コブラゴルフ/KING/KING V グラインド ウェッジのクチコミ評価
コブラ「KING COBRA」ウェッジは、このカテゴリーの新作として期待されるものが全て詰まっていると言える。まず名前が新しい。アップデートされた「KING COBRA」のロゴは、“革新”という同社の伝統を想起させる。
コブラ KING SB2 Cソール ニッケルクローム ウェッジ
今回の主な特徴は、ハイロフトのウェッジにおいて「フェース全面の溝」と、コブラが名付けた「スネークバイト・グルーブ・テクノロジー」への仕様変更となっている。どこのメーカーも同じことを言うように、どんな溝も「スピンを最大化」するために開発されているのだ。
コブラでは、全ウェッジの溝をシャープにすることでそうした「運」を排除しようと考えたわけだ。
コブラ ウェッジ King Wedge 50度、54度、58度 3本セット ゴルフ
コブラの新作「KING COBRA」ウェッジが、スピンを最適化する「スネークバイト・グルーブ」で新風を吹き込む。
また、コブラでは他メーカー同様に、ロフトごとの弾道とスピンを最適化するため「プログレッシブグルーブ」という手法を採用。ロフト48度から54度までは、(フェース全面ではない)従来の溝を採用し、溝の幅は狭く深くなっている。
コブラ『KING MIM BLACK』ウェッジ 新色と新グラインドが登場
長年初代トラスティラスティ(98年製)の61度を使ってきました。
TRI BOUNCEソールのたまらない抜けの良さに魅了されてきたからです。
顎の高いバンカーやロブショットは最高の友達でした。
ウェッジを新調するにあたり色々物色しましたが、コイツにしてよかったと思っています。
顔がいい。
ボーケイSM7の54度Mグラインドも所有していますが、顔はコイツの方がトラディショナルな正統派のストレートネック。
トップラインのトウ側が少し尖がっていて逃げ顔の嘗てのMT-28を彷彿させる実にハンサムな顔立ちで、構える度にテンションが上がります。
初代トラスティラスティは若干独特な顔でリーディングエッジとスコアリングラインが平行じゃなくよく右に外していましたが、コイツはそんなことなく構えやすくピンポイントに狙えます。
方向性が良く80ヤードからのベタピンを何度もゲット。
ソウル形状がいい。
ボーケイのMグラインドのようなトウとヒールの削りに加えトラスティラスティ譲りのバウンスカットが他の道具では味わえない抜けの良さを実現。
トラスティラスティの弱点だった尖ったバウンスの引っ掛かりによるダフリがなくなりました。
それに加えバウンスがよく滑るのでスパッと抜けタッチを出しやすい。
開いてもよし、閉じてもよし、ダウンブローもアッパーブローもレベル打ちもよし。
バウンスカット(もう少し大きくカットしてもよかった)により若干のキャビティ効果もあり、フェース面がぶれず、方向性の良さの一助となっているのでしょうか?
やさしくて使いやすいと思います。
ただバンカーからの脱出だけはソールが薄いカミソリのようなトラスティラスティに軍配が上がります。
あと1mmソールを薄くしたら、とんでもない名器になっていたことでしょう。
スピン性能はSM7と同等かそれ以上。
スコアリングライン以外にフェースにエンドミルによるミーリング痕があるのが効いていてトントンキュッと止まります。
鍛造ではないですが、ローフィニッシュなので打感も非常に柔らかく、フワッとしてて独特です。
DGS200とラムキングリップとの相性もよく手に馴染みます。
ノーメッキフィニッシュとの事ですが半年使っても全然錆びないのは何故???
クロームメッキされているみたい?!
上記のように欠点はあまり見当たりませんが、性能とは裏腹に知名度が低くく、コブラ社は宣伝が下手なので、リセールバリューも低い。
あと、何だか。。。仕上げと質感かな?
まあ、私はその辺は気にしないので、フェース面が持つまで使い続けます。
他人と被らない道具が好きな人で、ソールの抜けの良さをこよなく追求し、ボーケイやフォーティーンでダフリが若干気になる方、バンカーが苦手の方は、怖いもの見たさでもいいので是非お試しあれ!!
あなたのアプローチがガラッと変わるかも!
私は半年間一度もコースでダフッたことがありません。
中小メーカーのコブラは、大手に比べると体力的に劣るが、今回の「KING COBRA」ウェッジのラインナップとして3つのグラインドを用意している。
【新品・未使用】コブラ キング 2020 MIM ウェッジ 58° ブラック