プガチョフ・コブラとは、ロシア人テストパイロットのヴィクトル・プガチョフが披露した空戦機動の一つ。 単にコブラと呼称する場合も。


6日、中国メディアの環球網は、中国広東省珠海市で始まった国内最大規模の航空ショー「中国国際航空宇宙博覧会」で、中国の戦闘機「殲(J)10B」ベクトルエンジン検証機が披露した「コブラ機動」に中国内外から驚きと称賛の声が上がっていると伝えた。


まるでマーヴェリック!F/A-18Fのコブラ機動!目の前で ..

2018年11月6日、中国メディアの環球網は、中国広東省珠海市で始まった国内最大規模の航空ショー「宇宙博覧会」で、中国の戦闘機「殲(J)10B」ベクトルエンジン検証機が披露した「コブラ機動(水平飛行中に進行方向と高度を変えず機体姿勢を垂直にし、その後水平姿勢に戻る)」に中国内外から驚きと称賛の声が上がっていると伝えた。

コブラ機動(プガチョフコブラ)は、出現当時から、「対抗機は、オーバーシュートしてしまう。」「いや、単なるデモンストレーション用の機動であり、実戦では役に立たない。」との両方の意見がありました。
そこで、ドッグファイトシートを使って、定量的な再現を試みます。

コブラ・マニューバ ヒューッ! プガチョフ・コブラ ミレニアム ヴィクトル・プガチョフ 変態機動 戦闘機 航空機

記事は、J10Bのコブラ機動について、中国のネットユーザーから「技術スタッフとパイロットに敬意を表する」「君たちがいるから安心して眠れる」「中国空軍ファイト」「軍事マニアだけど涙が止まらない」「祖国は君たちに感謝する」などと、称賛の声が上がっていることを伝えた。


プガチョフコブラ(コブラ機動)についての資料を何点か、

『「次の機動は”プーガチョフ・コブラ”で、高度10,000ft(3,030m)、速度220kt(407km/h)から始まった。85%のパワー・セッティングのままで急激に操縦桿を引き、姿勢を90°近くにした。最大姿勢角を採った後の指示速度は83kt(154km)であった。」』

りょん | 戦闘機のコブラ機動です。凄い技 ずーっと見てます。

7はエースコンバットシリーズ初のポストストールマニューバという特殊な機動が実装されました。それを使ったちょっとした変態機動なんかもやってみましたよー。F/A-18F スーパーホーネットでも挑戦してみましたが、、、!


出典:「ソ連の新世代戦闘機 Su-27&MiG29」酣燈社(敬称略、機体姿勢図を含む)

【DCS解説】Su-27フランカー コブラ機動チュートリアル!

ストールは失速、マニューバは機動のことで、機体が失速に近い状態で機体を操縦する『失速後機動』とも言われています。代表的なものに、コブラとクルビットがあり、戦闘機マニアの間では有名で人気がある(か?)機動です。
で、これが実戦でどう使えるの?と言われれば??な感じもしますが、エースコンバット7では、敵機をオーバーシュートさせる(後ろの敵機にわざと追い越しさせる)のに使えるかもしれません。(まだミッションで使っていないですが、オンライン対戦では的になるだけのような気がします^^)


これらから、ドッグファイトシートで再現する開始速度、コブラ後の速度、コブラ実施時間を決めます。
開始速度は200kt程度(M0.3なのでエネルギー機動からは、よろしくない状態)。コブラ後の速度は、デモンストレーションではなく実戦ならば100kt程度が妥当と(素人)判断。コブラ実施の時間は、3秒の前後を含めてトータル時間5秒とします。


コブラ機動からバク転するような見事なクルビット 空に放り投げた模型飛行機が回転するような動きを大型戦闘機で実際にやってしまうSu-35

エースコンバット7でポストストールマニューバができる、といっても全ての機体でできるようではないようです。今回 F-22A ラプタと、F/A-18F スーパーホーネットで試してみました。なお、やってみたらスタンダード操作でも同じようにできました。
オレは F/A-18F で何度やってもクルビットができず、それならと F-22A を買ってしまいましたーー
そしたら、F-22A では簡単にできました。まあ現実的に、F/A-18F の推進力と推力偏向なしではクルビットは出来んかーーーー。だがしかし安心してください、F/A-18F でコブラは出来ます!

コブラと同じく非常に特殊な機動のため、失速下機動性(ポストストールマニューバ ..

と、ドッグファイトシートのスケールに強引に結び付けたので、

をドッグファイトシートで再現します。

ショート13本目! 今回は映画トップガンマーヴェリックからの質問です! ↓前回動画↓ 【質問】戦闘機パイロットになるための最低条件は?


ヘックス(六角形)シートを使用して、定量的に飛行をプロットするツール
1ヘックス:250m 1ターン:5秒 速度ポイント:50m/s=100kt(ノット)
1Gの1ターン後の速度変化量:1速度ポイント
1G旋回でのターン終了時のヘックス移動量:1ヘックス
詳細およびヘックスシート.pdfのダウンロードは、本ブログ「ドッグファイトシートによる機動のシミュレート」参照

「コブラ」戦闘機パイロット、防衛展示会を歓迎して飛行性能を公開

機動系の強化パーツは、クイーンズカスタムとヨーですが、たぶん何も付けなくてもできそうです。
しかしながら、F/A-18F ではクルビットは失速して下を向いてしまいできず、コブラのみでした。
上昇させながらならだとクルビット的な動きになるかもと試しましたがだめでしたー。

やはりスホーイ機 コブラ機動からそのままロールする特殊な動きを見せるSu-57 Russian Stealth

2.低速のまま(加速)ボタンも(減速)ボタンも押さず、飛行姿勢をニュートラルにします。つまり左スティックをどの方向にも倒していない状態です、水平飛行でなくてもいいです。要は、機体をなにも操作していない状態にします。

これはお見事!実に綺麗なコブラ機動を見せるMiG-29OVT

コブラ機は、形勢の逆転を狙い”コブラ”機動、コブラにより速度は200ktから100ktへ減速。コブラ機と対抗機との速度差は100ktになり、コブラ機は100kt≒50m/sの接近率で、後方の対抗機へ”向かい”ます。
500m接近し横並びになるまでには10秒間を要し、対抗機がコブラ機をオーバーシュート、コブラ機が対抗機へGUN射撃可能な位置につくのは、コブラを開始してから20秒後。

これはお見事!実に綺麗なコブラ機動を見せるMiG-29OVT ..


速度100ktは180km/時、180km/時で接近するものとして、
「「のぞみ」を始めとする通過列車の速度は200 km/h(かつては185 km/h)に制限されている。この速度は、東海道新幹線の駅通過速度としては最も遅い。」

を冷笑する如く、旋回中に旋回中心に機首を向けるフックともコブラターンとも呼ばれる機動を公開しました。 ..

5.上手くポストストールマニューバに持ち込めた場合、つまりここで機首上げしても上昇していかなければうまく入っています、機首がある程度上を向いたらすぐにフル加速の操作をします。(減速)ボタン+(加速)ボタンと押しているので、(減速)ボタンから指を離します。

コブラ 前回では高々度用試作機としては優秀な性能を発揮したにも関わらず、排気タービン機能を外されて、普通以下の戦闘機 ..


熱海駅のホームの端に立ち、反対側のホームから進入し通過する新幹線を見ると、それはコブラによる接近に近い(のでは?)。
なお、東北新幹線の通過速度は320k/時(≒200kt)なので、対抗機が100kt優速でコブラ機を追尾、コブラ機はカウンターチックでコブラ減速をする状況になります。

コブラが空戦機動というのはどうかと思いますけどね。 あと270度の迎角 ..


距離がほぼ無い状態でコブラをすれば、真横を通り過ぎる新幹線にように、一瞬でビュワーんとなります。
が、その前段階で対抗機は射撃が成功しなくミニマムレンジに入りそうになるなら、離脱を想定しているでしょう。
そもそも、ジェット機のドッグファイトで、対抗する2機が、反航ではなく同航でミニマムレンジ以内に接近する状況が発生するものなのでしょうか?(コブラを意図してミニマムレンジ同航になるよう仕掛ける?)
と、コブラが成功するには、する前のお膳立てと、した後の思惑通りの対抗機の動きが必要です。

このような機動性と火力の組み合わせで、Mig-35は現代航空工学の最先端製品として ..

上記の操作で、機首が上を向いたときに、スティックを前に倒すと、宙返りにならずに機首下げして、コブラになります。

かっこいい!ステルス戦闘機F-22ラプターが雲をまとう瞬間の映像

動画でやっているように90度近くロールをしていても可能です。ひょっとしたら背面飛行からでもできるかもしれません。< 後日確認したら、F-22Aで背面飛行状態でクルビットができました、すごい推力と偏向ノズルさまさまですね。あとうまくやれば連続でクルビットできましたよw

/channel/UCF0nrtyUH5H_HMtvCGJUSxw #さぶかるカオスTVにようこそ! #戦闘機 #世界のステルス # ..


当ブログでは、コブラ機動を成功させるのは、操縦者の腕ではなく、脚本家の腕との結論です。

第二次世界大戦中の戦闘機、ベル社のP-39エアラコブラとP-63キングコブラ ..

なお、速度条件などはF-22Aの方が緩くやりやすいように感じました。そりゃ最高性能エンジンに推力偏向ノズルなので楽ちんかw