デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「日医工」 | 今日の臨床サポート


(3) さらに2週後、依然としてしみて痛む状況は変わらないとの事でした。潰瘍の大きさにほとんど変化はなく、でしたので(図 3)、この時点でも悪性である可能性は低いと考えました。ケナログやデキサルチンのようなステロイド剤の長期投与は感染症の誘発などの副作用があらわれやすくなるため(特に高齢者には)、軟膏の使用を控えによるうがいを行うよう指示しました。


デキサメタゾンは合成副腎皮質ホルモンで、天然の糖質コルチコイドと同

口内炎の発症原因は様々ですが、通常1~2週間で自然に治るものです。痛みの強い時にはケナログやデキサルチンなどの口腔用軟膏を塗布すると治りが早くなります。また、熱い飲み物や過度の香辛料、タバコなどの刺激物を避け、。ただし、ごくまれに悪性が疑われる場合もありますので、痛みが徐々に強くなる時、硬いしこりが触知される時、またいつもより治りが悪い時には、歯科医院や耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。

『アフタガード』は、優れた抗炎症作用をもつステロイド成分「トリアムシノロンアセトニド」配合の口内炎治療薬です。20代以上における過去1年間の口内炎経験者は88.4%であり、多くの方が口内炎で「痛み」や「治りづらさ」に悩みを抱えているのが現状です(佐藤製薬調べ)。そこで、痛くてつらい口内炎を早く治したい方のために『アフタガード』を発売いたしました。
これまで、同成分「トリアムシノロンアセトニド」を配合した“貼るタイプ”の口内炎治療薬「アフタッチA」を発売しておりましたが、今回の“軟膏タイプ”の『アフタガード』は湾曲部など貼付剤が貼りにくい所や、患部が少し広い場合にも使いやすい製品です。
本品の特徴は、基剤が水分(唾液)と反応するとゼリー化し固まることで、患部を刺激から保護しながら治療できるところです。また、患部にやさしく柔らかい基剤で、味はさわやかなかんきつ系です。
今後もブランドのラインアップの拡充を通じてお客様のニーズに合った製品を充実させてまいります。

じ機序により抗炎症作用を発現するが、天然のものに比べて鉱質コルチコ

口内炎の治療薬で副腎皮質(ふくじんひしつ)ステロイドの作用により、口の中の炎症を抑えます。軟膏薬で口内炎に直接塗って使います。通販やドラッグストア等でも購入可能な薬です。

使用量の目安
1患部に,1回約3mm(米粒大)をチューブから取り患部に塗布する。
☆☆☆オルテクサー口腔用軟膏のつけ方☆☆☆
(1)よく手を洗い指先を清潔にしましょう。
(2)お口の中をすすいできれいにしてください。
(3)ティッシュペーパーやガーゼなどで軽く押さえるようにして患部のまわりの水分や唾液をぬぐってください。
(患部が乾きすぎるとオルテクサーがつきにくくなりますので注意してください)
(4)最初にチューブをあけるときは,キャップの反対側のとがった先を使います。指先の水分や唾液をティッシュペーパーやガーゼなどで拭き取り,チューブから約3mm(米粒大)のオルテクサーを指先にとります。
(5)鏡などをみて患部のまわりからおおうようにつけます。つけた後,舌でさぐらないようにし,しばらくは食べもの・飲みものをひかえましょう。(食後やおやすみ前がよいでしょう)
(6)チューブの口やその周辺に付着したオルテクサーをティッシュペーパーやガーゼなどできれいに拭き取ったあと,キャップをしっかり閉めてください。(水分や唾液の影響でオルテクサーが固まることがあります)

びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎及び舌炎。 · 用法・用量(添付文書全文)

(1)直射日光の当たらない涼しいところに密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かないところに保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり,品質が変わる場合があります)
(4)使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。使用期限内であっても,品質保持の点から開封後はなるべく早く使用してください。
(5)使用後はチューブの口やその周辺に付着した軟膏を拭き取ったあと,キャップをしっかり閉めて保管してください。(付着した軟膏が固まってしまうことがあります)

正式にはケナログ口腔内軟膏0.1%で2gと5gのものがあります。製薬会社はブリストルマイヤーズ株式会社で主成分はトリアムシノロンアセトニドです。

通常、適量を1日1〜数回患部に塗布する。 · 副作用(添付文書全文)

(アフタゾロン口腔用軟膏の医療用添付文書,2016年1月改訂,第6版より)

(アフタゾロン口腔用軟膏の医薬品インタビューフォーム,2016年1月改訂,第9版,p.5より)


効能・効果びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎及び舌炎用法・用量通常、適量を1日1~数回患部に塗布する。なお、症状により適宜増減する。

患者は、舌の先に口内炎ができたためクリニックを受診し、アフタゾロン口腔用軟膏<デキサメタドン>が処方された。

DEXAMETHASONE ORAL OINTMENT 0.1%「Nichiiko」

患者から、「軟膏を口腔内(舌の先の口内炎)に塗ったら、唾液がでて困った」と言われた。その原因は、自己判断で20~30分間口を閉じない、飲み込まないでいたことによると思われた。

ケナログと同じ副腎皮質ステロイドの口内炎の薬ですが、主成分はデキサメタゾンです。 ..

口腔内用軟膏の服薬指導後に、使用法などを患者が正しく理解できているか確認する必要がある。

オルテクサー口腔用軟膏0.1%

テラコートリル軟膏とケナログを1:2の割合でまぜると特効薬が出来ます。ケナログ単味でで塗るより約3分の1~5分の1の早さで治ります。詳しくはファミリー歯科口内炎の治し方ブログをご覧ください。テラコートリル軟膏は口腔粘膜用基剤を含まないためそれ単味だと口内炎に永く貼りついてられず、ケナログは基剤を含みますが抗生剤を含みません、テラコートリル軟膏は(医療用)感染性口内炎の適応があり、両者を混ぜるとお互いの欠点を補った軟膏が出来ます。