【ギア情報・評価】キング ツアー アイアン(2023)(コブラゴルフ)


「CB/MB」は全体的にコンパクトで、トップラインとソールが薄く、ブレード長は短く、オフセットは最小限となっている。それぞれのカテゴリーで最もプレーしやすいクラブのひとつで、特に「MB」は驚くほど打ちやすいブレードアイアンだ。

希望すれば「Black Edition CB」のフルセットまたは「Black Edition MB」のフルセット(右利き用のみ)も手に入るが、これはカスタムオーダー。左利きの場合、「Black Edition KING TOUR」アイアンのフルセット、あるいは「CB」または「MB」のフルセットをカスタムオーダーで注文可能だ。ブラックの「Lamkin Crossline(ラムキン クロスライン)」グリップと、ブラックPVD仕上げの「KBS $-Taper」シャフトが標準装備。その他のシャフトは、コブラのカスタム部門で対応可能となっている。
鍛造アイアンのほとんどは4段階の工程で製造されているが、コブラ(および他メーカー数社)は5段階の工程を採用している。計算の手間を省くために言っておくと、これは鍛造ハンマーを1回多く振るうという5回打ち鍛造製法になる。

最初の3工程は粗鍛造だ。カーボンスチールのビレットは、華氏約2,200度近くまで加熱され、ゴルフクラブの大まかな形に叩き込まれる。4工程目では、ヘッドを華氏約1,500度まで冷却、1,200トンの圧力で形状が調整され、ロゴや細かい線が追加される。最終工程では、ヘッドは華氏約1,300度まで冷却され、2,000トンの圧力で叩かれ、カーボンスチールに均一な粒子構造が形成される。


コブラゴルフ/KING/キング ツアー アイアン(2023)の口コミ評価

コブラの「KING Black Edition」「CB/MB」コンボセット(コブラでの呼び名はFlow Set)は、7本セットで1,299ドル(クロームセットも1,299ドル)。標準セットでは、4〜6番は「CB」、7番〜PWには「MB」が採用されている。3番アイアンとギャップウェッジもカスタムオーダーで手に入る。

コブラの「KING TOUR」アイアンはヘッドが大きく、「KING CB」アイアンや「KING MB」アイアンよりも「寛容性」が高い。コブラはキャビティにアンダーカットを施すことで、重心を下げつつ周辺に重量を配分している。アンダーカットには「TPU(熱可塑性ポリウレタン)」インサートが詰められており、「打音」と「打感」の向上に寄与。

アイアン(メンズ) コブラ ; AEROJET ワンレングス【2023年】 ELEVATE MPH95

コブラの「KING Black Edition TOUR」および「CB/BS」アイアンは、10月18日よりオンラインおよび小売店で販売開始。

コブラは「KING」の「Black Edition」アイアンに2つの標準モデルを用意している。まずは「KING TOUR」アイアンのフルセット、それに「KING CB/MB」アイアンのコンボセット(4~6番は「CB」、7番〜GWは「MB」)から選べる。これらが標準モデルであり、右利き用のみがある。

キング コブラ フォージドテック 2023 ブラックアイアン

2023年コブラの軟鉄鍛造ツアーシリーズには、KING TOURアイアン(2023)、、そして今回取り上げるKING MB(2023)の3モデルが用意されています。

しかし、「DBM」と同等の耐久性を持つ「QPQ(焼き入れ〜研磨〜焼き入れ)」は非常に「耐久性」が高く、次いで「PVD(物理蒸着)」が続く。「PVD」は他の2つのレベルに達してはいないものの、評価されているよりもはるかに優れている。

コブラのドライバーの人気はあるようですがアイアンはどのような性能があるのか、2023年モデルのコブラKINGアイアン ..

何か他の違いやアップグレードを求めているなら期待には添えない。これらは、コブラの「KING」アイアンと 「CB/MB」アイアンの“クローム”バージョンと同じ、ただ仕上げが“ブラック”なだけだ。

それでは弾道計測器GCクワッドの詳しいデータを見ながら、コブラ KING MBアイアン(2023)についてレビューしていきます。


【試打&評価】コブラ KING CB/MB アイアン(2023)

コブラの新しい「KING Black Edition(キング ブラックエディション)」アイアンは、既存の「KING TOUR(キングツアー)」と「CB/MB」アイアンの終わりの始まりを正式に告げるものだ。

【US輸入品】コブラ 2023 KING TEC ユーティリティ アイアン

5 ステップ鍛造プロセスの利点は、正確な成形、正確で平面度の高いフェース、より厳しい重量公差、ロフト角・ライ角の一貫性の向上、フェースの厚さの一貫性の向上、見た目の美しさ、打球感の大幅な向上などが挙げられます。