花粉症の治療 花粉症に使用される抗アレルギー薬(抗ヒスタミン薬)は多数ありますが、くしゃみや鼻水 ..


効果が強め
<1日1回服用>
〇ビラノア20㎎(ビラスチン) 即効性あり ただし、空腹時服用
〇ルパフィン10㎎(ルパタジン)眠気あり 鼻閉に効果あり 即効性あり
〇ジルテック10㎎(セチリジン)眠気あり
◎ザイザル5㎎(レボセチリジン)眠気少ない ジルテックの改良 ジルテックより少量で効果も持続もあり
◎エバステル5㎎(エバスチン)眠気少ない
◎アレジオン20㎎(エピナスチン)眠気少ない


フェキソフェナジンは、「アレグラ」と同成分のお薬です。花粉症などで代表的なアレルギー薬で眠くなりにくいのが特徴です。 ..

第一世代と第二世代抗ヒスタミン薬の主な薬剤

第一世代:レスタミン(ジフェンヒドラミン)、ポララミン(クロルフェニラミン)、アタラックスP(ヒドロキシジン)、ピレチア(プロメタジン)など
第二世代:アレグラ(フェキソフェナジン)、アレジオン(エピナスチン)、アレロック(オロパタジン)、エバステル(エバスチン)、クラリチン(ロラタジン)、ザイザル(レボセチリジン)、ジルテック(セチリジン)、タリオン(べポタスチン)、デザレックス(デスロラタジン)、ビラノア(ビラスチン)、ルパフィン(ルパタジン)など

ロイコトリエン受容体拮抗薬の主な薬剤

キプレス、シングレア(モンテルカスト)、オノン(プランルカスト)など

尚、現在は、副作用の関係もあり、抗ヒスタミン薬では第二世代が主に使われていますので、以下には第二世代に関してまとめてみました。
また、総合感冒薬のPL顆粒やPA錠には、第一世代の抗ヒスタミン薬(プロメタジン)が混合されていますので、眠気が強くでるようですし、抗コリン作用で、口渇や便秘、排尿困難などの症状がでる場合もあるようです。

効果あり(弱め)
<1日1回服用>
●クラリチン10㎎(ロラタジン)
●デザレックス5㎎(デスロラタジン) クラリチンの改良 クラリチンより少量で効果も即効性あり

アレグラ錠(フェキソフェナジン塩酸塩)に含まれている成分や効果

<1日2回服用>
●アレグラ60㎎(フェキソフェナジン)
●ディレグラ配合錠(フェキソフェナジン・プソイドエフェドリン) 鼻閉に効果あり ただし、1回2錠1日4錠

この数年は、花粉よりもコロナ感染症が問題になることが多く、1月〜3月に感染者が増えるタイミングでであったりしたので、花粉症の相談もだいぶ減ってきていたように思います。

アレグラ錠60mgの基本情報(作用・副作用・飲み合わせ・添付文書)

抗ヒスタミン薬には現在、第一世代第二世代があります。
第一世代抗ヒスタミン薬は、抗ヒスタミン作用だけでなく、眠気、または、口渇や便秘、排尿困難などの抗コリン作用もあります。
第二世代抗ヒスタミン薬は、第一世代と比べて眠気が弱く抗コリン作用も少ないことが特徴です。

抗ヒスタミン薬以外に、アレルギー性鼻炎に効果があるロイコトリエン受容体拮抗薬は、特に鼻閉(鼻づまり)に効果的です。

新型コロナウィルスが広がるに従って、みなさん、マスクをするためか、花粉症で来院される方もすこし減ってきているかもしれません。

1回 1錠 1日2回※花粉症の診断、保険請求は、医師による診察が必要です。

薬局で、高価な抗ヒスタミン剤を買うことができるようになったため、花粉症の薬を薬局で買う方も増えてということもあるかもしれません。

アレルギーの内服薬は、人によって合う、合わないの違いがあり、また、系統を変えることにより薬剤の効果も変わってきますので、その辺りを相談しながら、処方を行っています。


【花粉症の方必見】薬局で買えるアレグラとアレジオンの違いって

花粉症の内服薬は、主に抗ヒスタミン薬が中心になります。しかしながら、抗ヒスタミン薬と言いましても、作用の違いによって、大きく3種類に分けることができます。

フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「YD」の効果と副作用、飲み合わせ、注意など。次のような症状は、副作用の初期症状である可能性があります。

内服をしていてもなかなか効果が得られないときなどは、種類を変えることによって、効果を期待することができますので、きちっとした診察を受けて内服薬を決めることが重要だと思います

フェキソフェナジン製剤 · 他の同系統の薬剤に比べ、一般的に眠気の副作用が少ない

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり,品質が変わることがあります。)
(4)使用期限(外箱に書いてあります)を過ぎた製品は使用しないでください。

花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる鼻のアレルギー症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)に。 ..

眠気が一番の特徴ですので、夜、就寝前に内服するようにお願いをしています。夜間の代謝により、朝にはデザレックスと同様のデスロラタジンとなって効果が1日持続する形になります。より強い効果を希望される患者様に処方をおこなっています。

デザレックス錠5mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

花粉症の鼻づまりについては、抗ロイコトリエン薬が有効です。抗ヒスタミン薬とは異なり、抗ロイコトリエン薬の選択肢はあまりありませんので、当院では、モンテルカストOD錠10mg「トーワ」を処方しております。

フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「杏林」の効果・効能・副作用

1日1回の鼻への噴霧で効果が期待できて、比較的とりあつかいがしやすい形になっています。

ルパフィン錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

(1)定められた用法・用量を厳守してください。
(2)花粉などの季節性のアレルギー性鼻炎症状に使用する場合は,花粉飛散予測日から,又は,症状が出始めたら早めに服用を始めると効果的です。
(3)継続して服用することで効果が得られます。
(4)1週間服用しても症状の改善がみられない場合には,医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。また,症状の改善がみられても2週間を超えて服用する場合は,医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(5)錠剤の取り出し方
錠剤の入っているシートの凸部を指先で強く押して裏面の膜を破り,錠剤を取り出して服用してください。(誤ってシートのままのみこんだりすると食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながります。)

プレドニン錠5mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

花粉症の症状には、目の痒みなどの症状もあり、院内処方でありますが、点眼薬の処方も可能です。

花粉症; 貨幣状湿疹; 顆粒球減少症; 眼窩炎性偽腫瘍の対症療法; 眼窩漏斗尖端部症候群 ..

アレジオンLX点眼液の方が、点眼の回数が少ないのが特徴です、しかし「眼の痒み」については、その日の飛散している花粉の量によっても変わってくると思いますので、複数回点眼をしたい方は、ゼペリン点眼液を選択されてもいいかもしれません。

アストミン錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

■フェキソフェナジン塩酸塩錠の特徴■
湿疹や皮膚炎、蕁麻疹などの皮膚疾患や、花粉やハウスダストによる鼻のアレルギー症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)などに対して改善が期待できる抗ヒスタミンの内服薬です。中枢神経抑制作用が少ないため、眠気や集中力・判断力・作業能率の低下が起こりにくいです。

■フェキソフェナジン塩酸塩錠の効果■
花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる鼻のアレルギー症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)の緩和

メジコン錠15mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

フェキソフェナジン錠AGは第2世代抗ヒスタミン薬に分類されるフェキソフェナジン塩酸塩を含有するアレルギー専用鼻炎薬で,花粉,ハウスダストなどによる鼻のアレルギー症状(くしゃみ・鼻みず・鼻づまり)の改善にすぐれた効果を発揮します。
●特長1
中枢神経抑制作用が少ないので眠くなりにくい 集中力,判断力,作業能率が低下しにくい
●特長2
1回1錠,朝夕1日2回の服用で1日効き目が持続
■花粉などの季節性のアレルギー性鼻炎症状に使用する場合は,花粉飛散予測日から,又は,症状が出始めたら早めに服用を始めると効果的です。

ムコスタ錠100mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

花粉、ハウスダストなどによるくしゃみ、鼻水、鼻づまりに。 フェキソフェナジン錠「ST」aは、口の中が渇きにくく、眠くなりにくいアレルギー専用鼻炎薬です。

レスプレン錠30mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

■フェキソフェナジン塩酸塩錠の服用方法■
1日2回、1回1錠(60mg)を服用します。

■フェキソフェナジン塩酸塩錠の服用中の注意点■
1.本剤を服用中は、以下の医薬品を使用しないでください。
制酸剤(水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム含有製剤)、エリスロマイシン

2.以下の方は、服用前に医師、薬剤師に相談してください。
・医師の治療を受けている方
・気管支ぜんそく、アトピー性皮ふ炎等の他のアレルギー疾患と診断されたことがある方
・鼻づまりの症状が強い方
・妊婦または妊娠している可能性がある方
・薬によるアレルギー症状を起こしたことがある方

3.服用後、以下の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるため、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師に相談してください。
・のど、まぶた、口唇等のはれ、発疹、かゆみ、じんましん、皮ふが赤くなる
・吐き気、嘔吐、腹痛、消化不良
・しびれ感、頭痛、疲労、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、悪夢、睡眠障害
・頻尿、排尿困難
・動悸、味覚異常、浮腫、胸痛、呼吸困難、血圧上昇、月経異常

※まれに重篤な症状が起こることがあります。下記のような症状があらわれた場合は、直ちに医師の診療を受けてください。
・服用後すぐに、皮ふのかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等
・突然の高熱、寒気、のどの痛み等

【保管・取り扱い上の注意】
・直射日光の当たらない涼しくて湿気の少ない場所に保管してください。

■フェキソフェナジン塩酸塩錠を服用できない方■
・本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある方

フェキソフェナジン塩酸塩は、花粉やハウスダストによる、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどのつらいアレルギー症状を改善します。

■フェキソフェナジン塩酸塩錠の主な副作用■
主な副作用として、口の渇き、便秘、下痢、眠気、頭痛、眠気、吐き気、発疹、血管浮腫(まぶた・唇の腫れ)、かゆみ、蕁麻疹、潮紅、腹痛、めまい、倦怠感などが報告されています。便秘薬との併用で効果が落ちる場合がありますので、服用の際はご注意ください。

○皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、アトピー性皮膚炎)に伴

花粉,ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:くしゃみ,鼻水,鼻づまり