テル)、フルナーゼ点鼻薬<季節性アレルギー専用>(有効成分:フルチ
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.重大な副作用11.1.1.アナフィラキシー(頻度不明):アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。
11.2.その他の副作用1).鼻腔:(1%未満)鼻部不快感。
2).口腔並びに呼吸器:(1%未満)咽頭不快感。3).肝臓:(1~5%未満)ALT上昇、(1%未満)AST上昇、総ビリルビン上昇、直接ビリルビン上昇。
4).血液:(1%未満)白血球数増加、白血球数減少、好中球数減少。5).その他:(1%未満)トリグリセリド上昇。
くすりのしおり. エリザス®点鼻粉末200μg28噴霧用デキサメタゾンシペシル酸エステル.
当社では、耳鼻咽喉科領域を重点領域のひとつと位置づけ、花粉症に代表されるアレルギー性鼻炎・結膜炎の分野において、「エリザス®カプセル外用400㎍」の他、「バイナス®錠」、「リボスチン®点鼻液」及び「リボスチン®点眼液」を提供しています。
当社は、このたびの「エリザス®点鼻粉末200㎍28噴霧用」の発売によって、アレルギー性鼻炎の患者さんに対する薬剤の選択肢が広がることで、アレルギー性鼻炎治療に更なる貢献ができることと期待しています。
点鼻粉末200μg 28噴霧用 : 1容器中にデキサメタゾンシペシル酸エステル5.6mg、1噴霧中にデキサメタゾン
本剤の主な特徴は以下の通りです。
・ 1日1回投与型で国内初の粉末鼻噴霧用ステロイド薬です。
・ アレルギー性鼻炎の3症状(くしゃみ、鼻汁、鼻閉)を改善します。
・ 防腐剤を含まない粉末製剤であり、噴霧後の刺激が少なく液だれがありません。
「エリザス®点鼻粉末200㎍28噴霧用」は、ステロイド薬を有効成分とした製剤粉末を、14日間分噴霧器に充填した定量噴霧式残数カウンター付き点鼻粉末剤です。
エリザス®カプセル外用400㎍において必要な、噴霧毎のカプセル充填操作を不要にし、利便性を向上させました。
今回我々は,スギ花粉症患者 20 例を鼻噴霧用ステロイド薬(デキサメタゾンシ ..
日本新薬は、現在販売中の、国内初の1日1回投与型の粉末鼻噴霧用ステロイド薬であるアレルギー性鼻炎治療剤「エリザス®カプセル外用400㎍」(一般名:デキサメタゾンシペシル酸エステル)に加え、新たに28噴霧用(14日用)製剤である「エリザス®点鼻粉末200㎍28噴霧用」を、本日より販売開始いたしましたのでお知らせします。
レセルピン系製剤、α−メチルドパ製剤等の降圧剤には、副作用として鼻閉がみられることがあり、このような副作用として鼻閉がみられる降圧剤服用中のアレルギー性鼻炎の患者に、本剤を投与すると、鼻閉症状に対する本剤の効果が隠蔽されるおそれがあるので、臨床的観察を十分に行いながら投与すること。
通常、成人には1日1回、各鼻腔に1噴霧ずつ(1噴霧あたりデキサメタゾンシペシル酸エステルとして200μg)投与する。 重要な基本的注意
レセルピン系製剤、α−メチルドパ製剤等の降圧剤には、副作用として鼻閉がみられることがあり、このような副作用として鼻閉がみられる降圧剤服用中のアレルギー性鼻炎の患者に、本剤を投与すると、鼻閉症状に対する本剤の効果が隠蔽されるおそれがあるので、臨床的観察を十分に行いながら投与すること。
このサイトで提供している情報は、弊社の日本国内で販売している医療用医薬品等に関する情報を医療関係者(医師・薬剤師・看護師等)の皆様に情報提供することを目的として作成されています。一般の方への情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。
フルチカゾン プロピオン酸エステル, 2回, フルナーゼ, フルナーゼ点鼻薬
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薬剤師へ問題「粉末状のステロイド点鼻薬はどれか?」|医療クイズ
17.1有効性及び安全性に関する試験
17.1.1国内第III相試験通年性アレルギー性鼻炎患者406例を対象として、本剤400μg/日(分1)、フルチカゾンプロピオン酸エステル(FP)200μg/日(分2)又はプラセボ(分1)を2週間投与するランダム化二重盲検比較試験を実施した。主要評価項目である3鼻症状(くしゃみ発作、鼻汁及び鼻閉)合計スコアの変化量(最終投与時-投与前)を次表に記載した。その結果、本剤のFPに対する非劣性が検証された(非劣性限界値Δ=0.6)。また、本剤はプラセボ群に比し有意に優れていることが確認された(対応のないt検定、P<0.001)。副作用発現頻度は、本剤群で8.0%(13/162例)であった。主な副作用は、ALT上昇1.2%(2/162例)であった。
第III相試験における3鼻症状合計スコア--------------------------表開始--------------------------
投与群例数投与前(標準偏差)変化量(標準偏差)群間差(95%信頼区間)本剤400μg/日(分1)1626.45(1.41)-2.03(1.95)本剤vsFP0.07(-0.32~0.46)本剤vs本剤プラセボ-1.11(-1.58~-0.64)
FP200μg/日(分2)1616.40(1.51)-2.10(1.77)本剤プラセボ(分1)836.41(1.67)-0.93(1.39)
--------------------------表終了--------------------------17.3その他
17.3.1下垂体・副腎機能への影響健康成人に1日1回400μg及び1日1回800μg注)を14日間、鼻腔内に反復噴霧した場合、下垂体・副腎皮質系機能の抑制は認められなかった。
注)本剤の承認された1日用量は400μgである。
【比較一覧表】おすすめの点鼻薬; 鼻づまり緩和塗布剤の売れ筋 ..
18.1作用機序
主として鼻粘膜局所における、粘膜型肥満細胞・好酸球・リンパ球浸潤の抑制、サイトカインの産生抑制、血管透過性及び腺分泌の抑制、アラキドン酸代謝阻害によるロイコトリエン・プロスタグランジン産生の抑制等の抗炎症作用・抗アレルギー作用が寄与すると考えられる。18.2抗アレルギー作用
感作モルモットのアレルギー性鼻炎モデルにおいて、点鼻投与により鼻炎誘発後30分間のくしゃみ発現回数を軽減し、誘発後3~7時間の鼻閉(鼻腔抵抗値)を軽減した。その効果は、フルチカゾンプロピオン酸エステルと同程度であった。
同様に、点鼻薬は鼻の穴(鼻腔)に噴霧することで効果を発揮する薬剤です ..
(禁忌)
2.1.有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症の患者[症状を増悪するおそれがある]。2.2.本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)8.1.本剤の投与期間中に鼻症状の悪化がみられた場合には、抗ヒスタミン剤等の抗アレルギー剤あるいは、全身性ステロイド剤を短期間併用し、症状の軽減にあわせて併用薬剤を徐々に減量すること。
8.2.通年性の患者において長期に使用する場合は、症状の改善状態が持続するようであれば、本剤の減量又は休薬につとめること。8.3.本剤投与後、全身性ステロイド剤を減量する場合は、本剤の噴霧開始後、症状の安定をみて徐々に行う(減量にあたっては一般のステロイド剤の減量法に準ずる)。
8.4.本剤投与後、全身性ステロイド剤を減量あるいは離脱する場合、気管支喘息発現・気管支喘息増悪、ときに湿疹発現・湿疹増悪、蕁麻疹発現・蕁麻疹増悪、眩暈発現・眩暈増悪、動悸発現・動悸増悪、倦怠感発現・倦怠感増悪、顔のほてり発現・顔のほてり増悪、結膜炎発現・結膜炎増悪等の症状があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。8.5.本剤の十分な臨床効果を得るためには継続的に使用すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.鼻咽喉感染症<有効な抗菌剤の存在しない感染症・全身の真菌症を除く>の患者:症状を増悪するおそれがある。9.1.2.反復性鼻出血の患者:出血を増悪するおそれがある。
9.1.3.重症肥厚性鼻炎や鼻茸の患者:本剤の鼻腔内での作用を確実にするため、これらの症状がある程度減少するよう他の療法を併用するとよい。9.1.4.長期又は大量の全身性ステロイド療法を受けている患者:副腎皮質機能不全が考えられるので、本剤投与後、全身性ステロイド剤を減量あるいは離脱する場合、減量中並びに離脱後も副腎皮質機能検査を行い、外傷、手術、重症感染症等の侵襲には十分に注意を払うこと。
(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(本剤は動物実験で胚死亡率増加・胎仔死亡率増加(ウサギ)、生存胎仔数減少(ウサギ)、生存胎仔体重低下(ラット、ウサギ)、骨化進行度への影響(ラット、ウサギ)及び流産(ウサギ)が報告されており、なお、本剤の動物実験では催奇形性は認められていないが、一般に、グルココルチコイドは動物に対して催奇形性を有するとされている)。
(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(本剤は動物実験で乳汁中に移行することが報告されている(ラット))。
(小児等)小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下していることが多い)。
(適用上の注意)14.1.薬剤交付時の注意
次の点を患者に指導すること。・定められた用法及び用量を厳重に守るよう、患者に指示すること。
・本剤は鼻腔粘膜への噴霧のみに使用させること。・患者には添付の使用説明書を渡し、使用方法を指導すること。
・使用説明書に従って、充填操作を行い、息を止めた状態でポンプ部を押して鼻腔内に噴霧させること。これら一連の操作を各鼻腔について行わせること。・鼻汁の多い場合は、十分鼻をかんだ後、噴霧させること。
・アルミ袋開封後は、なるべく速やかに使用するよう指導すること。(その他の注意)
15.1.臨床使用に基づく情報レセルピン系製剤、α-メチルドパ製剤等の降圧剤には、副作用として鼻閉がみられることがあり、このような副作用として鼻閉がみられる降圧剤服用中のアレルギー性鼻炎の患者に、本剤を投与すると、鼻閉症状に対する本剤の効果が隠蔽されるおそれがあるので、臨床的観察を十分に行いながら投与すること。
(取扱い上の注意)使用期間中は、アルミ袋に入れてチャックを閉じ、高温、多湿を避けて保管させること。
(保管上の注意)室温保存。
特に、「1日1回タイプの点鼻薬」が使いやすいです。日本国内で利用できる製品 ..
9.1.4. 長期又は大量の全身性ステロイド療法を受けている患者:副腎皮質機能不全が考えられるので、本剤投与後、全身性ステロイド剤を減量あるいは離脱する場合、減量中並びに離脱後も副腎皮質機能検査を行い、外傷、手術、重症感染症等の侵襲には十分に注意を払うこと。