ジスロマックとの併用が禁止されている薬の報告はありません。 今後追加される可能性はあるので、その都度医師の指示に従うようにしてください。
①痛み止め=NSAIDs(エヌサイズ Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs=ステロイドではない抗炎症薬剤)
一般にNSAIDsとニューキノロンを同時に服用することで痙攣がおきる可能性があります。下記のものを屯用で出します。
ただしクラビットは安全性が高く、マウスによる実験ではサリチル酸、アリール酸(インダシン、ボルタレン等)プロピオン酸(ロキソニン等)フェナム酸、オキシカム、ピリン系、アセトアミノフェンで相互作用なしです。
ジスロマックと併用してはNGの医薬品 | アイドラッグマート コラム
近年注目されてきたのですが、ジスロマックにはバイオフィルム破壊能があるようです。このことと炎症部位に長く留まり濃度が高くなる性質を利用して、ジスロマックを投薬して、薬が効いているうちに歯石除去を全額行ってしまう方法とか、投薬で歯周病を治そうという試みがあります。
添付文書上、クラビットとの併用が禁忌となっている薬剤はありません。しかし、一部の痛み止めや制酸剤、鉄剤などとの併用には注意が必要です。他の医療機関で下記のような薬剤を処方されている場合は、診察時にご相談ください。他院で処方されている薬の内容がわからない場合は、おくすり手帳をお持ちください。
クラリス・ジスロマックというお薬があります。 ※妊娠中・授乳中の方
なお、同じマクロライド系抗生物質にアジスロマイシン(ジスロマック®)という薬がありますが、こちらは大部分が代謝を受けず未変化体で胆汁中に排泄されるため、上記のような免疫抑制剤との相互作用の心配はいりません。
飲み合わせとは
飲食物、嗜好品又はサプリメントなどの食品が体の中で薬と出会うと、
お薬の作用が強く出てしまったり、逆に弱まったりすることがあります。
これを薬と食品の『飲み合わせ』といいます。
ここでは注意したい飲み合わせの代表的なものを紹介したいきます。
飲み合わせによっては副作用が出る場合があるので注意が必要です。
抗生物質の中には免疫抑制剤の血中濃度に影響を与えるものがあります。
免疫抑制剤と抗生物質の相互作用で特に注意が必要な組み合わせは、
免疫抑制剤では、タクロリムス(グラセプター®、プログラフ®)、シクロスポリン(ネオーラル®)と、
抗生物質では、クラリスロマイシン(クラリス®、クラリシッド®)、エリスロマイシン(エリスロシン®)です。
クラビットは、嫌気性菌を含むグラム陽性菌群およびグラム陰性菌群に対して広く効果が期待できる抗菌薬で、適応症は44種類、適応菌種は35種類もあります。また、ペニシリン耐性およびマクロライド耐性肺炎球菌のほか、インフルエンザ菌など呼吸器感染症の主要原因菌に強い抗菌力を有し、呼吸器感染症の治療における有効な抗菌薬として位置付けられています。
なお、クラビットの投与量(1日1回、1回500mg)は、薬物動態と薬力学を組み合わせた理論に基づくものです。実際、クラビット500mgを1日1回投与する場合と100mgを1日3回投与する場合を比較すると、前者のほうが初期殺菌効果が高く、かつ、耐性菌の出現を抑制することが確認されています。
食品に混ぜた薬はすぐに飲みましょう。 放置すると苦味が出たり、効果が低下
検索キーワードを見るとのキーワードで調べている方が多く、ダイエット薬との飲み合わせを気にしている方が多く、またサイトや論文によっても文献が少なく意見が分かれる部分でもあるため、最後にダイエット薬と経口避妊薬(ピル)の飲み合わせについてまとめてみました。