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アレジオンLX点眼液は2013年から発売されているアレジオン点眼液の高用量製剤で、薬剤の眼組織への移行量を高め、持続性を向上することによりアレルギー性結膜炎の主症状である眼のかゆみ及び、白目の充血をことが国内で実施した臨床試験で確認されています。


花粉症の目薬「アレジオンLX点眼液0.1%」アレルギー性結膜炎治療薬

花粉症は、主にくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみといった局所的な症状以外にも、疲労感や頭痛、喉の痛みやかゆみ、咳や喘息様症状などの全身症状も引き起こすことがあります。これらはアレルゲンが免疫システムに作用し、体内で炎症反応が起こることにより引き起こされます。内服薬による治療が効果的です。

抗アレルギー点眼剤「アレジオンLX点眼液0.1%(参天製薬株式会社)」が2019年11月27日に発売されるのに伴い、院内勉強会を行いました(2019年12月12日開催)ので報告します。

抗アレルギー点眼剤「アレジオンLX点眼液0.1%」を日本で発売

点眼し忘れたら、気付いたときに1回分を点眼してください。ただし、次の点眼時間が近い場合は点眼せず、次の点眼時間に1回分を点眼してください。その際、2回分を一度に点眼する必要はありません。

アレジオンLX点眼液は緑内障の方でも使用できます。緑内障の目薬と併用する場合は、点眼間隔を5分以上あけてください。点眼間隔が短すぎると、最初に使用した目薬が次の目薬によって流されるなどして十分な効果が期待できなくなります。
なお、緑内障治療のために点眼後ゲル化する目薬(チモプトールXE点眼液やリズモンTG点眼液など)を使用している場合は、アレジオンLX点眼液を先に点眼して5分以上あけたあと、これらの目薬を使用してください。
チモプトールXE点眼液やリズモンTG点眼液などを先にさしてしまった場合は、10分以上あけてからアレジオンLX点眼液を使用してください。

1回1滴、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼である。 16.3 分布

たしかに、アレジオンLX点眼液はハードコンタクトレンズ・ソフトコンタクトレンズ装用時にも使用可能とされていますが、カラーコンタクトレンズに関する使用の可否については検討されていません。
目に対する影響はもちろん、レンズの色落ちや変形などのリスクも否定できませんので、カラーコンタクトレンズ装用中にアレジオンLX点眼液を使用するのは避けてください。

アレジオンLX点眼液は効果持続時間が長いため、1日2回の使用で十分な効果が期待できます。過剰投与を避けるために、追加で点眼するのは避けてください。
なお、アレルギー性結膜炎の症状がひどい場合は、別の種類の目薬や内服薬などを追加すると症状が軽減されることがあります。また、アレジオンLX点眼液で十分な効果が見られない場合は、アレルギー性結膜炎以外の病気を併発しているおそれもあります。
症状のさらなる悪化を防ぐためにも、早めに眼科などを受診してください。

医療用医薬品 : アレジオン (アレジオンLX点眼液0.1%)

アレジオンLX点眼液の適応は、アレルギー性結膜炎のみです。残薬があっても、自己判断で使用するのは避けてください。
なお、アレルギー性結膜炎の主症状である白目の充血や掻痒感、異物感、目ヤニなどは、その他の眼疾患(ウイルス性結膜炎、細菌性結膜炎、クラミジア感染症など)でもあらわれることがあります。これらはアレジオンLX点眼液では治療できませんので、気になる症状がある場合は早めに受診して適切な治療を受けてください。

・日本で初めての1日2回 持続性抗ヒスタミン点眼剤
・アレルギー性結膜炎症状に対する優れた改善効果
・持続的・長期的な改善効果
・防腐剤フリー


アレジオン点眼液について | 府中市東府中の小児科・アレルギー科

薬剤を使い続けることで徐々にアレルギー反応を起こしにくくなるといえます。花粉飛散期の2週間前~1か月前から点眼を開始する初期療法や通年性のアレルギー性結膜炎にも有効な理由の一つになります。

アレルギー専用点鼻薬・点眼薬 | エージーアレルカットシリーズ

他にも、市販の目薬に「ケミカルメディエーター有利抑制物質」が含まれているものもあります。

の点眼薬が発売されました。 今までのアレジオン点眼液は1日4回点眼でしたが、アレジオ

アレジオンLX点眼液0.1%は防腐剤を全く含まない製剤設計をしておりますので、ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズを使用している患者さまもそのまま点眼頂けます。防腐剤フリーですが開封後28日間は安全に使うことができます。

効能・効果アレルギー性結膜炎用法・用量通常、1回1滴、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する。

中には目がかゆいときに都度点眼すればよいとお考えになる方もいらっしゃるかと思います。そこで用法通り点眼した患者さんと、かゆいときに都度点眼した患者さんを比較した調査を確認いたしました。それによると都度点眼の患者さんはかゆみを感じているため勉強・仕事・家事に支障をきたし、疲労・倦怠感・イライラ感の程度が高く生活の質が低下していたと報告されていました。

用法通りに点眼するメリットはかゆくない状態を保てることです。治療期間中は症状があってもなくても決まった回数・タイミングで点眼を続けることが重要であり、なるべく少ない点眼回数で効果が期待できる本薬剤はおすすめできます。

アレジオンLX点眼液0.1% | Santen Medical Channel

1日2回点眼であれば朝夕のみですが、1日4回点眼は毎食後+就寝前となりライフスタイルへの負荷が大きく異なります。一般に負荷が軽い方がコンプライアンスが向上します。

[PDF] 薬剤のアレルギー歴を聴取して点眼薬の変更を提案した例

アレジオンLX点眼液0.1%は1回点眼の持続性が8時間あるため1日2回の点眼でお使いいただけます。

術後の抗菌点眼薬は、ガチフロ点眼液からベストロン点眼液に変更となり、感染等の

当院では、初診からオンライン診療にて花粉症の治療薬の処方を行っております。通院なしで症状に合った薬剤をお送りすることが可能です(送料無料)。アプリのインストールは不要で、システム利用料も徴収しておりません。よろしければご利用ください。

②コンタクトレンズの上からさせる目薬(BAKフリー:アレジオン点眼薬) ..

薬剤の眼組織への移行量を高め、持続性を向上することにより、アレルギー性結膜炎の主症状である眼のかゆみや充血をおさえます。1日2回の点眼タイプの抗ヒスタミン薬は日本で初めて発売されました。
有効成分であるエピナスチン塩酸塩は、ヒスタミンH1受容体拮抗作用および肥満細胞からの化学伝達物質の遊離抑制作用を有しています。

花粉症を乗り切るために ~正しい点眼の使い方~【さいたま市浦和区

12歳未満の小児等を対象とした臨床試験の公式なデータは現時点では公表されていません。現在、特定使用成績調査を実施しており1歳から11歳まで110例に投与したデータが集まってきています。公表できるデータが出ましたらご報告いたします。

[PDF] アレジオン点眼液 0.05% 第 2 部(モジュール 2)

アレジオンLX点眼液0.1%は、1回1滴1日2回を点眼するお薬で、スギ花粉症やダニなどのアレルギー性結膜炎にお使いいただけます。2013年から販売されているアレジオン点眼液0.05%の濃度を2倍(0.05%→0.1%)にした高用量製剤で、点眼回数は従来の1日4回から1日2回になりました。

また、アレルギー性結膜炎モデル動物を用いて、点眼による有効性並びにメディエー

症状が改善されない場合は一度市販薬使用を中断し、医師の診察を受けることをお勧めします。
点眼液の処方は「眼科」を受診してしてください。

インタール、リザベン、アレギザール (点眼薬でも同名のものがあります)

市販薬は使用期限を長くするために防腐剤が処方薬よりも多く添加されています。防腐剤がないと目薬がカビや細菌だらけになってしまうので必要なものでもあります。しかし目薬の防腐剤として有名な「ベンザルコニウム塩化物(BAK)」は、逆性石けんとしても使われる殺菌作用のある物質です。炎症が強い人が点眼すると滲みたり、充血したり、長期で使用すると角膜障害が発生する恐れがあります。
処方薬にも防腐剤は添加されていますが、濃度の弱いものだったり、ベンザルコニウム塩化物ではない防腐剤を使用したり(BAKフリー)、眼の健康を考えた点眼が増えています。

健康ブログ~抗アレルギー剤の点眼剤、ラインナップが増えました!

抗菌剤(抗生物質)は細菌感染した際のみに点眼するもので、長期使用すると耐性菌が付いてしまい、今後細菌感染した際に抗生物質が効かなくなってしまうことがあります。これは市販薬だけではなく処方薬にも言えることです。

コンタクトレンズを着用したまま点眼できる抗アレルギー薬があります。 2020/02/19

市販薬は処方薬と違って1本の目薬の中にいろいろな成分が入っています。例えば充血用の目薬にも保湿、抗菌、ビタミン、抗炎症、清涼感成分などいろいろな成分が入っているものがあります。いっぱい入っていてお得と思われるかもしれませんが、どうして炎症を起こしているのか分からず、やみくも点眼すると症状が悪化したり治りにくくなる場合があります。

アレジオンLX点眼薬2回点眼 12歳未満の小児への安全性及び有効性

ドラッグストアの目薬コーナーに行くと何十種類もの目薬が並んでいます。疲れ目、乾きでしたら市販薬からトライしてみるのも手かもしれませんが「充血」「痛い」などの症状はむやみに自己判断で点眼するのをお勧めしません。

このほかに点鼻薬(鼻スプレー)や点眼薬(目薬)を併用したり、花粉症アレルギー ..

当院では内服・点鼻薬は内科、点眼は眼科にて処方をおこなっています。理由として上記でお話したように、アレルギー点眼薬は作用の異なるものがあり、全て併せると10種類以上もあります。また同じ分類の薬でも主成分や防腐剤が異なるので人によって合う合わないなどの違いも出てきます。
その際、直接医師が眼を診て(前眼部検査)、眼圧値を考慮しお薬を選ぶため、内科医ではなく眼科医がお薬を処方するべきと考えているからです。合わない薬を延々と使用するのではなく、ご自身に適した目薬を医師と選んでいきましょう。