コブラ 5番 アイアン エアロジェット スピーダー Sシャフト Cobra
それだけでなく「正確性」に優れたこの両モデルは、「フェアウェイキープ率」でも2位と3位、総合的に安定したパフォーマンスを発揮した実力十分のモデルであること既に証明されている。「AEROJET」は「初速」と「飛距離」を重視したデザインであったが、今回のコブラの「DARKSPEED(ダークスピード)」アイアンは、主に「寛容性」と「初速アップ」を実現するデザインとなっている。次々と新作が出てくる「初・中級者向けアイアン部門」において、同社はダークホースとして話題となることを目論んでいるようだ。では、無数に選択肢がある中でどうすれば目立つことができるのか?ダークな仕上げはもちろん初見としては悪くない。しかし、本当に大切なことは中身にある。というわけで、新しいコブラの「DARKSPEED」アイアンについて知っておくべきことを以下にまとめた。
・中空ボディ設計・「924D」フォーム材注入・『パワーブリッジ』ウエイトシステム・薄いフェース(前世代の「AEROJET」と比較)・「AEROJET」より0.5度ウィークロフト
コブラ「DARKSPEED」の(セクシーなダーク仕上げ以外の)最大の話題は、キャビティそのものではなく、キャビティの中に何を充填したのかという点にある。「AEROJET」アイアンでは中空構造の空間部分に「ポリマー」を充填していたが、今回の「DARKSPEED」アイアンは、超軽量でソフトな「920D フォーム材」を充填している。軽量化に加えて、このソフトなフォームによりインパクトでの衝撃をやわらげ、「心地よい打感」と「打音」をもたらす。しかし、この「920D フォーム材」の充填が4番からPWまでになっていることは特筆すべきところ。GWとSWは半分中空ボディとなっており、フォームは注入されていない。いずれにしても、そんなことは想定していなかっただろうけど。「920D フォーム材」を充填したことによるもう一つのメリットは、軽量化にある。キャビティ部分の空洞をフォームで満たすことで、コブラは新しく改良された『パワーブリッジ』にウエイト4gを割り当てることが可能になった。『パワーブリッジ』と言えば…
昨年の「AEROJET」アイアンも『パワーブリッジ』ウエイトシステムを採用していた。しかし、昨年のモデルは2つの支柱で支えていたが、「DARKSPEED」アイアンには1つしかないのだ。一体これはどういうことなのか? 基本的に『パワーブリッジ』を吊り下げるための支柱を1つだけにすることで、より柔軟性が増し、先述したように4gの余剰重量を追加することで全体的に重心を低くできる他、(うまくいけば)打ち出しも高くすることが可能となる。
コブラが「DARKSPEED」アイアンに施した最大の変更点がフェースの薄肉化だ。新しい『パワーシェル AI H.O.T フェース』は、「AEROJET」で採用したものより21%も薄くなっている。これに『(AI設計の)バリアブルフェースシックネス』と「CNCミルド」のスコアラインを組み合わせることで、この「DARKSPEED」アイアンは、フェース全体でのボール初速アップと安定したスピンが実現するはずだ。
コブラ「DARKSPEED」アイアンのロフト角は「AEROJET」より0.5度ウィーク(寝ている)。これにより「DARKSPEED」のPWは42度で、7番アイアンは27度になっている。シャフトは、①オリジナルSPEEDER NX for Cobra カーボン(R / S )/②トゥルーテンパー ELEVATE MPH 95 スチール(R / S)。
コブラ エアロジェット ドライバー○ロフト角:10.5度 ○シャフト ..
「AEROJET」は「初速」と「飛距離」を重視したデザインであったが、今回のコブラの「DARKSPEED(ダークスピード)」アイアンは、主に「寛容性」と「初速アップ」を実現するデザインとなっている。次々と新作が出てくる「初・中級者向けアイアン部門」において、同社はダークホースとして話題となることを目論んでいるようだ。
【ミタさん】
フェースの反発性能にはルールによる規制があります。コブラはヘッド形状にエアロダイナミクス(空気力学)設計を取り入れることで、ヘッドスピード向上を狙っています。ヘッドスピードを上げることで、結果的にボール初速を速くしているのです。
アラフィフ試打シリーズ コブラAerojet アイアン|橿原店
モデル名に「スピード」と付くものには、やはり初速アップを期待してしまう。そして2023年モデルの「AEROJET(エアロジェット)」もそうだ。「ジェット」に秘められた「速さ」を連想されるネーミング。
【ミタさん】
2023年モデルの「エアロジェット」ドライバーは3モデルありますが、今日はスタンダードモデルを打ってみましょう。
【試打&評価】コブラ AEROJET(エアロジェット) アイアン
PingのG400 LST→G430 MAXを使ってきました。コブラのドライバーははじめあまり興味がなかったのですが、安かったのと良く飛ぶのは知っていたので買ってみました。結論からいうと恐ろしいドライバーです。
自分は打ち出しが高くスピンが入りやすいタイプなのですが、エアロジェットでは15°ほどで安定しスピン量も2300ほどで油断するとドロップします。PINGのドライバーではたまにしかでないボール初速75を何度も叩き出し、余裕で300y越えを連発できます。重心の関係かG430より振りやすくヘッドスピードも上げやすいです。ただ寛容性はG430の半分もないです。自分の技量では油断するとチーピンがでてしまいます。しかし、それを補って余りあるほどの飛距離性能がこのドライバーにあると思います。
コブラ史上最高レベルのエアロダイナミックス性能が、かつてない初速スイングと超飛距離を実現。
コブラの初心者向けアイアンおすすめ10選!やさしいモデルを紹介!
コブラが「DARKSPEED」アイアンに施した最大の変更点がフェースの薄肉化だ。新しい『パワーシェル AI H.O.T フェース』は、「AEROJET」で採用したものより21%も薄くなっている。
コブラ「DARKSPEED」アイアンのロフト角は「AEROJET」より0.5度ウィーク(寝ている)。これにより「DARKSPEED」のPWは42度で、7番アイアンは27度になっている。
エアロジェット アイアン(5本セット) Speeder NX for cobra WHITE
コブラ エアロジェット ドライバー
●ロフト角:10.5度 ●シャフト:オリジナル ツアーAD for COBRA ●硬さ:S
ロフト(°), 23.5, 26.5, 31, 36, 41.5
またコブラ「DARKSPEED」アイアンは、新しい「DARKSPEED」ハイブリッドとのコンボセット(メンズ、ウィメンズモデル)の一部としてスチールシャフト(4番〜PWか5番〜GW)とカーボンシャフトをラインナップ。そして当然ながら、ワンレングスモデルもある。