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5.1 重度の腎機能障害のある患者又は透析中の末期腎不全患者では本剤の血糖降下作用が期待できないため、投与しないこと。[8.2、9.2.1参照]5.2 中等度の腎機能障害のある患者では本剤の血糖降下作用が十分に得られない可能性があるので投与の必要性を慎重に判断すること。[8.2、9.2.2、16.6.1、17.1.1参照]5.3 本剤の適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分に行った上で効果が不十分な場合に限り考慮すること。


/小野薬品工業:SGLT2阻害剤「フォシーガ」、慢性腎臓病治療薬として承認取得[新薬開発・販売 FRONTLINE] ..

薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は10月29日、アストラゼネカの糖尿病治療薬「フォシーガ錠」(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)の一部変更承認申請を審議し、了承した。また、アステラス製薬の腎性貧血治療薬「エベレンゾ錠」(ロキサデュスタット)の一部変更承認申請の報告を受けた。厚生労働省は、今月中をメドに承認したい考え。

糖質制限ダイエットと似た効果が得られ、余った糖が体脂肪として蓄積されるのを防ぎつつ、体重減少効果を発揮します。

販売中止に伴う、採用中止。 本日付(12/1)で採用中止。 以降は一般名処方 ..

厚生労働省は8月25日、アストラゼネカのSGLT2阻害薬「フォシーガ」(一般名・ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)を慢性腎臓病(CKD)の治療薬として承認しました。CKD治療薬の承認は国内初。末期腎不全や透析中の患者には使用できませんが、それ以外のCKD患者には2型糖尿病を合併しているか否かに関わらず投与することができます。

フォシーガ錠5mg同錠10mg(アストラゼネカ):有効成分のダパグリフロジンプロピレングリコール水和物を含有する糖尿病治療薬で、新たに、慢性心不全の標準的治療を受けている患者に限定した慢性心不全を効能・効果に追加した。同疾患を効能・効果とするSGLT2阻害薬の登場は初めてとなる。

・シプロフロキサシン点滴静注 300 ㎎/150ml「明治」 製造販売中止のため

CKDは、糖尿病や高血圧症が原因で腎機能が低下する疾患。進行すると人工透析や腎移植が必要になるほか、脳卒中や脳梗塞で死亡するリスクが高まります。これまではCKDの適応を持つ薬剤がなく、治療には主に降圧薬のACE阻害薬やARBが使われてきました。CKDの国内患者数は1300万人に上ると推定されており、日本腎臓学会の柏原直樹理事長(川崎医科大腎臓・高血圧内科学教授)は「今回の承認は日本の多くのCKD患者にとって大きな希望になる」と期待を寄せています。

フォシーガが標的とするSGLT2は、腎臓の近位尿細管に特異的に発現するタンパク質で、ナトリウムと糖を再吸収する役割を担います。フォシーガはその働きを阻害する作用を持ち、当初は糖尿病の治療薬として開発され、日本では2014年に2型糖尿病、19年に1型糖尿病の適応で承認されました。一方、開発の過程では心臓や腎臓に対する効果もあることが示唆されたことから、それらに対する臨床開発も行われ、20年に慢性心不全の適応を取得。今回、CKDへの適応拡大の承認を得るに至りました。

中止しないこと〔8.6、11.1.4参照〕。 7.2. 〈1型糖尿病〉本 ..

ステージ2~4で尿中アルブミン排泄の増加を認めるCKD患者約4300人を対象に行われた国際共同臨床第3相(P3)試験「DAPA-CKD」では、ACE阻害薬またはARBとの併用下で、複合主要評価項目(腎機能の悪化、末期腎不全への進行、心血管死または腎不全による死亡)のリスクをプラセボに比べて39%低下。事前の想定を上回る有効性が示されたため、独立データモニタリング委員会の勧告に従って同試験は早期終了となりました。

ルセフィは2型糖尿病のみですが、錠剤以外にもODフィルム(口腔内崩壊フィルム)があるので水なしでも服用できることがメリットです。


服用方法 | フォシーガ錠 | ONO MEDICAL NAVI 一般・患者さん向け

CKDに対してフォシーガが効果を発揮するのは、▽SGLT2を阻害することにより、近位尿細管でナトリウムが再吸収されず、遠位尿細管に到達するナトリウム量が増加することで、糸球体に向かう輸入細動脈が収縮し、糸球体内の圧力が低下すること▽こうした作用が、浸透圧利尿による体液過剰の補正・血圧低下といった作用と組み合わさり、腎灌流を改善すること――が関連している可能性が考えられています。

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こうした作用は、複数あるSGLT2阻害薬に共通したものだと考えられ、独ベーリンガーインゲルハイムの「ジャディアンス」(エンパグリフロジン)や田辺三菱製薬の「カナグル」(カナグリフロジン水和物)がCKDを対象に開発を実施(カナグルは糖尿病性腎症が対象)。カナグルはすでに海外で承認を取得しています。

フォシーガ錠5mg 10錠×10シート(100錠) ; 規格単位

柏原氏によると、フォシーガによる治療の対象となるCKD患者はおよそ300万人。「最終的にはガイドラインにきちんと位置付ける作業が必要」としながらも、個人的見解として「有効性と安全性において既存の標準治療薬であるARBやACE阻害薬に優っていると思う。おそらく標準薬になっていく、ファーストラインになっていく可能性が高いと予想している」と話しています。

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また、フォシーガは心不全や腎不全にも適応を持つため、糖尿病の治療以外でも用いられる機会が増えています。

SGLT2阻害薬のうち、イプラグリフロジン(スーグラ)とダパグリフロジン(フォシーガ)が、1型糖尿病に対する保険適用を取得。 ..

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ステファン・ヴォックスストラム)と小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁)は、アストラゼネカの選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ®錠5mg、10mg(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物、以下、フォシーガ)」について、2型糖尿病合併の有無に関わらず、「慢性腎臓病(ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く)」の効能又は効果の追加承認を、8月25日に取得しましたので、お知らせします。

フォシーガ同等薬5mg10錠(ダパベル)通販|高血糖値・糖尿病

CKDではフォシーガに続く新薬候補が複数、国内で開発の最終段階に入っています。SGLT2阻害薬では、ジャディアンスとカナグルがいずれも国内でP3試験を実施中。ジャディアンスはフォシーガと同様に糖尿病の有無を問わず、カナグルは糖尿病性腎症を対象に開発を進めています。田辺三菱は2022年度の承認取得を目指しています。

フォシーガ同等薬10mg10錠(ダパベル)通販|糖尿病・ダイエット

注目は、世界初の腎機能改善薬として期待される協和キリンの「RTA402」(バルドキソロンメチル)です。同薬は、体内のストレス防御反応で中心的な役割を担う転写因子Nrf2を活性化する薬剤。幅広い抗酸化・抗炎症作用で腎機能を改善すると考えられています。糖尿病合併のCKDを対象に行った国内P2試験では、イヌリンクリアランス法で測定したGFR(糸球体濾過量)を有意に改善しており、現在はP3試験を実施中です。

フォシーガと同等の効果を持つジェネリックです。ダパグリフロジンを含むSGLT2阻害薬で、ダイエット効果も期待できる糖尿病薬です。

アルドステロンの働きを抑えることで降圧効果を発揮するミネラルコルチコイド受容体(MR)拮抗薬も、2つの薬剤が開発を進めています。2019年に高血圧症治療薬として発売された第一三共の「ミネブロ」(エサキセレノン)は、糖尿病性腎症への適応拡大に向けたP3試験を実施中。バイエル薬品の「BAY94-8862」(フィネレノン)は、2型糖尿病を合併するCKDを対象とした2本のP3試験を終え、今年7月に米国で承認を取得しました。今年9月には糖尿病を合併していないCKDでP3試験を始めています。

フォシーガ錠10mgの効果・効能・副作用 | 薬剤情報 | HOKUTO

DAPA-CKD試験の日本の治験統括医師であり、日本腎臓学会理事長の柏原直樹先生は次のように述べています。「慢性腎臓病患者さんにおいて、2型糖尿病合併の有無に関わらず、腎不全への移行抑制、心血管イベントおよび全死亡に対するダパグリフロジンの有効性が示されました。慢性腎臓病患者さんを対象としたこれまでの試験の中でも画期的な試験であり、ランドマークとなるものです。今回の承認は日本の多くの慢性腎臓病患者さんにとって大きな希望となります」。

ダパグリフロジン(フォシーガⓇ)の副作用で死亡することは、極めてまれですがゼロではありません。

※慢性心不全は標準的な治療を受けている場合
※慢性腎不全は末期腎不全や透析施行中を除き適応

フォシーガ(ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物) ..

来年以降、こうした薬剤が相次いで承認されることで、CKDの薬物治療は大幅な進展が見込まれます。市場としては、各薬剤の位置付けや使い分けがどのように定まっていくのか、注目されるところです。

22 フォシーガ錠5mg、フォシーガ錠10mg その他 医薬品リスク管理計画 pdf ..

アストラゼネカのバイオファーマ研究開発担当エグゼクティブバイスプレジデントであるMene Pangalosは次のように述べています。「本承認は、慢性腎臓病の患者さんの予後を改善するという当社の目標の実現に向けた重要な一歩となりました。当社は、フォシーガのような新薬によって標準治療を向上させるとともに、時に患者さんを衰弱させ、生命を脅かす慢性腎臓病の予防および早期診断にも取り組んでいます」。

フォシーガ錠5mg・10mg 電子添文改訂のお知らせ(2023年11月 ..

第Ⅲ相DAPA-CKD試験においてフォシーガは、CKDステージ2~4、かつ尿中アルブミン排泄の増加を認める患者さんを対象に、アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACEi)もしくはアンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB) との併用で、腎機能の悪化、末期腎不全 への進行、心血管死または腎不全による死亡のいずれかの発生による複合主要評価項目のリスクを、プラセボと比較して、39%低下させました (絶対リスク減少率 [ARR]=5.3%, p 9。フォシーガの安全性と忍容性は、これまでに確認されている安全性プロファイルと一貫していました。

[PDF] SGLT2 阻害薬含有製剤の「使用上の注意」の改訂について

脱水症状を防ぐため、口やのどが渇いていなくても、服用中はこまめな水分補給が必要です。尿量やトイレ回数の増加を気にして、水分を摂るのを控えないようにしてください。