副作用について解説します。コロナワクチンとED治療薬は、問題ないと考えられますが、ワクチン ..


新型コロナワクチン接種前後でのバイアグラ(シルデナフィル)、レビトラ(バルデナフィル)、シアリス(タダラフィル)等のED治療薬やプロペシア(フィナステリド)、ザガーロ(デュタステリド)等のAGA治療薬の服用に関する注意点を説明させていただきます。


シアリスと、そのジェネリックであるタダラフィル錠を処方しています。

日本では、ED治療薬として、「シアリス®」以外に「バイアグラ®」「レピトラ®」の3種類が販売されていますが、シアリス®はその中で一番新しい治療薬になります。
その一番の特徴は、持続時間の長さにあります。
バイアグラ®、レピトラ®が服薬から約20分程度で効果を奏するのに対して、シアリス®は服薬から効果を最大限に発揮するまで約2-3時間を必要とします。その一方、最大約36時間という持続性を有します。
即効性のバイアグラ®、レピトラ®に対して、持続性のシアリス®というイメージとなります。

バイアグラのジェネリックであるシルデナフィルについても、同様の副作用があげられます。バイアグラ、シルデナフィルともに、効果が切れる5時間程度で副作用も収まります。

この半年で「新型コロナワクチンの接種後に、バイアグラを服用できるのか?」 ..

先述のように、シアリス®は内服後約3時間で効果を発揮します。そのため、性行為の約3時間前に服薬するのがbetterです。
ただ、これも先述のように、約36時間効果を有するため、早めに内服しておいても問題はありません。
食事の影響を大きく受けないとはいえ、全く受けないわけではないため、できれば空腹時の内服が推奨されます。また、シアリス®の服薬後に食事をとる場合には、約30分程度あけてください。

ほかにも当院では、長時間(およそ30〜36時間)効果が継続するシアリスと、そのジェネリックであるタダラフィル錠を処方しています。こちらも上記と同じ副作用で、対処の方法も同じとなります。

また感染の第6波に備えて、12月1日から始まった新型コロナのワクチンの3回目接種。

ラゲブリオの最大のデメリットは金額です。もします。(3割負担)したがって、医学的な効果だけでなく、患者さんの経済面も考えて投与を検討する必要がありますね。

きちんと効果が検証された抗ウイルス薬があるわけですから、イベルメクチンに固執しないようにしましょう。

タダラフィル(シアリス)について知ろう ED治療の新しい選択肢

内容は説得力があります。コロナ感染につきましては特効薬の次に空気感染エアロゾルに関しても感染確率が高いと証明されておりますので、くしゃみや咳などの飛沫感染、室内感染にエビデンスが欲しいところです。屋外では感染しにくいとされてますが、くしゃみ、咳などは一定期間その場に留まるというのが私の持論です。過去に自転車に乗っていて何か空気の塊を飲み込んだ後に40度の発熱をしたとの情報がありました。コロナウィルスも同じで一定期間、風など空気が動かない限り留まる思います。

新型コロナコロナワクチンとED・AGA治療薬との間に問題となるような相互作用は報告されておらず、ワクチン接種の前後にこれらの治療薬を服用しても大きな問題はないと考えられます。ただし、ワクチン接種後の副反応の中には、ED・AGA治療の副作用と見分けが付きにくいものもあるため、注意が必要です。「新型コロナワクチン接種による副反応なのか」、「ED・AGA治療薬の副作用なのか」判断しやすくするための対策や工夫を知っておきましょう。