コブラのような体に7つの頭をもつ蛇の神ナーガがとぐろを巻いており、その上に ..
皆さん、こんにちは。これから数回にわたって、私の大好きな「インドの神様たち」を紹介させていただきます、です。
【連載】インドの神様を知ろう(1) 初心者必見!ユニークな ..
突然「インドの神様たち」を紹介と言われても、え!と驚かれている人もいるかもしませんが、ヨガはインド発祥の地であり、私たちが日ごろから楽しんでいるヨガのポーズや、何気なく唱えているマントラは、インドの神様たちと、とても深い関係があります。
また、タイの有名なイベント「バンファイ・パヤーナーク」も忘れてはなりません。これは、タイ陰暦11月満月の夜(現在の10〜11月)にメコン川からたくさんの火の玉が上がるという神秘の現象。ナーガ王のパヤーナークが火を吹いていると信じられ、そう呼ばれるようになりました。現在でも火の玉のメカニズムは解明されていません。不思議な火の玉が観測できる東北部ノーンカーイ県には、毎年外国からも多数の観光客が押し寄せます。その年に火の玉が上がるかどうかは運次第なのですが、一度、観に行ってみたいですね。
インドのカルナータカ州マンガルール近くであり得ない奇形生物が発見された。なんと七つの首が生えたキングコブラが姿を現.
なので、神様たちの名前や神様たちがもっている役割(ご利益)を知ることで、ヨガのポーズがもっと深まり、ヨガすること、そのものがとっても楽しくなるんです。
と、そうやってどっぷりはまっていった私がいうのだから間違いありません♪ではさっそく、とってもユニークでユーモアあふれるインドの神様たちを紹介していきます。
ナーガを形取った装飾ナーガはヒンドゥ教がインドに根付くよりも昔から印度に存在した、極めて古い歴史を持つ神格です。ナーガは「蛇 ..
インドの神様は、紀元前3000年以上昔から出土品や文献に残されています。
歴史の変容と共に、時にはその姿を変えながら、身近な存在として愛され続けているのです。
インドのカルナータカ州マンガルール近くであり得ない奇形生物が発見された。なんと七つの首が生えたキングコブラが姿を現したというのだ。とくにキングコブラはヒンズー教では聖なる生き物としてあがめられている存在。7頭のキングコブラはシヴァ神の象徴として寺院では奉られているほどだ。画像からは、そんな「生き神」が現れたことで地元住民がパニックになっている様子も伝わってくる。
この魚もマラバールスネークヘッドと同水系の南インドに生息していて ..
日本でも八百万の神がいるように、インドには星の数と言われるほどたくさんの神様がいます。そして今でもインドの人たちは、その神様に祈りを捧げ、共に生活をしています。
星の数ほどいる神様の中も、ヨガをする人には知っておいて欲しい大切な神様たち、またポーズや考え方と深く関りのある神様を厳選してご紹介しますね。
ナーガ・パンチャミーと呼ばれる蛇神を讃える祝祭です。蛇にまつわる神話は世界に広く存在しますが、インド ..
ところで昨今、タイでは「ソフト・パワー」政策が注目を集めています。その一環として、ナーガも「タイのシンボル」の一つに指定されました。全国の寺院や聖地には、階段だけでなく、巨大なナーガ像を飾っている場所もたくさんあります。たとえば、北部ペッチャブーン県の寺院ワット・タンマヤーン、東北部ウドンターニー県の寺院ワット・プータパオトーン、東北部シーサケート県のナーカーティボディー洞窟などの像は圧巻です。
全長±9cm ドワーフスネークヘッド ワイルド インド産 スネークヘッド 生体 熱帯魚 肉食魚 淡水魚.
【特徴】
4つの顔(5つとも言われる)、4本の手にはそれぞれ蓮の花・ヴェーダ(知恵の聖典)・数珠・水瓶を持っている、白鳥に乗っている、おじいさんの姿で描かれることが多い。
インド神話において水と豊饒の神とされている。姿は人の顔をしていて、体は蛇の尾とコブラの首 ..
【解説】
最古の聖典にも登場。この世界、宇宙の根源を人格化させた神様。4つの顔で描かれているのは、後の妻になる(サラスヴァティー)女神に見とれいつでも見ていられるようになるため。その4つの口から4つヴェーダ(神様の言葉)が創られたとされています。女神の美貌に見とれたのは、宇宙の根源である叡智を見出していたからでしょう。美しい言葉が紡がれ継承されていきました。
ナーガとはインドの蛇神で仏教の守護神のこと。中国で龍の姿に ..
【解説】
20種類もの化身として聖典や神話に登場されます!化身=アヴァターラと言い「アバター(英)」の語源となっています。ゲームやSNSでも馴染みのある言葉ではないでしょうか?神々や人間がおこす、難解事件や争いごとの解決に向け、様々なお姿に変わり手助けをする姿はヒーローそのものなのです。
キングコブラ ; 出身: インド ; 身長: 186㎝ ; 体重: 123㎏.
【解説】
破壊の神様で有名ですが、慈悲深さもある神様。ヨガ修行者の如し⁉長髪のお団子ヘアに、豹皮の腰巻をして、瞑想している描写は見たことないでしょうか?逞しいお姿をされています。妻であるパールヴァティーが、長い修行へ出た夫へのいたずらで、瞑想中のシヴァ神の目を覆ったところ(「だーれだ?」をしたという逸話があります。) 世界が闇に包まれたというエピソードがあります・・。シヴァ神の特徴として、眉間に第三の目が印されています。
キングコブラ キングコブラはインドからインドシナ半島、中国南部にかけての熱帯雨林や平原に生息します。体長は3~
【解説】
お父様はシヴァ神。好物は甘いおやつ。ぽっこりしたお腹が可愛らしく、親しみやすいお姿で描かれています。でも見て、この鋭い眼差しは智的さを感じさせてくれます。
ガネーシャの乗り物はネズミなのです。このネズミ、何を指しているかというと移り行く心を表してます。ネズミってちょろちょろと動きますよね、とくに食べ物を狙いに。ぽっちゃりお腹のガネーシャさん、あれもこれも欲のままにいてはいけませんね、えらいぞ、、。しっかり足で抑えているのですね。
22万人以上が犠牲 インド洋大津波から20年 各国で追悼式典 2024年12月26日 19時51 ..
瞑想やマインドフルネス、ヨガ哲学など、毎日の生活を心地よくする知恵をお伝えします。
■ナーガ - Naga 日本名:龍マハーバーラタに記述のある蛇の神様ナーガは、日本では龍に変化しました。
2021年8月、インドの非営利団体カリンガ財団の生物学者で、キングコブラを専門に研究するP・ガウリ・シャンカル氏らは、キングコブラには遺伝的に異なる4つの系統があると学術誌「Molecular Phylogenetics and Evolution」に発表した。これらの系統は、以下のように地域によってわけられる。ガーツ西部(インド南西部)、インド=中国(インド東部と中国)、インド=マレー(インドネシアとマレーシア)、ルソン島(フィリピン)だ。
このような像は、アンコール時代、南インドからカンボジアに伝わり、大流行しました。
【解説】
胸を切り開くと‥そこには愛するラーマ王子とシータ妃がおわす‥!衝撃の画ですが、叙事詩『ラーマーヤナ』で語られる、一切の疑いを持たず使命を全うする姿は、『自信』を感じさせてくれます。
ハヌマーンと言えば、股割のスプリットポーズの名前にもなっていますね。叙事詩でのエピソード、陸から陸へ海をひと飛びする姿が由来になっている。大きな大きな一歩ハヌマーンアーサナは、みなさんの胸にも宿る大切なひとを思い浮かべながら、真心を胸に練習してみよう。
大きさ, 高さ:約34cm 幅:約17cm 奥行き:約17cm
■女性たちが振り返る、絶世の美男子の神様:クリシュナ(Krishna)
その時、ムチャリンダが現れ、大きな胴体でブッダを七重に取り巻き、七つの頭で大きな傘を作り、ブッダを守護しました。
【解説】
ヴィシュヌ神のアヴァターラ(化身)とし、叙事詩『マハーバラタ』に登場。絶世の美男子でありユーモアにあふれていたクリシュナは、横笛を奏でれば女性たちが踊りながら後をついてきたという逸話もあるほど。
また、実存した精神指導者が神格化されたとも言われています。赤ちゃんの頃から成熟するまでのエピソードが神話として残されています。女性たちとのモテモテのエピソードを通して、私たちに神の化身としての教えを示してくれているんです。そのセンスに品格を感じます。
連載 仏教と動物 第20回 蛇にまつわるお話 | 浄土宗【公式サイト】
【解説】
七福神『弁才天』の起源と言われている女神のひとり。4つの手には聖典、数珠、弦楽器を奏でるお姿で描かれています。サンスクリット語とその文字デーヴァナーガリーを創造した女神でもあります。芸事と学問に長けていて才女そのもの・・!また、白鳥に乗り、白いヴェールを纏い、パールをお持ちで清らかさを感じさせますね。『白』は色んな色に染まれる可能性がありますよね、なんでも受け入れる姿勢が、教養を身につけることができたのでしょう。私も素敵なコラムが書けるよう、サラスヴァティー様のお力を授かりたいところ‼
インドコブラやキングコブラのガバッと横に広がる首(『フード』という)! ..
インドで生まれたことからわかるように、「ナーガ」という言葉はサンスクリット(梵語)です。タイ語では「ナーク」と発音され、ナーガ王は「ナークラート」または「パヤーナーク」といいます。タイの寺院には、誕生曜日ごとの守護仏がよく置かれていますが、土曜日の守護仏はムチャリンダがブッダを護った時の姿なのですね。
△ハイのストライプ柄の体はリング状の横じま模様で7つから15に区切られている。
昔、インドにバーラーナシーという国がありました。その国に黄金をこよなく愛する一人の男がいました。仕事があればどこへでも出かけていき、毎日せっせと働きました。男はそうして働いて得た収入で黄金を買っては、かめに収めていました。やがてかめが黄金で一杯になると、庭に穴を掘ってそれを地中に埋めておきました。男はかめに黄金を満たすことだけを楽しみにして昼夜を問わず働き、ついにそのかめも七つになりました。
ところが長年の無理がたたって男は病気になり、あえなく死んでしまいました。黄金に執着し続けていた男は死ぬとすぐに毒ヘビに生まれ変わり、かつて埋めたかめに巻きついたのでした。
やがて住む人もいなくなったその家は、すっかり朽ち果てて崩れ去ってしまいました。黄金のかめに取りついていたヘビも間もなく死んでしまいましたが、何度生まれ変わってもヘビとしてしか生まれ変わることができませんでした。
こうして永い年月が流れ、ようやく毒ヘビは、自分がヘビの姿から抜け出すことができないのは黄金に執着しすぎるからだということを悟り、黄金を修行者に施そうと考えました。
毒ヘビは道端の草むらに身を隠して通りがかりの人を待つと、しばらくして一人の男が通りかかったので、男に声をかけました。
「話があるのでこっちまできてくれないか」
「お前さんは見たところ毒ヘビだな。私をおびき寄せて襲うつもりだな」
するとヘビは荒々しく言いました。
「私がもしその気なら、こっちに来なくてもかみ殺すぐらいわけないことだ。さあ、言うとおりにするのだ」
逆らえばただではすまないという気配に、男は少しずつヘビに近づき、すぐそばまで来ると、ヘビは言葉を続けました。
「ここには黄金を収めたかめが埋めてある。それを私に代わって修行者に施してもらいたいのだ。嫌ならそれなりの覚悟をしてもらわねばならん」
男は命を奪われてはかなわないのでヘビの言うとおりにすることを約束しました。そこでヘビは男にかめを掘り出させ、言いました。
「この黄金で修行者たちに供養をしてもらいたい。そしてその当日、かごを持ってきて私をその場所まで運んでほしいのだ」
男は早速近くの修行場を訪ね願い出ました。申し出は修行者たちに受け入れられ、やがて供養の日になりました。男が約束どおりかごを持ってヘビの住処に行くと、ヘビはたいそう喜んでかごの中に入り、男はかごを抱えて修行場に向かいました。
その道中、男は通りすがりの人が男をねぎらって挨拶してきたのにも関わらず、素知らぬ顔をして通り過ぎてしまいました。
ヘビは男の無作法に腹を立ててかみついてやろうかと考えましたが、心を静めてかごから這い出し、見知らぬ人であろうと身分の低い者であろうと等しく慈悲の心を持って接しなければならないことを男に説き聴かせ、先程の驕った態度を戒めました。諭された男は自分の行いを恥じ、二度とこのようなことはしないと誓いました。
やがて修行場につき、食事が始められました。ヘビは敬いの心を持ってそれを眺めていました。
食事が終わってから、修行者たちはヘビのために法を説きました。ヘビはそのありがたさに感激して修行者の一人をかめの埋めてある場所へと案内し、残りの黄金をすべて施しました。
こうしてヘビは、修行者に施しをした功徳で死後は天界に生まれ変わることができたといいます。