医療用医薬品 : ジスロマック (ジスロマック点滴静注用500mg)
イチゴで味付けされています。水や牛乳、お茶、オレンジジュースやりんごジュースに混ぜてあげましょう。アイスクリームやプリン、ヨーグルト、ゼリーでも構いません。
さらに、混ぜるものによってはさらに苦味が強く出てしまうということ。 前回、はじめてジスロマックを飲ませた時は
オレンジ味がついています。牛乳や水に混ぜていただいて大体の子は飲めます。それでも難しい場合にはココアやプリンに混ぜてみてください。ただしオレンジジュースやりんごジュースに混ぜるのは避けましょう。
○ チョコアイス、ミルクココア、コーヒー牛乳に混ぜてみましょう!
× ヨーグルト、ジュースなど酸味のあるものは苦味が増します。
( 例 : クラリス、ジスロマック、エリスロシン など )
医療用医薬品 : ジスロマック (ジスロマック細粒小児用10%)
オレンジ、りんごジュース、ココア、水や麦茶に混ぜると飲みやすいようです。それでも難しい場合にはアイスクリーム、プリンに混ぜるとお薬を取ってくれる子もいます。それでも難しい時には少量の水に溶かしてジャムと混ぜてとってみてください。酸味のあるヨーグルトや乳酸菌飲料は混ぜると苦味が出ますのでさけた方がよいです。
実は注意したい併用薬:カルボシステイン味、という点で注意したい内服薬があります。それは「カルボシステイン」(製剤名:ムコダイン)。カゼ症状で受診したら100%の近い確率で処方される鉄板のお薬です。ただし、カルボシステイン自体が酸性であることから、一緒に飲むとクラリスロマイシンなどのコーティーングをはがしてしまい、苦くなってしまうんです。薬の効果が変わるわけではないので、一緒に飲んでもダメなわけではなりませんが、分けて飲むことがオススメです。 マイコプラズマ感染症の薬は確かに苦いですが、工夫次第で飲みやすくなります。子供さんが薬を嫌がる時は、ここで紹介した方法を試してみてください。それでもどうしても飲めない場合は、内服薬の変更も含めて相談させていただきます。お困りの時は、ぜひお気軽にご相談ください。
[PDF] こなぐすりと服薬補助食品との飲み合わせ(おいしさの相性)
子供への上手な薬の飲ませ方をご紹介します。 原則として、薬はそのまま水・ぬるま湯と一緒に飲ませます。 粉のまま口に入れ、むせて飲みにくい場合は、水・ぬるま湯に溶いてよくかき混ぜ、沈殿しないうちにすべて飲ませます。 この時、コップの底に薬が残らないように気をつけましょう。 溶かしたものを飲み残すと薬を全量飲んでないことになるので出来るだけ少ない量の水で溶かして下さい。 ただし薬の中には、無理に溶かすと効果が落ちるもの、味が苦くなってしまうものもあるので確認が必要です。
この方法でダメな場合は、アイスクリームやプリン、チョコレートなど味が濃くて冷たいもの、甘いもの―など好きなものに混ぜて飲ませる方法もあります。 しかし混ぜてはいけないものや混ぜると逆に苦くなってしまうのもあります。 例えば小児科でよく出される抗生物質のフロモックスやクラリス、ジスロマックは、牛乳やアイスクリームと混ぜると飲みやすいですが、 オレンジジュースやスポーツドリンクに混ぜると苦くなってしまいます。 インフルエンザ治療薬の「タミフル」もオレンジジュースやスポーツドリンク、チョコアイスなどと混ぜると飲みやすいが、 アップルジュース、バニラアイスとは相性が良くありませんので注意してください。
また主食(ミルク・お米・うどん)や豆腐など、食べさせたい栄養価の高いものと混ぜるのは避けましょう。 薬のせいでこれらの食べ物が嫌いになってしまうこともあります。 困った時は薬局で薬剤師などに相談してみましょう。