サボが聖地マリージョアで目撃した事件には、コブラ王の殺害も含まれています。


107巻収録の1083話から1086話において、コブラ王殺害の真相が明かされました。世界会議に参加していたコブラ王は、五老星たちと会談をおこないます。彼は自身の祖先にあたるネフェルタリ家の女王リリィや、世界中に散らばる「D」の名に関する情報を聞こうとしているようでした。五老星たちはコブラ王の疑問に答えようとしませんでしたが、そこに「」と呼ばれる謎の人物が登場。イムはそこで「Dの一族は世界政府と敵対していた者たち」、そして「リリィの失敗によりポーネグリフが世界中に散らばってしまった」と衝撃の事実を伝えます。イムの存在を始めとする機密情報を知ってしまったコブラ王は、口封じのため五老星たちに命を狙われることに。話を盗み聞きしていたサボに1度は助けられたものの、コブラ王はサボを逃がすため犠牲になることを選択します。つまり、コブラ王殺害の犯人はイムと五老星たちだったのです。


そう、本当に殺害される予定だったのはコブラではなくビビだったのです。

しかし、これによって本格的にブルージャム海賊団から命を狙われることになるのでした。サボはグレイ・ターミナルで寝泊まりしていましたが、それからはエースとルフィが世話になっている、コルボ山の山賊ダダンの小屋に住むことに。それから一緒に修行したり、街で悪さしたりと、常に行動を共にしていたサボ、エース、ルフィの3人は盃を交わし、兄弟になりました。そんな矢先、サボは父親に見つかり、実家に連れ戻されることになってしまいます。久しぶりに帰った実家に居たのは、養子として引き取られた義弟ステリ―。サボは彼の口からグレイ・ターミナルに関する信じられないことを聞くのです……。

コブラは世界会議の最中に五老星とイムに、ネフェルタリ家の女王リリィと『D』について質問しました。この質問により、コブラが『D』の真実を知り過ぎたため、イムと五老星により殺害されました。

はたしてサボが犯人なのか、コブラは本当に死んでしまったのか…?

コブラ王はイムとの会話で、リリィの本名がネフェルタリ・D・リリィだと明かしました。つまり、リリィやその子孫にあたるコブラ王たちは、世界政府と敵対していただったのです。また、コブラ王はサボを逃がす際に、「我々もDである」というルフィやビビへのメッセージを託していました。さらに、リリィの手紙に記された「ポーネグリフを守りなさい…く世界に夜明けの旗をかかげ(…部分は読み取り不可能)」という言葉をつぶやいています。このままコブラ王は死んでしまいますが、その意志はしっかりとサボに引き継がれました。その後、サボはマリージョアからの脱出に成功し、現在は革命軍に合流しています。コブラ王が話した手紙の内容は、今後サボの口から明かされるのではないでしょうか。

12年前、サボはゴア王国のゴミ溜めとも言える「不確かな物の終着駅(グレイ・ターミナル)」に住んでいました。彼は貴族の生まれでしたが、その生活に嫌気が差し、家を飛び出していたのです。そして5歳のころにエースと出会い、それから5年間は海賊になるための資金「海賊貯金」を一緒に貯めていました。ある日、エースにまとわり付いてきた少年に出会います。このとき、ブルージャム海賊団の船員ポルシェーミにルフィが攫われて、サボたちが奪ったお金について拷問されてしまいました。何をされても口を割らなかったルフィを救出するため、サボはエースと協力してポルシェーミを倒します。

コブラ殺害事件の真犯人はペルとチャカで確定!? 革命軍サボと世経のモルガンズが仕組んだレヴェリーの策略とは..

しかしグレイ・ターミナルへと続く大門の前で兵士に邪魔されてしまい、彼らに声を届けることは叶いませんでした。サボはその時、偶然そばにいた男ドラゴンにすがり、「おれは貴族に生まれて恥ずかしい」と泣きながら訴えるのでした。ゴア王国に居ることで、毒されて人格が変わってしまうことを恐れたサボは、とルフィは生きていると信じて、一足先に海へ出ます。しかし、タイミングの悪いことに世界政府の船が通りかかるのです。自分の前を横切る平民に腹を立て、天竜人が砲撃。サボは船を沈められてしまうのでした。

アラバスタ編から2年後、聖地マリージョアで行われる世界会議に参加するために久しぶりに登場。2年の間に体を悪くしていました。世界会議終了後はニュースでのサボに殺害されたと報じられ、安否不明になっています。本当に死んでしまったのか、生きているなら現在どこにいるのか、気になるところです……。

つまり革命軍本来の目的であった「天竜人への宣戦布告」は既に達成されており、サボがコブラを無理に殺害する理由は無いことが分かります。

そんなサボの記憶は最悪のタイミングで彼のもとに戻って来ます。「エース死亡」のニュースを読み、サボは全てを思い出したのです。兄弟のピンチに何も出来なかった悔しさや悲しみから、涙を流し昏睡状態に陥ってしまうサボ。しかしドレスローザ編で大人の姿になったサボは、再登場を果たします。ドレスローザから武器が流出しているのを止めようとやってきた彼は、コロシアムにいたルフィと12年ぶりにの再会することに。エースの死が無ければ、サボが記憶を取り戻すことは無かったでしょう。一時は切れかけていた兄弟の絆を、エースが繋ぎ止めたのです。サボは「海賊」という形ではないけれど、幼い頃に夢見た「自由」を求めて戦っています。

本編ではコブラ王の死亡と同時に、娘であるビビの失踪も明らかになりました。その失踪に関わっているのは、世界政府の上層部にいる者たちのようです。ビビは世界会議の最中に、政府の諜報機関に拘束されていました。CP0の一員であるカリファは、「たぶん助からないわよ王女様。失踪扱いでそのまま誰かに飼われるんだと思うわ」と不穏なことを口にしています。どうやらビビは何らかの理由で、世界政府に狙われている様子。このまま彼女も死んでしまうのか……と思われたその時、ビビのいた部屋に暴走したワポルが登場します。ビビはその混乱に乗じワポルとともに逃亡し、現在は世界経済新聞の本社に匿われているようです。


サボ、アニメではコブラ王殺害の疑いが晴れないまま声が変わるのがなんともいえない.

優しすぎるビビに対して、人の上に立つのであればもっと非情さが必要なのではとコブラ王に問うイガラムに、コブラ王はこれで良いのだと返しました。コブラ王がなぜ民に慕われるのか、理解できる良い場面ですね。

ワンピースのコブラ王はいつ死亡した? | 独身猫系男ひとりやすみ

一時は死亡説も囁かれていたサボですが、1082話で革命軍のもとへ戻ったため生存が確定しました。彼はルルシア王国が消滅したときにはすでに出国しており、そのまま革命軍たちが集結するカマバッカ帝国へ移動。サボはそこでドラゴンやイワンコフと再会し、島を吹き飛ばした謎の物体について報告しました。彼が言うには、それは「生物や自然の何かじゃ説明がつかない真っ黒い何か」だったとのこと。この情報を聞いたイワンコフは、ルルシア王国を消滅させたのはではないかと推理します。その一方でドラゴンは、世界政府の思惑や目的について思いを巡らせているようでした。

サボは何を見たのか? 聖地マリージョアに隠された『本当の事』とはどんな事なのか? ”空の玉座”に座るイム様か、コブラ王殺害の犯人か?

国を乗っ取ろうとするクロコダイルに放ったセリフで、地下祭殿を崩落させ自分もろとも道連れにしようとしました。フィクションに登場する王様はいざという時に決断できず情けない醜態を晒すことが多いですが、コブラ王は自分を犠牲にしてでも国と民を守ろうとする、まさに名君です。

アニワンサボの回想により明かされるアラバスタの真実とコブラ王殺害の真相そして五老星の力の一端が描かれる回今日大事な回すぎるぞワンピース.

アラバスタでの戦いが終わった後、風呂場で全裸であることを理由に満面の笑顔でルフィたちに言ったセリフです。イガラムがその場で指摘したように国王が海賊に頭を下げ、礼を言うというかなり問題のある発言ですが、コブラは娘を守り、国を救ってくれたお礼の言葉はなんとしても言いたかったのでしょう。受け取ったルフィも満面の笑顔を返し、ほっこりさせられるシーンでした。

サボ…コブラ王殺害容疑。くまを救出。異名〝炎帝〟の名で英雄と讃えられる。 ビビ…行方不明。 残るはハンコック…! #今週のワンピ.

コブラ王の現在の声を担当しているのは声優・俳優などで活躍している郷田ほづみです。アニメの音響監督も手がけていて、様々な作品に関わっています。芸歴は40年を超え、洋画の吹き替えや舞台の演出なども務める人物です。

【気づいた?】サボ「捏造写真」の証拠と違和感…コブラ王暗殺は全てが怪しい【ワンピース最新話】 · Comments63.

原作1060話の展開から、サボに死亡疑惑が出ています。詳しい内容を解説していきましょう。コブラ王を殺害したと報じられたサボですが、その後「ルルシア王国」に潜伏していました。革命軍に連絡を入れ「コブラ王を殺したのは自分ではない」と主張するサボですが、そのとき巨大な物体が上空に現れ、空が暗くなります。次の瞬間ルルシア王国は光に包まれ、崩壊しました。はルルシア王国にいたサボに対して「運のない男だ……」「いやこれが運命……」と発言していたので、サボを狙った攻撃ではなく、ルルシア王国をターゲットしたものだったようです。光の正体は古代兵器の「ウラヌス」「イム様の力」ではないかと考察されています。ルルシア王国は島ごと滅ぼされ、巻き込まれる形でサボも死亡してしまった可能性があるのです。

そして最新話では、サボがアラバスタの王であるコブラを殺害した内容の記事が発行されていたのです。 ..

心優しき王として、作中でも様々な活躍を見せてきたネフェルタリ・コブラ。世界政府の手で殺されてしまいましたが、彼の意志はサボがしっかりと引き継いでいます。おそらく、サボは何らかの手でビビやルフィとコンタクトをとり、コブラ王のメッセージを伝えるはず。今後の展開に注目していきましょう!

革命軍はコブラ王殺害の真相の暴露はしないのか?|ワンピース考察

サボはルフィを弟として大切に思っており、作中でも彼を気にかけている場面がよく描かれています。また、革命軍の仲間たちにも優しく接しているため、周囲からは深く慕われている様子。このように心優しい性格をしているサボですが、実は自分勝手で自由人な一面も持っています。彼は電伝虫などで会話をする際、自分の言いたいことだけ言ってすぐに通信を切るクセがあります。相手の意見を聞かずに自分の要件だけを伝えるため、一部のファンからは「要件人間」という不名誉なあだ名で呼ばれているようです。また、革命軍の中心メンバーでありながら、その立場を顧みずに無鉄砲な行動をしてしまうこともしばしば。一見落ち着いて見えるサボですが、「ワンピース」のキャラらしい破天荒な部分も持っているのです。

革命軍はコブラ王殺害の真相の暴露はしないのか?|サボの話から導き出した事について

ホールケーキアイランド編の直後、サボの動向が描かれました。ルフィたちが、から逃げ切り、ワノ国へ向かっている頃、聖地マリージョアでは各国の王たちが集まる「世界会議(レヴェリー)」が開かれようとしています。サボが参謀総長を務める革命軍は、その機にに対して「宣戦布告」しようと計画。その作戦の詳細は語られていませんが、サボに加えて3名の軍隊長モーリー、リンドバーグ、カラスの計4名がマリージョアに潜入しました。このとき、モーリーやカラスは自身の能力を使って潜り込んでいましたが、サボはゴア王国の王となった、義弟ステリ―の護衛に扮して侵入しています。そして、サボは革命軍の仲間であるバーソロミュー・くまが天竜人の奴隷となり、弄ばれている現場を目撃して激昂していましたが、仲間になだめられて落ち着きを取り戻すと、今回の作戦に「ヘマはない、成功か……、死かだ」と覚悟を固めます。しかしその後、悲報が……。

8ゕ国革命は革命軍の主導であることが判明。ただしサボがコブラ王を殺害したとされ炎帝と呼ばれるのは想定外.

サボが本当にコブラ王を殺したのかについてですが、疑問点が多数あります。まず革命軍が世界会議に潜り込んだのは同胞のの救出が目的でした。世界貴族の関係者とはいえ、民から慕われるコブラ王を殺害することは義に厚いサボのキャラクターに反しています。となると、コブラ王の殺害、もしくは殺害未遂の濡れ衣を着せられた可能性が高いでしょう。サボはコブラ王を殺害したわけではなく、何らかの冤罪をかけられた説が有力です。

サボによるコブラ王殺害は時系列的に矛盾している!? 尾田先生が残した重大な落とし穴..

レヴェリーの4日目には、革命軍の軍隊長たちがくま奪還のため、海軍大将の、と激突したと報じられました。その戦いの結末は分かりませんが、レヴェリーが終了後にはさらに衝撃的なニュースが各地に知らされることに。世界経済新聞社の社長モルガンズは、レヴェリーで起きた事件について、「死者」が出たこと、「議決結果」が最高なこと、「殺人未遂」が起きたことを語っています。モルガンズは断っているものの、世界政府はこの事件に関して情報操作を依頼してきており、事の重大さが伺えます。肝心の内容ですが、議決結果が「“王下七武海”制度の撤廃」であること以外ははっきりしていません。ですが、記事を読んだ革命軍のメンバーを始め、サボを知る者たちは一様に彼の名を口にしながらショックを受けている様子でした。トップのドラゴンですら、焦り、困惑している様が見て取れたので、モルガンズが口にした「死者」がサボのことではないか、と読者の間でも衝撃が走りました。

絶対死んだと思った… 『ワンピ』死亡フラグをへし折ったキャラ3選

サボは2024年まで古谷徹が演じていました。1953年7月31日生まれで、青二プロダクション所属の大御所声優です。『機動戦士ガンダム』アムロ・レイや、『名探偵コナン』の安室透役などが有名。古谷の降板以降は、2024年8月18日の放送回より入野自由が後任として務めることが発表されました。こちらも『千と千尋の神隠し』ハクや『ハイキュー!!』菅原孝支役などで有名な実力派声優なので、ぜひ注目してみましょう!