Q:舌下免疫療法中に、アレルギーの薬は使えますか? 舌下免疫療法の治療中でも、抗アレルギー薬を併用して問題ありません。 ..


風邪をひいたときや体調が悪いときは、シダキュアの服用をいったん中止してください。そして、体調が回復してからシダキュアの服用を再開してください。
ただし、何らかの事情で休薬期間が長くなる場合は自己判断で服用を再開せず、受診してください。


8.5 他の減感作療法薬との併用の経験はないが、併用によりアナ

抜歯後にシダキュアを服用できるかどうかは、口腔内の状態によって変わります。また、シダキュアが傷や炎症部位に刺激を与えることもあります。状態によっては休薬が必要になることもありますので、抜歯をしたらシダキュア服用前に受診してください。
なお念のため、抜歯を担当する歯科医師にもシダキュアを服用中であることをお伝えください。

シダキュアとの併用が禁忌とされている薬剤はありません。ただし、以下の薬剤を服用している場合は注意が必要です。
・非選択的β遮断薬(プロプラノロール、ナドロール、ニプラジロール、カルテオロール、ピンドロールなど)
シダキュアのアレルギー反応が強くあらわれることがあります。
また、シダキュアによるアレルギー反応の処置のためにアドレナリンを投与した場合、アドレナリンの効果が通常の用量では十分に発現しないことがあります。
・三環系抗うつ薬(イミプラミン、アミトリプチリン、ノルトリプチリン、クロミプラミン、アモキサピンなど)、モノアミンオキシダーゼ阻害薬(セレギリン、ラサギリン、サフィナミド、イソニアジドなど)
シダキュアによるアレルギー反応の処置のためにアドレナリンを投与した場合、アドレナリンの効果が増強されることがあります。
・全身性ステロイド薬
全身性ステロイド薬によって免疫系が抑制され、シダキュアの効果が十分に得られない可能性があります。

他の減感作療法薬との併用の経験はないが、併用によりアナフィラキシー等のアレルギー.

スギ花粉とヒノキ花粉は共通の抗原を持ちますが、含まれる4種類の抗原のうち、1種類がヒノキ花粉に多くスギ花粉には少ないことがわかっています。
シダキュアはスギ花粉エキスが主成分なので、スギ花粉に多く含まれる抗原に対して体を慣らすことは可能ですが、ヒノキ花粉のみに多く含まれる抗原に対して体を慣らすことはできません。
そのため、シダキュアを服用してもヒノキ花粉症を軽減する効果はあまり期待できません。

添付文書上、シダキュアの投与年齢に制限はありません。しかし、シダキュアは5歳未満の幼児などを対象とした臨床試験を実施していません。そのため、投与は原則として5歳以上の方に限定しています。
ただし、シダキュアは舌下錠なので、錠剤を適切に口の中にとどめておけないような場合には5歳以上であっても投与できません。お子さまが服用する場合は保護者の方のご協力も必要となりますので、ご承知ください。

プランルカスト(オノン)のみがアレルギー性鼻炎の保険適応となります。眠気はかなり少なく、抗ヒスタミン薬と併用が可能です。 セレスタミン

シダキュアによるアレルギー反応の処置のためにアドレナリンを投与したとき、アドレナリンの効果が増強されることがあります。

シダキュアによるアレルギー反応が強くあらわれることがあります。また、シダキュアによるアレルギー反応の処置のためにアドレナリンを投与した場合、通常量のアドレナリンでは効果が十分発現しないことがあります。

ダニ舌下免疫療法はスギに比べると副作用が起きやすいので、抗アレルギー薬を併用しながらの投与となります。 ..

今回の学会で最大の成果は、ダニ・スギ併用の舌下免疫療法について、多施設共同研究の結果が報告されたことです。

シダキュアと併用禁忌の薬剤はありません。ただし、以下の薬剤を服用中の方への投与には注意が必要とされています。


治療を始めた方は、来シーズンのスギ飛散期も「シダキュア舌下錠」を継続して服用します。その際、通常の花粉症の薬も併用できます。 ..

アレルギー性鼻炎患者さんは、複数の抗原に感作していることが多いとされています。実際、スギ花粉症を持つ患者さんに検査してみると、スギ花粉症だけでなく、ダニアレルギーにも感作している場合が少なからず認められます。
近年、舌下免疫療法は安全に併用できることがわかってきているため、希望される患者さんも増加しています。当院では、スギ花粉症とダニアレルギーを持つ患者さんの舌下免疫療法の併用に対応していますので、お気軽にご相談ください。

市販後は両剤を併用されることがあります。 併用に関する注意として電子添文では、「8

1. 初回の受診
(1)受付にてまず「舌下免疫療法についてのご案内」に目を通していただき、最低3年間毎月通院できるか、治療に支障を来す持病がないかなどを確認させていただきます。
(2)アレルギー検査を行い、スギまたはダニが陽性であることを確認して、スギ花粉症、ダニアレルギーと確定診断をします。他院でアレルギー検査を受けている場合、検査結果をお持ちいただければ結構です。
(3)医師の立ち会いのもと、錠剤を舌の下に置きます。錠剤をそのまま1分間、口の中に貯めて飲み込まないようにします。1分経過したら錠剤を飲み込みます。
(4)副作用がおこらないか確認するために、待合室で30分過ごしていただきます。気分不良などあれば、早めに受付スタッフにお声かけください。
(5)30分間の待機後に再度診察をいたします。口の中に問題がないかなど確認し、診察終了です。

現在、スギ花粉症の舌下免疫療法の開始に必要な「シダキュア ..

スギ花粉症とダニアレルギー性鼻炎は日本人でよく見られる病気ですが、どちらか一方だけでなく、スギ花粉とダニの両方にアレルギー症状が出る方もいらっしゃいます。スギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎にはいずれも舌下免疫療法で治療可能です。舌下免疫療法で服用するお薬はそれぞれ異なりますが、同時に治療を行うことも可能です。スギ花粉・ダニの舌下免疫療法の併用治療に関する安全性について報告されており(湯田厚司, 2022*)、当院でも併用治療を行っております。

治療を開始してから2週間目以降は、シダキュア5,000JAU錠を1日1錠服用していただきます。 ..

口腔内に傷や炎症がある場合(抜歯後や口内炎があるときなど)にシダキュアを服用すると、有効成分の吸収率が高まるおそれがあります。このような場合は、服用の可否をあらかじめご相談ください。

アレルギー性鼻炎には「舌下免疫療法(SLIT: sublingual immunotherapy) ..

これらの症状は服薬後から1か月以内に起こることが多いですが、程度も軽度で、次第に改善することがほとんどです。
スギの飛散時期などは症状が強くなる可能性があります。
抗アレルギー薬を併用して内服するなどで症状を抑えることができます。

舌下免疫療法の副作用について

同時併用は可能ですが、初回投与に関して同日に同時投与ができません。 ..

シダキュアの服用前、および服用後2時間は、激しい運動やアルコール摂取、入浴など血行の良くなる行動を避けてください。血行が良くなるとシダキュアの吸収が促進され、副作用が発現するおそれがあります。服用から2時間以上経ったあとでも、運動などをする場合は体調の変化に注意してください。

シダキュア スギ花粉舌下錠(以下、シダキュア)は、スギ花粉症に対する舌 ..

シダキュアは、1日1回1錠を内服します。服用方法は通常の飲み薬とは異なり、錠剤を舌下に置き、1分間保持したあと唾液と一緒に飲み込みます。その後、5分間はうがいや飲食、歯磨きなどは控えてください。
錠剤をすぐに飲み込んでしまったり5分間待たずに飲食したりすると、体内にアレルゲンがうまく取り込まれないため、十分な治療効果が期待できません。必ず指示通りに服用しましょう。

・ ダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎、アトピー型喘息などは、家塵ダニ ..

長期の海外出張や、留学などの場合は服薬を中止するほうが良いです。
海外でこの薬を使用して、副作用が出た場合、対応できるか不確実なためすすめられません。
風邪やインフルエンザなどで短期休薬した場合や、修学旅行、合宿などで一時休薬した場合はその後、継続可能と判断されますが担当医と相談していただくのが望ましいです。

治療ステップ 4 においては ICS を高用量として、LTRA を併用することも考慮する。

初回は医師の監督下でシダキュアを服用後、30分間待機していただきます。緊急性の高い副作用が発生していないかなどを確認し、特に問題がなければお帰りいただけます。2日目以降は、ご自宅で1日1回1錠服用していただきます。
なお、最初の1週間は低用量の「シダキュア2000JAU錠」(黄緑色の印があるもの)を毎日服用します。

本邦でのスギ花粉とダニが原因のアレルギー性鼻炎合併例は多い.スギ花粉と ..

シダキュアを使用すると、治療を開始して初めてのスギ花粉飛散時期から効果が期待できます。症状を完全におさえきれない場合でも、症状の緩和や治療薬の減量、QOL(Quality of Life:生活の質)の改善などが期待できます。

当院で採用しているシダキュア(スギ)・ミティキュア(ダニ)は、 ..

特定の薬を除いて、特に使用禁止の薬はありません。
スギの舌下免疫療法をしている方でも、花粉の多い年や、飛散のピーク時、突然の大量飛散の場合、免疫療法だけでは症状が抑えきれない場合には、抗ヒスタミン薬や点鼻薬などの薬を併用します。
ただし、全身性ステロイド薬の使用中、悪性腫瘍の治療のための免疫治療を受けている場合などは使用できません。

舌下免疫療法では、スギ花粉を対象とした「シダキュア」とダニアレルギーを対象とした「ミティキュア」があります。 ..

スギ舌下免疫療法薬(シダキュア)とダニ舌下免疫療法薬(ミティキュア)の併用は可能です。

アレルギー性鼻炎・花粉症 | そらいろ耳鼻咽喉科センター北駅前院 |

スギ花粉症・ダニアレルギー性鼻炎の舌下免疫療法の併用治療を継続していきます。