[PDF] デキサメタゾン軟膏口腔用0.1%「CH」を使用される方へ
<基剤の特性>
本剤の基剤は、口腔内の特殊性(常に唾液により湿潤していること、可動部が多いこと、咀嚼などによる粘膜面の機械的自浄作用が強いことなど)を考慮して、湿潤粘膜に対する付着性と口腔内滞留性が付与されている。本剤の局所塗布により患部をスムースな被膜で長時間保護すると共にデキサメタゾンの効果を助長する。
[PDF] デキサルチン口腔用軟膏1mg/g 日本化薬株式会社
(アフタゾロン口腔用軟膏の医薬品インタビューフォーム,2016年1月改訂,第9版,p.5より)
(アフタゾロン口腔用軟膏の医療用添付文書,2016年1月改訂,第6版より)
デキサメタゾン軟膏口腔用0.1%「CH」 ; 効能・効果、用法・用量
<製剤の物性>
健常人被験者6名の口腔内に本剤をそれぞれ塗布し、検出できなくなるまでの時間を記録した結果、口腔内に対する付着時間は1.49時間であったことが報告されている。
8.くすりについて(当院からの情報)
当院で処方されている薬
口腔粘膜治療剤
★デキサルチン軟膏(デキサメタゾン)ステロイドの塗り薬です。ステロイドには、炎症をとる強い作用があります。患部に直接塗ることで炎症による腫れ、発赤、かゆみ、痛みを和らげます。注意すること
症状により、適量を1日2~3回塗布または塗擦する。
※水分を吸収して排便を促すため、薬を服用したらコップ2杯くらいの水分を摂るようにしてください。(牛乳は×)
副作用
数日使用する程度ならほとんど副作用は心配ありませんが、長期にわたり使用を続けけると新たな感染症による口内炎を生じたりします。 使用してもよくならない場合や、口内炎が増えてくるようであれば、医師に相談してください。
デキサメタゾン口腔用軟膏塗り方について | 医師に聞けるQ&Aサイト
口腔内用軟膏の服薬指導後に、使用法などを患者が正しく理解できているか確認する必要がある。
患者は、舌の先に口内炎ができたためクリニックを受診し、アフタゾロン口腔用軟膏<デキサメタドン>が処方された。
デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」 ; 添付文書 ; 効能・効果
副作用として、口腔の感染症、過敏症状〔皮膚の刺激症状(ヒリヒリ感)、発疹〕などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎及び舌炎
通常、適量を1日1~数回患部に塗布する。なお、症状により適宜増減する。
デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「日医工」 | 今日の臨床サポート
患者から、「軟膏を口腔内(舌の先の口内炎)に塗ったら、唾液がでて困った」と言われた。その原因は、自己判断で20~30分間口を閉じない、飲み込まないでいたことによると思われた。