熱々をアイスと!「いちごのコブラー」レシピ/近藤幸子さん ..
もうひと工夫したい人におすすめなのは、バニラアイスをのせ、上からキャラメルソースをかける食べ方。アップルコブラーに濃厚な甘みがプラスされ、おうちでカフェ気分が味わえますよ♪
ベリーピーチコブラ― 岸田夕子(勇気凛りん) レシピ監修 · 1
Amish/ アーミッシュとは
宗教上の理由で
昔ながらの生活を続け
基本的に電気やガスを使わず
自給自足をしている人たちのことを指します。
ペンシルバニアやオハイオに アーミッシュの村が多く点在していて、
観光名所になっているところも多いです。
ただ 最近では
車に乗ったり、電気もひかれていて
かなり近代的な生活をしている人たちが少なくありません。
亡くなった義母の影響で
結婚した当初から アーミッシュ料理が大好きで、
この しっとりケーキタイプのコブラーも
大好きなデザートのひとつです。
普通のコブラーは
カットしたフルーツの上に
小麦粉や砂糖、バターを混ぜた
比較的乾いたトッピングを乗せて焼きます。
今日のソフトタイプは
アーモンドの香りをつけたお湯をかけて焼くことで
焼いている間に 桃のジュースと 絶妙に混ざりあい
しっとりした ケーキのように仕上がります。
バニラアイスと一緒に食べるのがおすすめ。
甘さ控えめのコブラーなので
甘いバニラアイスが溶けて
まるで バニラソースのようになります。
ぜひ 焼いてみて♪
アメリカの桃は
こぶりで すこし硬いです。
しばらく
こうやって 茶色の紙袋に入れて
2日くらい 室内の置いておくと 柔らかく熟します。
意外に早く熟すので 2日以上放置しないでくださいね。
★★★
材料 (20cm角のケーキ型)
桃 4個
小麦粉 1カップ
ベーキングパウダー 小さじ1
しお 小さじ1/3
グラニュー糖 1/2カップ
バター 大さじ2
ナツメグ 小さじ1/8
シナモンパウダー 小さじ1/8
熱湯 1カップ
アーモンドエッセンス 小さじ1
ブラウンシュガー(ざらめでも) 大さじ4
1 桃の皮をむいて、スライスします。硬い桃の場合、
さっと熱湯に通しすぐに冷水に放してからむくと 簡単にむけます。
2 オーブンを180度(華氏350度)に温めます。
型に薄くバターを塗って用意します。
3 FPに室温で柔らかくしたバターとグラニュー糖を入れて、攪拌します。
4 ボウルに入れて、小麦粉、BP、しお、ナツメグ、
シナモンパウダーを混ぜ合わせておき、3に加えて、そぼろ状に攪拌します。
5 型にスライスした桃を並べます。
6 半分の量の小麦粉ミックスを 桃を覆うように振り掛けます。
7 残りの桃を重ねて乗せ、小麦粉ミックスを 全体を覆うようにかけます。
8 熱湯にアーモンドエッセンスを入れてかきまぜ、
生地の上から まんべんなく流しかけます。
9 ブラウンシュガー または ざらめをふりかけ、
オーブンで45分から1時間焼きます。
10 バニラアイスクリームを添えて、完成です!
クリーミーに溶けたアイスと混ぜながらいただくと最高においしいです!
コツ・ポイント
冬場に作る場合は、缶詰の桃でも作れますが、
シロップを洗い流して使用してください。
硬めの桃でもおいしく作れます。
洋ナシや りんごでもおいしいです。
シリコンやガラス製より、メタル製の型の方が
周りがカリッと仕上がるのでおススメ。
17世紀頃にイギリスがアメリカ大陸を発見し植民地とし、移住したイギリス人が母国のデザートを再現しようとして出来たものがコブラ―誕生のきっかけという説が有名なようです。
画像:海野翔太(右)をコブラツイストで攻めるザック・セイバーJr
ベーキングディッシュに、くし切りにしたネクタリンを入れて、三温糖、シナモン、ナツメグ、レモン汁、コーンスターチを加えて軽く混ぜ合わせます。一般的なアメリカのレシピよりは、かなりお砂糖の量を抑えていますが、酸味が苦手な人は、もう少し甘くしてもよいでしょう。
紅玉、秋映、ハニーレッド、アルプスの乙女、4種類のりんごを10%程度の砂糖とともに電子レンジで加熱し、ラムレーズンと軽くローストして砕いたくるみも混ぜて。
旬のりんごをたっぷり500gくらい使って焼き上げたアップルコブラーは、先ほどご紹介したサリバンさんのレシピを参考に作られたそう。
トッピングしたアーモンドの香ばしさとシナモンの香りがおいしさを引き立てます。
(ビンテージアメリカ菓子②)甘酸っぱい「チェリーコブラー」レシピ
オーソドックスなレシピであれば、スコップコロッケのように大きな器で焼き上げて、パーティーといった大人数の場での持ち寄り一品としては活躍できるのではないでしょうか。
コブラのトッピングには、パンケーキの生地を使ったもの、パイ生地のようにバターが多く入った生地を使ったものなど、色々なタイプのものがあります。家庭や地域によって、好まれてきた伝統的なレシピがある一方、時期によって、新たなタイプのレシピが流行ることもあります。このレシピが正解、というものはないので、色々なタイプのコブラを試してみるのが面白いと思います。今回は、少し軟らかめのビスケット生地を使って、クリスピーな食感と、ふわっとしたカステラの食感が、同時に楽しめるような、コブラになっています。
アメリカではメジャーな家庭の味「アップルコブラー」。りんごを使った焼き菓子で、クッキークランブルをかけて食べるのが基本みたいなんです。
日本No.1のレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。人気レシピの紹介や、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザをお届けしています。
こんがりとした焼き色がなんともおいしそうなサマーフルーツコブラーは、アメリカ・ボストン在住で料理教室を主宰されているサリバンよしこさん(@yoshikosull)によるもの。
夏に旬を迎える桃をたっぷり使って焼き上げた、コブラーのレシピはこちら。
都内中心に店舗を展開、神奈川県・京都府・兵庫県の一府二県にも進出しています。 コブラーはイートイン限定メニューとのこと。
◆りんごと使用容器について◆
りんごの種類は何でも、好みのもので。薄切りにして甘みやスパイスなどをまぶし、容器にぎっしりと詰めます。ここではアメリカ製の丸い耐熱容器を使いましたが、手持ちのグラタン皿やキャセロールなどで、気軽につくってください。
◆このレシピのおすすめの食べ方◆
焼き上がったら、温かいうちに取り分けて。アイスクリームを添えるのもおすすめ!
◆すぐに食べない場合は・・・◆
容器にラップをして冷蔵庫で保存。電子レンジで好みの温度に温め、翌日までに食べきる。ラップを外し、オーブンで温め直してもよい。
アイスクリームをのせていただきます! 写真:白いお皿に「いちごのコブラ―」とアイスクリームを
アメリカやイギリスなどでよく作られている素朴で家庭的なお菓子「コブラー」。フルーツの上にビスケット生地をのせてオーブンで焼くだけで手軽におうちで作ることができ、お菓子作り初心者さんにもおすすめです。今回は焼きたてのサクサク生地とジューシーなフルーツがたまらなくおいしい、コブラーのおうちレシピをご紹介します。