おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。


「イソトレチノインを飲み始めたけど、辞めたらまたニキビができやすくなる?」「ニキビだけでなく皮脂や毛穴はどうなる?」と、イソトレチノインの服用を辞めることが不安になっていませんか?


そんなイソトレチノインの効果に関する悩みを当記事では解決します。

イソトレチノインを辞めた後に再発を防ぐためには、適切な服用期間や服用量を知っておくことが重要です。

この記事では、イソトレチノインを辞めた後の経過や再発の可能性について、再発しないために重要な考えまでも解説しています。

イソトレチノインの治療に関して気になっている方はぜひ最後までお読みくださいね。

治療を辞めた後も理想の肌でいられるよう、イソトレチノインの正しい飲み方や服用期間を知っておきましょう。
イソトレチノインをすでに服用しているけど辞めた後が不安な方や、イソトレチノインの服用を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

イソトレチノインを飲み始めてニキビが目立たなくなってきても、辞めたら元に戻るのではないかと不安になりますよね。

イソトレチノインの重大な副作用の一つに、という副作用があります。

通常、イソトレチノインを約5ヶ月続けて辞めた後、3〜5年はニキビが作られにくくなることがわかっています。
なぜなら、イソトレチノインの服用を続けると皮脂が作られにくくなったり、皮脂の分泌が減ったりするためです。

適した量と期間で服用を続けた場合は、イソトレチノインを辞めた後でもニキビができにくくなると言えるでしょう。

イソトレチノインは、1ヶ月後に皮脂が減ってきたことを実感できます。

イソトレチノインは、服用を辞めた後に再発する可能性があります。
そして、再発の可能性はイソトレチノインの服用量や治療期間が影響することがわかっています。
再発した場合は、医師へ相談するようにしましょう。

以上から、体重50kgの人の場合、1日20mgずつ300日間服用するとイソトレチノインを辞めた後も再発しにくいと言えるでしょう。


当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。

イソトレチノイン(当院はアクネトレントを使用しています。)はビタミンA誘導体の内服薬です。
ニキビ発症の主要な原因である皮脂の過剰分泌や角化の異常を抑えることでニキビを改善し、新しいニキビができにくくなります。
イソトレチノインは治療効果が非常に高く、6ヶ月間〜8ヶ月間内服することでニキビを大きく改善します。また、ニキビ症状が落ち着いた後もニキビの再発抑制効果がある飲み薬です。
(*再発を抑制する場合は長めに内服する必要があります。)
イソトレチノインの内服治療は有効性が高く、90%以上の方に改善がみられます。
日本では保険適用外のお薬ですので自費診療となります。
また、ニキビほどではありませんが、皮脂抑制作用により酒さ(赤ら顔)に対する治療効果もあります。

イソトレチノインの効果を高めるため、保湿ケアを徹底しましょう。

経口イソトレチノイン : 国際一般名13-シスレチノイン酸は、1982年以降、重症難治ニキビの治療としてFDAが認めた唯一の薬剤です。

イソトレチノインは様々な注意点があり、また効果も個人差があります。

あらゆる治療法に抵抗するニキビや、凹凸の激しいニキビ(特に皮下でシコリ状のもの)が多いタイプに対して、イソトレチノインというお薬を内服して治療します。
イソトレチノインは重篤な副作用を伴うことがあるため、リスクを理解され、医師の説明どおりに服用や受診してくださる方にのみ処方いたします。
開始前に血液検査が必要なので、初診日にいきなり処方することはありません。
原則、20歳以上の方のみへの処方ですが、身長の伸びが止まった15歳以上19歳以下の方には保護者の方も一緒にご納得されたら処方が可能になる場合があります。

下記のような対策により、イソトレチノインの効果を最大限に高めましょう。

重症ニキビ、或いは、従来型内服薬、外用薬で治らなかったニキビの治療に有効であるわけです。
ニキビ関連で心理社会的重荷且つ/或いは瘢痕のある患者さんにとっての福音なのです。

さらには 軽度から中程度ニキビにも使用され、
圧倒的治療有効性を誇っています。

今年度のFDA発表をつらつら 思うと、
イソトレチノイン効果の比較試験中、プラシボ群17人中13人が ニキビ増悪により、プラシボから イソトレチノイン投与に切り替えた、という、人道的判断(w)が印象的でした。

血液検査、妊娠予防、といった他の薬剤投与時同様、ありきたりの流れで済み、
それで、これだけの効果を得られる薬剤、FDA的には'より広く知らしめよ、使わせしめよ、'
ということでしょう。

ニキビに悩む年齢層は厚く、その悩みは深く、
こうした優れた対処法が最初から選択されれば、
結果、医療費縮小、ニキビ由来社会的損失減少となりますものね。

イソトレチノインの好転反応に関するよくある質問にお答えします。

ニキビ治療薬(アクネトレント)はイソトレチノインというビタミンAの一種で、皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用に優れているため、重症のニキビに対して有効です。

イソトレチノインの副作用として、胎児に対する重篤な影響があります。

以上の作用により重度なニキビ治療に用いられます。
日本では未承認薬のため自費診療になります。
他の治療法では効かないにも効果的なことがあります。
海外では重症ニキビ治療の第一選択薬の位置づけです。

イソトレチノインの内服開始1ヶ月後に再度血液検査を行います。その後は1ヶ月 ..

アメリカやヨーロッパに於いて既に四十年という長期間、使用され続けられてきたイソトレチノイン(1982年 FDA認可)

それ以前はたいした治療法のなかった、難治性ニキビ治療に革命をもたらした、画期的な薬剤なのです。

欧米ではどの段階のニキビに何を使用すべきかガイドラインで明瞭になっており、になっています。


重症ニキビを顕著になくし、かつ服用終了後もかなり長期間にわたってニキビ再発を抑えることができるという他に類を見ない効果が望めるのです。

イソトレチノイン服用中断後1カ月間は、体内に薬が残っている可能性があります。 そのため服用中断後1カ月間は妊娠を避けてください。

しかし、アメリカでは重度のニキビ治療に承認されており、治療ガイドライン上で標準の治療で改善がみられない場合にイソトレチノインの服用を推奨しています。

ニキビの内服治療 ~イソトレチノイン~ 8か月間の治療後1か月一例

必ず、医師の指示に従って服用・受診してください。
服用期間中服薬前1ヶ月間および服薬後6カ月間は、必ず男女とも避妊をしてください。
最近では、服薬後の避妊は1ヶ月間でよいとの報告がありますが、当クリニックでは、更なる安全性を考慮して服薬後の避妊は6ヶ月間としています。
服用期間中とその後6ヶ月間は妊娠、授乳、献血をしないでください。

重症ニキビに使用されるイソトレチノイン(アクネトレント)の効果は?


東京のクリニックで行われているPDT治療(光線力学的治療)について欧米ではガイドラインも現在に至るまで作成されておらず、全くエビデンス(効果があるという証明)のない治療です。

2017/04/09 *ニキビの内服治療5か月後 イソトレチノイン(ビタミンA誘導体)離脱までの一例

可能であれば、イソトレチノインの開始前や治療中に適宜産婦人科で妊娠反応検査を受けられることをお勧めします。
イソトレチノイン開始前と開始後は適宜血液検査を受けていただきます。肝機能や脂質異常等の副作用チェックのための採血です。
テトラサイクリン系抗生物質(ミノマイシンやビブラマイシン等)、トレチノイン外用剤やレチノール配合剤・ビタミンA製剤とは一緒に使うことができません。
IPL(フォトフェイシャル®)やレーザーによる施術は6ヶ月間休薬をしてから可能です。その他の施術は皮膚の状態によって可能です。
夜間の車の運転や機械の操作はおやめください。
直射日光や湿気を避けて25度以下の室温で保管してください。

イソトレチノイン療法によるニキビ治療 12回目終了より1ヶ月後(仙台院症例) ~品川スキンクリニック 名古屋院~

また、イソトレチノインは皮脂の分泌を抑える作用もあるため、毛穴のつまりも解消できると言われています。

イソトレチノイン20mg 1ヶ月12800円 初診料込み ..

1日20mgの内服で効果がみられることが多いですが、治りが悪い場合や早めの改善を希望される場合には1日30〜40mgに増量します。

イソトレチノインの内服によって生じる乾燥症状が強い場合、20mgカプセルを2日に1回の内服に減量することもあります。
イソトレチノインは脂溶性で食後に内服することで吸収されますので食後(食直後)に内服してください。