Q1 他の吸入剤と併用する場合、その順番や間隔に決まりはありますか? ..


これらのお薬は、アレグラと一緒に内服することでアレグラの吸収を抑えてしまいますが、アレグラの効果自体を減弱させるものではありません。そのためこれらの成分とアレグラは2時間程度内服をずらすようにすれば併用は可能です。


医療用医薬品 : レルベア (レルベア100エリプタ14吸入用 他)

医師がアレグラとエリスロマイシンの飲み合わせが悪いことを知らなくて処方しても、かかりつけ薬局の方でチェックすることができます。気づかずに処方してしまって、薬局さんからの問い合わせで気づけることもよくあります。

「血中濃度が上昇するならいいじゃないか」と思う人もいるかもしれません。血中濃度が上がると脳への抗ヒスタミン到達濃度が上昇するため、眠気が一気に来ることがあります。アレグラは眠気が少ない抗ヒスタミン薬ですが、効果が増強されて副作用が強く表れることがあります。できるだけ併用しないようにしましょう。

花粉症治療に用いる抗アレルギー薬「アレグラ」の特徴と効果、副作用

アレグラと風邪薬の組み合わせで眠気を心配する人は、薬の飲み合わせの前に風邪の治療をしっかりと考えてみてください。

で登場するお薬です。エリスロマイシンは、1錠200mgを4回から6回に1日内服します。このお薬を内服することで、アレグラの血中濃度が上昇するため注意が必要になります。エリスロマイシン1200mgと併用すると、アレグラの血中濃度が倍になったという報告があります。

:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

ここでは、第二世代抗ヒスタミン薬アレグラの飲み合わせで注意するものは何か、お伝えしていきたいと思います。

多くの人が花粉症の時期にアレグラを内服していますが、他のお薬やアルコールと併用して大丈夫?と疑問に思う人も多いかと思います。

アレグラの飲み合わせ、禁忌があるかどうか知りたい

「エリスロマイシンをアレグラと併用することで、アレグラの血中濃度を高めるため使用に注意する。」

テラムロ配合錠(テルミサルタン・アムロジピンベシル酸塩)とロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)で、降圧作用減弱、腎機能障害者で腎機能悪化の可能性があり、併用注意。
ファモチジンを消化性潰瘍で服用の場合、ロキソニンまたはカロナール(アセトアミノフェン)は禁忌。
モンテルカスト、レルベア(ビランテロールトリフェニル酢酸塩・フルチカゾンフランカルボン酸エステル)を気管支喘息で服用の場合、ロキソニンまたはカロナールで、症状が悪化する可能性があり、慎重投与。


花粉症の薬と他の薬との飲み合わせ|注意すべき飲み合わせを解説

バルサルタンとロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)で、降圧作用減弱、腎機能障害者で腎機能悪化の可能性があり、併用注意。
レルベア(ビランテロールトリフェニル酢酸塩・フルチカゾンフランカルボン酸エステル)を気管支喘息で使用の場合、ロキソニンやカロナール(アセトアミノフェン)で症状が悪化する可能性があり、注意が必要。

アレグラの飲み合わせ、禁忌があるかどうか知りたい

発熱後咳が続いているのですが処方してもらっていたメジコンなどの薬がなくなってしまったのと、慢性の鼻炎がつらいため、上記市販薬を併用したいと思っています。

アレグラとの飲み合わせで注意するもの

あまりやられる方はいないと思いますが、アレグラをお酒で服用するのは避けてください。アレグラの主成分であるフェキソフェナジンは、エタノールやメタノールといったアルコールに溶けやすい性質があります。そのためお酒と一緒に摂取することで、早く血中濃度が上がってしまいます。頭痛や眠気の副作用がでたり、薬の持続しなくなってしまうことが予想されます。

これだけは注意!メジコンの飲み合わせについて【薬剤師解説】

主治医には、市販の風邪薬と処方されている吸入薬の併用は大丈夫か聞くと
「大丈夫ですよ」と言われていますが、
アレルギーの薬については聞いていないため
併用していいものか少し不安になりました。
ご回答頂けると幸いです。

水酸化アルミニウムや水酸化マグネシウムは、アレグラの効果を弱めてしまう恐れがあります。 この2つの成分は、市販の胃薬や便秘薬、総合感冒薬に配合されることがあるため、一緒に服用しないように注意しましょう。 また、市販の総合感冒薬や鼻炎薬、酔い止め薬、睡眠改善薬には抗ヒスタミン成分が配合されています。

「喘息は気道の炎症」というお話をしましたが、喘息の炎症にはアレルギーが深く関係しています。アレルギー性の炎症に有効なのはステロイド薬です。ステロイドというと副作用を心配なさる方もおられるでしょう。でも、喘息の治療では「」という専用の器具を使って薬を吸い込み、気道に直接薬を届けるので、内服や注射に比べると、ごくわずかな量のステロイドしか必要としません。日本でが使われ始めてからすでに30年ほど経ちますが、これまでの経験からも、吸入ステロイド薬は全身性の副作用がほとんどないことがわかっています。