佐藤明男医師は、日本における頭髪治療のスペシャリストであり、これまでに7,000名以上の男性型脱毛症(AGA)を治療した実績を誇る。
内服は厚生労働省が認可した治療ではありませんが、髪に塗る局所ミノキシジル治療に比べて頭皮の炎症、製剤の臭いがないことがメリットといえます。
佐藤 明男 院長|東京メモリアルクリニック(新宿駅・形成外科)
多くの男性の悩みの種である、男性型脱毛症(AGA)。治療薬を飲むことで症状が改善される一方、性欲減退やEDのリスクがあるという話もよく聞く。そこで、選ぶべきAGA治療薬やその副作用、新薬が出てくる可能性などについて、東京メモリアルクリニックの佐藤明男院長に聞いた。(清談社 布施翔悟)
当院では毛髪治療の日本の第一人者である東京メモリアルクリニック佐藤明男理事長のご指導のもとに特別に成分調整した製剤を、薄毛の根本的な原因である老化を予防する総合ホルモン補充療法とサプリメントに組み入れて治療しています。
佐藤 明男【著】; 著者をお気に入りに登録; 講談社(2007/10発売)
治療現場の最前線に目を向けると、毛髪治療の第一人者である東京メモリアルクリニック理事長の佐藤明男医師がエビデンスと経験で導き出した、現時点における「最強の処方」(佐藤医師)は、「フィナステリド内服薬 3.5mg/日」と「ミノキシジル内服薬 5mg/日」の併用療法である。
日本皮膚科学会は診療ガイドラインで、各治療法の有効性と安全性を検証し、推奨度を定めている。最も高いAランクは、フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル(外用薬)だ。この推奨度は、患者が医療機関や治療を選ぶ際にも参考になる。佐藤院長は「最初に推奨度Aの治療を提示してくれる医療機関を一つの選択基準とし、十分に説明を受けて納得してから治療を始めるのがよいでしょう」とアドバイスする。(メディカルトリビューン=時事)(記事の内容、医師の所属、肩書などは取材当時のものです)
薄毛治療の専門医である佐藤明男医師(東京メモリアルクリニック・平山 ..
ミドルエイジの身体的変化にフォーカスしながら、男性ホルモンや皮膚ガスといったさまざまな体内メカニズムやエネルギーの流れをひもといてきた今回の特集。最後のテーマは「毛髪」。人はなぜ、髪の毛が抜けていくのか?そして抜けてしまった髪の毛は治療によって再生・復活するのか──。男性型脱毛症(AGA)治療の第一人者である東京メモリアルクリニック・平山の佐藤明男先生に原因と対処法、そしてこれからの薄毛治療の展望について聞いた。
そう解説してくれた佐藤先生が毛髪・薄毛に興味を持ったのは、イギリス・オックスフォード大学に留学していた1998年。ちょうどそのころヨーロッパで、男性ホルモンの一種を抑制することで抜け毛を抑える働きがある『フィナステリド(商品名:プロペシア。以下同)』が、薄毛の治療薬として認可される。それまで“薄毛は治らない”と思っていた佐藤先生だが、その薬の発売記念セミナーに出席。薬で治ることを知り、衝撃を受けたという。
「99年に日本に戻り、当クリニックの常勤医師となりました。そして院長に薄毛治療を持ちかけたのです。ただ、当時はまだ知名度もなく、『プロペシア』は日本で認可されていませんでしたから個人輸入です。医師ライセンスでアメリカの薬問屋から購入するのですが、FDA(アメリカ食品医薬品局)とFBI(連邦捜査局)にも登録する必要があったり、非常に手間がかかりました」
日本でようやく『プロペシア』が認可されたのは2005年。しかし、そのころすでに佐藤先生は5年以上『プロペシア』を扱っており、日本の薄毛治療のパイオニアとなっていた。
日本で最初の薄毛治療薬に注目が高まる中、佐藤先生のもとにもあらゆるメディアから「薄毛治療について語ってほしい」とオファーが入る。そうするうちに、2005年以前とは比べものにならないほどの人数の「薄毛に悩む男たち」が、佐藤先生のクリニックに殺到したのだった。
「さまざまなタイプの薄毛の方がいらっしゃって、そのカルテがたまっていく。そこでカルテをデータベース化したんです。初診の時から写真を撮り始め、だいたい3カ月ごとの受診のたびに撮影する。そうやって薬の効果を見ていきました。そして生活習慣や近親者の頭髪の状態など、さまざまなプロファイルと共に、その写真をまとめたわけです。現在は5000以上の症例をデータベース化しています」
ではそのデータベースから、どんなことが分かるのだろうか。
治療期間と期待される効果 佐藤明男 他 Skin Surgery 2007 ; 16(3): 126-131.より改変
佐藤院長は「当院では、国内で13年間の使用経験があるフィナステリドを基本薬としています」と話す。佐藤院長らは2006年から3年半の間に服用した患者3177人について効果や副作用を検証。このうち2561人を対象に効果を写真で判定すると、AGAの進行が止まった患者は99.6%、著明に改善(発毛)した患者は11.1%だった。「40歳未満で、7段階中の第4段階までの進行(額の生え際と頭頂部の脱毛範囲がつながっていない状態)なら、明らかな改善が期待できます」と佐藤院長。
毛髪治療、アザ治療、美容治療などに取り組む専門クリニック。佐藤明男院長はこれまでに7000人を超えるAGA患者を治療してきた実績を持つ、頭髪治療の第一人者。
フィナステリドのみの服用で十分ミノキシジルの効果は半年間 ..
当院の男性型脱毛症(AGA)の診療は、先駆けとなるフィナステリド治療を東京にて開始し、2005年プロペシア(当時万有製薬、現MSD社)の承認にも大きく尽力した佐藤明男医師のご協力を頂き男性型脱毛症の治療を行っています。
佐藤医師は、臨床毛髪学会・会長(2011年)、北里大学医学部客員教授、慶應義塾大学医学部特任教授、などを歴任し、現在も再生医療の実現に向け、AGAの診療・研究を牽引しています。
AGAオンライン診療 | Oops HAIR(ウープス ヘア)
昨今、薄毛治療専門のクリニックもよく目にするが、実際、どのような治療が行われているのか。東京メモリアルクリニック理事長で、新潟市でさとう美容クリニックを営む佐藤明男医師に話を聞いた。佐藤医師は薄毛治療の診療ガイドラインの作成にも携わっている。
難治性の AGA の方にフィナステリド 3.5mg 錠の治療を行っております。
の三つがある。での治療の基本は投薬で、現在の主流は2005年に日本でも認可されたプロペシア(成分名:フィナステリド)とそのジェネリックだ。佐藤医師はこう解説する。