小児重症中耳炎症例に対するアモキシシリン増量投与法の検討-3 歳から 6


例えば、喉の急性細菌性咽頭炎(ほとんど溶連菌が原因)と急性細菌性中耳炎(主に肺炎球菌、インフルエンザ菌が原因)は、どちらも抗菌剤アモキシシリン(当院はワイドシリン)が第一選択薬です。効果の関係から、前者と診断したら処方量を「体重あたり30mg/日」、後者でしたら「体重あたり40-50mg/日」と変えています。


2007 年 9 月 10 日、医療事故防止のため、販売名を「アモセパシンカプセル」から「アモキシシリン ..

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ペニシリン系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害して殺菌的な抗菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、泌尿・生殖器感染症、耳鼻科感染症、歯科感染症などの感染症の治療に用いられます。また、他の薬剤と組み合わせることにより胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎の除菌に用いられます。

認外の用法等に関する情報提供について、製薬企業が医療従事者からの求めに応じて行うこと

急性中耳炎の診断には、鼓膜の膨隆またはその他の急性炎症および中耳の滲出の徴候が必要です。鼓膜をみて判断します。

急性中耳炎による耳の痛みの治療には、イブプロフェンまたはアセトアミノフェンの経口投与が推奨されます。局所用の痛み止め(点耳薬)は、2歳以上の小児に使用を考慮されますが、鼓膜穿孔のある小児には使用できません。充血除去剤や抗ヒスタミン薬は使用しないことが推奨されます。
抗生物質による初期治療を行うかまたは経過観察するかの選択は、子供の年齢および側性と病気の重症度によって異なります。

子供用の細粒(ドライシロップ)は、ふつう、1包を適量の水で溶いてから飲みます。

のどの細菌感染症である「溶連菌感染症(溶連菌性咽頭炎)」は、のどの「発赤」、飲み込むときの「疼痛」などで診断されますし、「急性中耳炎」は「発熱(熱感)」と鼓膜と周辺の「発赤」、耳の「疼痛」などを診て診断されます。

・過去30日間にベータラクタム抗生物質を投与された、または化膿性結膜炎を併発している小児に対する一次治療としては、アモキシシリンクラブラン酸(クラバモックス)が推奨されます。

本日溶連菌の診断で、抗生剤を出してもらいました。 7歳で20キロ程です。 アモキシシリンカプセル250mgトーワを1日3回で処方です。

小児科でも中耳炎は対応いたします。耳の痛みを訴える、感冒後熱が継続する等の場合はご相談下さい。