のうち「トレチノイン」は2か月で終了です。 これから最後の1か月はハイドロキノンのみになります。 今までの治療経過のブログはこちらから


トレチノインとは、ビタミンA(レチノール)誘導体です。米国では、しわ・ニキビの治療医薬品としてFDAに認可されています。トレチノインはもともと血液中にも微量に存在している成分です。


CDトレチノイン・ハイドロキノン・ビタミンCコンビネーション治療

ハイドロキノンはメラニンを生成する際に関係するチロシナーゼ酵素の働きを抑えることでメラニンが生成されないよう働きかけ、新しいシミへの予防が期待できます。また、メラニン色素を生成するメラノサイトの活動を弱める働きもあり、現在出来てしまったシミを薄くする効果も期待できます。米国では美白効果が得られる医薬品として認められ、一般的な美白剤として使用されています。

ハイドロキノンの美白効果として挙げられるのが、新しいシミができるのを予防する効果とすでにできたシミを薄くする効果です。シミの原因であるメラニン色素は、皮膚にあるアミノ酸「チロシン」が、色素細胞により酸化反応を受けることで生成されます。

ハイドロキノン・トレチノイン療法 | 治療メニュー <治療方法で探す

(*)必須なものではありませんが、トレチノイン、ハイドロキノンと一緒に使用することにより美白の相乗効果が得られるため、お奨めいたします。ビタミンCローションは場合によっては少ししみる方もいらっしゃいますが、アレルギーなどの副作用がまったくないものです。
ビタミンCは直接肌に塗っても浸透しないのですが、当院でご紹介しているものはビタミンCの誘導体という形なので、効果があります。統合的な治療をお奨めいたします。

両頬にソバカスとシミと肝斑が混在されている60代の患者さまです。
フォトフェイシャルM22を1回照射とトレチノイン治療を約1ヶ月半した治療結果です。
両頬にシミと肝斑が混在しています。
治療後は、かなり、肝斑も薄くなり、ソバカスも薄くなりました。
トレチノイン治療をすると、お肌のハリ感もアップして、みずみずしいお肌に生まれ変わります。
お肌の質感の変化もお分かり頂けるかと思います。
治療開始わずか2ヶ月で、ここまでキレイにできるんです。

などの方のご要望にお応えして、一之江駅前ひまわり医院では、シミ治療の塗り薬である「ハイドロキノン」「トレチノイン」を導入しております。

肌の漂白剤ともいわれるハイドロキノンですが、全てのシミに対して美白効果があるわけではありません。ハイドロキノンで効果があるのは。皮膚の浅い部分にある表皮のシミです。そのため、皮膚の深い部分にある真皮のシミや、表皮と真皮にまたがっているシミに対しては、レーザー治療など他の治療が必要になります。

しみの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤です。しみの治療としては、トレチノインでメラニン色素を外に押し出し、ハイドロキノンで新しいメラニン色素をつくるのを防ぐのが効果的です。ハイドロキノン単独でなく、トレチノインとの併用をお奨めします。市販されている、いわゆる美白化粧品は、このハイドロキノンに比べて成分の作用が非常に弱いものです。

ヤグレーザー&トレチノインによるシミ美肌治療 その3 ダウンタイム

トレチノインは、強力な作用で角質を剥離します。反応性の皮膚炎が起こり、皮膚が赤くなったり、白い角質がぽろぽろと取れてきます。使用開始直後は、特に皮がむけやすいので、保湿剤で十分に皮膚を保護することが必要です。皮は自然にはがれるのを待ってください。

トレチノイン(レチノイン酸)は米国ではしわ・にきびの治療医薬品として、FDAに認可されており、非常に多くの患者さんに皮膚の若返り薬として使用されています。日本では認可されておりませんが、本院では米国の製品にさらに改良を加えたものを処方しております。


ただし、1週間経過しても効果がまったく出ない、ハイドロキノンと ..

肌の角質をとるトレチノイン治療をしているときには、ハイドロキノンはしみるためヒリヒリしたり皮膚が赤くなったりすることがあります。刺激が強い場合は、トレチノインを一時休んで、ハイドロキノンだけを使用してください。痛みが強すぎる、血がにじんでくる、ひどくしみる、赤くなりすぎるなどの症状が出た場合は、トレチノインを中止して、診察をお受けください。(ハイドロキノンは、使用していて大丈夫です)

予定がある日は何日前に止める?トレチノイン使用中断後の経過について ..

肌再生効果のあるトレチノインと、強力な漂白作用のあるハイドロキノンで、肌を活性化し、にきび、しみ、しわなどを改善する治療方法です。美白効果のあるビタミンCローションを組み合わせるとさらに効果的です。

【経過】シミが消えた!?ハリがでた!?トレチノイン・ハイドロキノンやばすぎる・・・20日間の経過。 · Comments39.

治療を開始したら、まず1週間後に一度受診してください。その後は2週間に1度程度の診察が望ましいです。はじめの1ヶ月間は特に大切な時期です。薬の効き方には個人差があり、個別に反応を見ながらの治療になりますので、定期的に診察が受けられる時期に始められる様お奨めいたします。

症例写真 | ポイントのシミ取りにおすすめ「ピコシュア」の経過

治療期間は初めの1~1.5か月はトレチノイン・ハイドロキノン併用期間です。その後併用期間と同じ期間をハイドロキノン単独使用期間とします。つまり2~3か月が1クールとなります。ずっと続けて使用すると肌に耐性ができてしまい、効果が得られなくなる場合があります。その際効果が出たところで1度1ヶ月ほど治療を休止し、その後また再開する、というサイクルを繰り返す場合があります。

一般の範囲の赤みの場合はしっかりと保湿をして経過観察で大丈夫です。それ以上にひどい場合は使用を中止しましょう。

ハイドロキノンはシミの原因であるメラニン色素を消す有効成分として知られています。その美白効果は、アスコルビン酸(ビタミンC)、アルブチン、エラグ酸の60~100倍にもなります。

【シミとり】10年間一緒にいたシミと1ヵ月でバイバイ…!トレチノイン ハイドロキノン 皮膚科 vol.45 · Comments10.

ハイドロキノンとトレチノインを併用してほとんどの方は肝斑が薄くなり、20%程度の方ではすべて消えてしまいます。
いつまで外用すればいいかとよく質問されます。トレチノインとハイドロキノンを外用すると肝斑が消える、あるいは薄くなると同時に肌質がよくなり、毛穴の開大が目立たなくなっているのに気づかれるはずです。これはトレチノインの効果です。また、ハイドロキノンを長く外用しても正常の皮膚の色が抜けることはありません。外用が気に入ればずっとつかってもよいと思います。シミが新しくできるのも予防できます。もちろん、いったん外用をすべて中止して肝斑が再び濃くなったら再開してもよいと思います。

シミ取りの経過③~トレチノイン・ハイドロキノン~|sonoko

トレチノイン酸(オールトランスレチノイン酸)とはビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性はビタミンAの約50-100倍であり、ビタミンA類の体内での生理活性の本体そのものであります。このトレチノイン(レチノイン酸)は、誰でも血液中にごく微量流れているものですから、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはありません。

こちら2本の続きです。 トレチノイン・ハイドロキノン、効果がない? トレチノイン=若返りの塗り薬。ターンオーバーを促進して肌を若返らせる。

強い副作用のイメージがあるハイドロキノンですが、4%程度の濃度のハイドロキノンであれば、期間を決めて使用すれば副作用のリスクを抑えることができます。例えばハイドロキノンによるシミ治療では、数か月の使用後に休薬期間を設けます。

トレチノイン+ハイドロキノン治療経過(全顔)【24日目 4週間目】

トレチノインは、強力な作用のある薬剤のため、使用すると反応性の皮膚炎が起こります。皮膚が赤くなったり、ぽろぽろと角質が取れてきますが、これは、薬かぶれなどのアレルギー反応ではなく、むしろこうした反応が出ていれば、トレチノインの効果が出ていると考えられます。適度な範囲であればまったく心配ありません。

[PDF] シミはどこまできれいになるか?その理論と実際(治療編) 臨床例

なおハイドロキノンによる皮膚症状がみられたときは、使用間隔を長くしたりすることもあります(1日1回、2日に1回など)。皮膚科の美白治療では5~10%の濃度のハイドロキノンを使用することもありますが、用法用量を守ることで、リスクを抑えながらシミ治療を行います。

さい。 ☆新たなシミや色素沈着が増えるのを防ぐため、日中は必ず日焼

他院でレーザー治療を約5年間にわたり、毎月レーザートーニングをし続けて、炎症後色素沈着でお肌が真っ黒になってしまった50代の女性です。
両頬と額の色素沈着で真っ黒になってしまった状態です。
トラネキサム酸の内服をはじめ、トレチノインとハイドロキノンを濃度を変えながら治療行いました。
患者さまご自身も、とても真面目にしっかり治療して下さり、2ヶ月目からどんどんキレイになり、約5ヶ月でここまでキレイになりました。
まだ色素沈着はありますので、様子を見ながら治療は続けて行きますが、かなり色素沈着が取れてキレイになりました。

・トレチノイン・ハイドロキノンは必ず冷蔵庫に入れて保管して下さい。 ・皮膚の ..

私の場合、最初の2週間ほどは「赤みが強くなった」程度の認識でした。
3週間目、フェイスライン、小鼻のあたりが粉っぽく感じ
よく見てみますと…表皮が剥けてきていました。
例えると(食べ物で大変恐縮ですが)「鰹節の糸削り」ほどの感じです。

直接散布している頬のあたりはなぜか直接の皮膚の剥けはあまり感じなかったのですが
1ヶ月経過してみると点在しているシミの表面積は小さくなっているような感触で
夏に疲れていた肌が少しハリを取り戻してきた感じもしています。
お見苦しいのですが、実際の比較写真です。

そばかすが消える?ハイドロキノンの効果とは | 公式コラム|美容整形

欧米では美白成分として広く使用されており、その歴史は20年以上にわたります。薬剤の安定性の低さから、国内では医療機関や薬局の調剤したものが用いられていましたが、その後皮膚科や美容治療の薬剤として使用されるようになりました。現在では、美白化粧水などスキンケア用品にもハイドロキノンが配合されています。

【シミ治療薬】ハイドロキノンの効果や使い方・副反応について解説

. 治療は、前半の漂白していく治療期間(2~8週間)と後半の炎症を冷ましていく期間(2~8週間)に分かれます。使用開始後、治療部位の皮膚が赤くなり、垢のように皮膚がぽろぽろむけてきます。その後、徐々に赤みが増してきますが、シミは薄くなってきます。始めの1~2週間は一番つらい時期ですが、その後お肌が薬に慣れてきて赤みやしみる感じもなくなっていきます。治療中は、必ず最低2週間に1度は担当医の診察を受けてください。シミの治療期間の目安は4~12週間です。シミが満足できるところまで薄くなった時点でトレチノインゲルを中止し、ハイドロキノンの外用を続けていただきます。トレチノインゲル外用中および外用中止後2~4週ほどの間は赤みが続きます。