80年代映画「ベスト・キッド」続編が最強のワケ Netflix移籍後も人気の「コブラ会」を読み解く
映画『』シリーズの続編として、Netflixで配信されているドラマ「コブラ会」が、シーズン6で完結することが決定した。クリエイターの&&が現地時間20日、ドラマの公式Twitterで共同声明を発表した。
映画『ベスト・キッド』シリーズの続編として、Netflixで配信されているドラマ「コブラ会」が、シーズン6で完結することが決定した。
1980年代を代表する青春カラテ映画 『』シリーズの続編ドラマ「コブラ会」。YouTubeの定額サービスで2シーズンを配信した後、Netflixで配信・シリーズ製作が継続されることになり、再び脚光を浴びています。
『ベスト・キッド』シリーズの30数年後を描く「コブラ会」は、別の人生を歩み、互いに中年となった映画の主人公ダニエル()と元不良少年ジョニー()の関係、彼らの弟子たちの対立や友情を描く物語。YouTubeの定額サービスで2シーズンが配信された後、Netflixの制作&配信でシリーズが継続している。
ネットフリックス「コブラ会」 傑作!単なる「ベスト・キッド」続編を大きく超えた「今日のアメリカへの提言」(ネタバレ注意).
1984年の名作映画「ベスト・キッド」の続編となるドラマシリーズ「コブラ会」。
高校時代から空手のライバルであるダニエルとジョニーの、30年後のストーリーが描かれます。
2018年から配信が始まった「コブラ会」も、遂に最終章のシーズン6に突入。
三部構成で配信されるシーズン6のパート2が、2024年11月15日から始まります。
そこで、既に配信されているシーズン6のパート1からNG集が公開され、それをキャスト陣が視聴する動画がアップされました。
『コブラ会』とは1984年に公開された映画『ベスト・キッド』の公式な続編で、海外では“コブラ会”がトレンドになるほどの大人気シリーズです。
『ベスト・キッド』は、少年空手選手権のチャンピオンだったジョニーにいじめられていたダニエルが、空手の達人ミヤギに指南され、ジョニーと空手選手権で戦うというストーリー。
そして30数年後を描く『コブラ会』の主人公は、なんとあのジョニー。ダメダメな50歳の中年になっていたジョニーはある日、ビジネスで大成功を収めていたダニエルと再会。自分を見下すダニエルに怒り心頭のジョニーは、空手道場“コブラ会”を立ち上げるのだが…。
1984年の名作映画「ベスト・キッド」の続編となるドラマシリーズ「コブラ会」。
クリエイター陣は声明で、「『ベスト・キッド』ユニバースを再び広げることは、私たちにとって名誉なことでした」とコメント。「『コブラ会』を制作することで、(『ベスト・キッド』脚本の)偉大なロバート・マーク・ケイメン、(監督の)ジョン・G・アヴィルドセン、(製作の)ジェリー・ワイントローブをはじめ、オリジナルキャストがかつて足を踏み入れた神聖な道場に入ることができたと同時に、当時のストーリーや新時代の負け犬たちの物語を拡張することができました」
「来たるシーズン6で、『コブラ会』の物語は完結します。ファンにとってはほろ苦いものとなるかもしれませんが、“ミヤギバース”は最高に強固なものになっています」と続けたクリエイター陣。「本作のファンは地球上で最高な人たち。これからも、みなさんと共にもっと『ベスト・キッド』の物語を描けると願っています。『コブラ会』は不滅です」とスピンオフでのシリーズ拡大に意欲を示した。
『ベスト・キッド』続編ドラマ「コブラ会」シーズン6で完結(動画)
なお、2024年6月7日には米ソニー・ピクチャーズが製作する『ベスト・キッド』の新作映画が全米公開予定。オリジナル版への原点回帰と報じられており、「コブラ会」とは関係のない作品になると、ジョンがTwitterで示唆している。(編集部・倉本拓弥)
ジョニーとダニエルのこれまでの戦いが映し出され「伝説の闘い ここに完結」というテロップとともにシーズン6で完結されることが明かされたPV。
『コブラ会』はジョニーとダニエルの因縁も見どころですが、ジョニーの息子ロビーや弟子たちなどティーン世代の物語も見逃せません。
『コブラ会』シーズン6は3部構成で7月18日から順次配信予定なので、『ベスト・キッド』ファンはもちろん、気になった方はぜひシーズン1からチェックしてみてください。
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「ベスト・キッド」シリーズのその後を描き、これまで5シーズン・50エピソードにわたって濃密な人間ドラマが繰り広げられてきた「コブラ会」。
映画『ベスト・キッド』(1984)は、転校先で不良グループに目をつけられた高校生ダニエルが、沖縄発祥の空手を操る老人・ミヤギと出会い、空手の稽古を通して人生を学んでいく青春映画。車のワックスがけやペンキ塗りがそのまま空手の動きにつながる修行シーンはあまりに有名で、直撃世代なら誰もが一度はマネしたことでしょう。
“ベスト・キッド”の30年後を描くドラマ『コブラ会』は懐かしすぎる!
部屋に集まった出演者たちは、それぞれが手にポップコーンやジュースを持っており、ホームパーティーさながらの様子。
NG集は、セリフを忘れてしまったシーンや、後ろに映っているキャストが思わず笑ってしまった場面、道場名を言い間違えたテイクなど、この作品ならではのNGシーンも収録されています。
次々と流れるミステイクに、キャスト陣は思わず画面を指さしたり、突っ込みを入れたりしながら大盛り上がり。和気あいあいとしている様子が、仲の良さを感じさせます。
なかでも一際盛り上がったのは、ホークが取った旗をディミトリが蹴って落とすシーン。
本来であれば、落ちた旗をふたりで取りあう流れですが、蹴った旗がひらひらと舞ってホークの手元に戻ってしまいました。
これには、キャスト陣も膝を叩いて大笑い。本来はピリつくシーンだっただけに、その落差が面白いです。
紹介されたNGシーンが本当はどういうシーンだったのかを確認しながら、本編を見てみるのも面白いかもしれません。
ぜひ、Netflixで「コブラ会」をお楽しみください♪
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ベスト・キッド続編ドラマ「コブラ会」に日本人俳優・北村昭博が出演!ファンの声援に涙(動画)
大ヒットを受けて、ミヤギの故郷・沖縄が舞台の『』(1986)、ミヤギ道との戦いで窮地に追いやられたコブラ会の復讐を描く『ベスト・キッド3/最後の挑戦』(1989)が公開。その後も映画では、女性主人公を描く第4弾と、&共演のリメイク版も製作されましたが、「コブラ会」では主に、初期三作品のその後が描かれています。
ベスト・キッド続編ドラマ「コブラ会」に日本人俳優 ・北村昭博が出演! ..
ジョニーとダニエルのこれまでの戦いが映し出され「伝説の闘い ここに完結」というテロップとともにシーズン6で完結されることが明かされたPV。
『コブラ会』はジョニーとダニエルの因縁も見どころですが、ジョニーの息子ロビーや弟子たちなどティーン世代の物語も見逃せません。
『コブラ会』シーズン6は3部構成で7月18日から順次配信予定なので、『ベスト・キッド』ファンはもちろん、気になった方はぜひシーズン1からチェックしてみてください。
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「ベストキッド」の続編「コブラ会」オススメです!! | 七転び洋楽
9月9日よりNetflixにてシーズン5が配信されたばかりの人気ドラマ「コブラ会」。本作は80年代に大ヒットした「ベスト・キッド」シリーズの主人公ダニエル・ラルーソー(ラルフ・マッチオ)とライバルのジョニー・ロレンス(ウィリアム・ザブカ)のその後を同キャストで描き、因縁の大会から30年以上が経ち大人になった2人が空手の指導者として再び火花を散らすという1作だ。
ここ数年、ヒット作の続編やリブート、スピンオフが大量に作られ、一つの金脈コンテンツとなっているなか、オリジナルの人気に肖った懐古趣味な作品になることもしばしば…。しかし「コブラ会」は、単なるオールドファンに向けただけの作品ではなく、むしろ過去の映画シリーズの価値すら昇華させるような1作となっている。シリーズも終わりに近づき盛り上がりを見せているいま、改めてその魅力を紹介していきたい。
映画「ベスト・キッド」の公開から40年。続編「コブラ会」も人気のシリーズに出演した俳優たちの現在をまとめました。舞台は米カリフォルニア。
一方のダニエルは、ミヤギの教えを胸に自動車セールス会社で成功。テレビCMやビルボード広告でその姿を見ない日はなく、ジョニーのフラストレートションがたまるばかり。しかしある日、同じアパートに越してきた高校生ミゲルがいじめられているところに遭遇し、悪ガキどもを撃退したことから、ミゲルに空手の指導を頼まれます。一度は断るものの、ジョニーの心についた火種は、成功者としての余裕が漂うダニエルと再会したことで一気に燃え上がり、継父からの手切れ金を元手に、「コブラ会」を復活させるのです。
「コブラ会」は名作「ベストキッド」の34年後を描く必見ドラマ!
数多くのキャラクターにスポットが当てられる「コブラ会」だが、そのなかで主人公となるのが『ベスト・キッド』(84)でダニエルのことをいじめていた悪役のジョニー。34年前の空手大会決勝でダニエルに負けたことで人生が狂ったジョニーは酒に溺れる惨めな生活を送っていた。そんなある日、不良グループにいじめられている近所の少年ミゲルを助けたところ、空手を教えてほしいと頼まれ、空手道場「コブラ会」を復活させることになる。
いじめられっ子のミゲルが空手と出会ったことで自信をつけていく負け犬の逆転劇や、子どもたちの恋愛模様といった『ベスト・キッド』でおなじみの要素はもちろん、憎きコブラ会の復活を懸念し、ミヤギ道空手を再興させ対抗してくるダニエルをはじめとする過去の因縁が絡み合いながらストーリーは進んでいく。
ネトフリ三昧 Vol.9〜映画ベスト・キッドの続編ドラマ『コブラ会
「ベスト・キッド」シリーズのその後を描き、これまで5シーズン・50エピソードにわたって濃密な人間ドラマが繰り広げられてきた「コブラ会」。待望のファイナルシーズンの第1弾が7月18日(木)から配信される。
空手の指導者となったジョニー(ウィリアム・ザブカ)とダニエル(ラルフ・マッチオ)の因縁を中心に、かつての悪役ジョニーが子どもたちと共にダメ中年から脱却しようと成長していくストーリーが胸熱な本作。また並行して語られるティーンエイジャーたちの物語も魅力的で、恋愛や友情における裏切りが横行するなど意外にもその中身はドロドロ。未熟ゆえの軋轢やすれ違いが劇的なドラマを生みだしてきた。
“コブラ会”のビデオゲーム続編「Cobra Kai 2: Dojos Rising ..
全てが最高だった80年代で時が止まっているジョニーは、好きな音楽も映画も当時のまま。ポリティカル・コレクトネスなど知るよしもなく、弟子の見た目をバカにするのも当たり前。時代遅れの指導で「先に打て 強く打て 情け無用」の流儀を叩き込みますが、そんな彼を変えていくのが、一番弟子であるミゲルの存在。心根は優しい彼の成長を見守るうちに、自らもかつて”負け犬”であったことを思い出したジョニーは、弟子たちに「コブラのように脱皮しろ! 負け犬でもオタクでも変人でもいい、重要なのはカッコいいかどうかだ!」と伝え、自らの「コブラ会」のあり方を模索していくことになります。
『ベストキッド』の続編ドラマ「コブラ会」にGLORY OF LOVE
かつての主人公ダニエルも「コブラ会」の復活に対して、自らミヤギ流道場を再開してコブラ会つぶしに乗り出しますが、空手に熱中するあまり本業がおろそかになり、家庭内に微妙な空気が流れ出します。さらに、見込みをがあると空手を道に誘った新入社員のロビーは、実はジョニーの息子。やがドラマは、永遠のライバル同士の代理戦争の様相を見せていきます。
「ベスト・キッド」の続編シリーズ「コブラ会」がネットフリックスで人気爆発のわけ ..
シーズン2からは、憎っくき「コブラ会」の創設者クリース役のまで出演。反発しながらも、前向きに道場を再興するジョニーとダニエルの間に新たな火種をまき、シーズン3に向けてドラマを引っ掻き回していくことになります。さらに、故が演じたミヤギさんの名前や思い出の場所がニクい演出で登場。回想シーンには映画版の映像が使用されているため、あの頃の思い出がよみがえります。