ネタバレ感想【コブラ会】シーズン3に登場するのはアリじゃなくあのキャラ!
シーズン2のラストではミゲルが重体、コブラ会の乗っ取り、そしてアリからの友達申請の許可で終わりました。
ベスト・キッド続編ドラマ「コブラ・カイ」シーズン3で再び日本へ
イーライのようにイメチェンできないし、イーライよりも打たれ弱いので、コブラ会ではなくライバルのミヤギ道の方に入門してしまいます。
結局、ミヤギ道場とイーグルファングは一つになって戦うことになり、、コブラ会と空手大会で雌雄を決することとなりました。対するコブラ会はジョニーの息子でダニエルの教え子でもあったロビーをエースに据えた体制で挑みます。この戦いがシーズン4の最大の見どころになりそうですが、最後にクリーズがベトナム戦争時代の戦友に電話をして何かしらの援軍を頼んでいる描写があったので、どんな企みをしてるのかが非常に気になる終わり方でした。
ベスト・キッド続編ドラマ「コブラ・カイ」シーズン3で再び日本へ ..
終盤のエピソードはクリスマスシーズンでのひとコマ。市議会での演説で再びヨリを戻したミゲルとサマンサ。ラブラブな空気になっている瞬間をロビーに見られる二人。襲撃事件までは彼女だったサマンサの心変わりを確信したロビーは、、クリーズが率いる。さっそくロビーをコブラ会のエースに指名するクリーズ。一方、ジョニーはクリスマス休暇でLAに戻ってきた。夜にはダニエル夫妻とも合流して、それぞれの思い出話に花を咲かせて、再び二人きりになっていい空気になりますが、過去に生きるのではなく、未来に生きるようにアリに言われて目覚めたジョニーは、自分にとっていま大切な人はミゲルママだと確信します。アリはトリーの母親なんじゃないかという噂がネットに流れてましたが、実際にはアリは別の場所に暮らしている設定でした。少し勘ぐると、シーズン3前半でトリーの母親をあえて映さないシーンがあり、アリなのかもと匂わせていたので、当初の脚本では母親設定だったのが、たぶんエリザベス・シューのギャラ問題で揉めたため、別人設定に作り変えてシーズン3のエピソード2話分でフェイドアウトさせたのかも。
コブラ会、ミヤギ道場、イーグルファング空手の三つ巴の勢力となって、次回の空手大会で決着をつける流れになるのかと思いきや、空手襲撃事件を問題視した市議会が今年の大会を中止すると発表します。市議会に大会の存続を訴えますが、その場で言い争いをしてしまう3人。窮地を救ったのは、事件の被害者であるミゲルと当事者のサマンサ。人を成長させる空手の魅力を演説して、カタブツの議員たちの心を動かして存続を決定させます。
Netflix『コブラ会』シーズン3あらすじ・ネタバレ感想・キャストなど
ジョニーは30年ぶりくらいにフェイスブックでつながったアリ(エリサベス・シュー)のことが気になる日々が続きます。完全に歩けるようになったミゲルに今時のSNSの作法を教わってを撮りに行ったりする一方で、クリーズに見放された生徒たちとミゲルとで、コブラ会を超える新しい道場を創設することにします。""と名付けた道場名は「鷲に牙はないですよ」と生徒にさっそく突っ込まれます。もともと"アホ面"とジョニーにあだ名をつけられていた、今シーズンでは"チンコ息"というさらにヒドイあだ名をつけられる可哀そうな存在。金のないジョニーは公園で道場を再開しますが、エースのミゲルの体のキレが戻ってないのが気がかり。さらに、ミゲルを元気な姿に戻してくれて感謝していると大人の関係になります。
かつて梶原一騎原作、つのだじろう作画の名著『空手バカ一代』にて、極真空手創始者の大山倍達は、山籠りの最中に人恋しさに襲われる。人里に降りて、女性と触れ合いたい――そんな願望を絶つべく、大山倍達は自ら片眉を剃り落とした。そして片眉のない珍妙な自分の顔を見て「これでもう人里にはおりられん! 女どもが相手をするものかあ! バカの顔だっ!!」と孤独を笑い飛ばしのである。『コブラ会』の登場人物にも、こうした大山倍達ほどの空手バカっぷりがあったなら、色恋沙汰を断ち切り1人ストイックに修行を続ける強さがあれば――という、ちょっとした歯がゆさを感じるのも事実だ。
ネタバレ「コブラ会」シーズン3全話あらすじ・キャスト・感想・予告動画
そしてコブラ会vsミヤギ道の戦いは、シーズン3でさらに混迷を極める。人間関係はより複雑になり、キャラクターの背景は重厚になっていく。もちろんユーモアも健在だが、話がベトナム戦争にまで及ぶなど、これまでより圧倒的にシリアスだ(あとNetflix資本の介入のおかげか、目に見えて予算が増えています)。「武道の本質とは?」「暴力の連鎖はいかにして断ち切るのか?」。このジャンルにおける普遍的なテーマが深堀されていく。それゆえに、当初に物語の主軸にあった若者たち――ジョニーの愛弟子ミゲル、ジョニーの息子にしてダニエルさんの弟子となる絶妙に90年代イケメン顔のロビー(タナー・ブキャナン)、そんな2人の間を行ったり来たりするとダニエルさんの娘サマンサ(メアリー・モーサ)――の初々しい三角関係が、どうにも回り道に感じるのである。端的に言うなら、「お前らが三角関係でゴタゴタしたせいで、街中で暴行事件が起きまくりばい。あんま関係ない人の顔面ボコボコになっとるし、イチャついとる場合やなかとよ」。そして、冒頭に書いた通り、故・梶原先生が私の心の中に降りてきたのである。
『コブラ会』(2018年~)は『ベスト・キッド』(1984年)の極上の続編である。オールバレー最高の少年空手家を決めた、あの戦いから30数年。ミヤギ道空手を継ぐ若き達人ダニエルさん(ラルフ・マッチオ)、その宿敵であり凶悪空手集団コブラ会のエースだったジョニー(ウィリアム・ザブカ)、2人はどちらも中年に差し掛かっていた。人生が燻りまくりのジョニーは、一発逆転と若き日への郷愁からコブラ会を再始動させる。しょっぱい船出から始まったコブラ会であったが、徐々に弟子は増えてゆき、遂には一大勢力へ成長。ジョニーもまた愛弟子ミゲル(ショロ・マリデュエニャ)と共に、子どもたちを導く先生として変化してゆく。しかし、力を持ったコブラ会は次第に過激化してゆき、元祖コブラ会の先生クリース(マーティン・コーヴ)の帰還も決定打となって、完全な暴力集団に堕ちてしまうのだった。コブラ会の暴走を憂慮したダニエルさんは、故ミヤギさんの意志を継いたミヤギ道空手の道場を開き、コブラ会の横暴に耐えかねた少年少女らが集い始める。かくしてコブラ会vsミヤギ道の空手大戦争が勃発。学校での大乱闘と衝撃の結末にてシーズン2は幕を閉じた。
コブラ会』がシーズン3に突入。そのほか、SFスリラー『スノーピアサー』や『リバーデイル』など人気シリーズの新シーズン ..
二度と歩けなくないかもしれない状況のなか、スパルタ特訓により再び立ち上がると、ジョニーが新設したイーグルファングカラテのエースとして復活。コブラ会の打倒という目的でミヤギ道とイーグルファングが手を取り合うなかで、サムとも復縁。かと思えば、パーティーでのおいたがバレて距離を置かれたりと、付かず離れずを繰り返し、シーズン5のラストでついに元鞘に収まった。
さらなる勢力拡大を目論み新生コブラ会を率いるテリー。窮地に陥ったダニエルは旧友で同じミヤギ道のチョーゼンを沖縄から助けを求める。
「殴り合う前に話をすれば、そのトラブル避けられたのでは?」と思うほど子どもたちがあまりに喧嘩っ早く、また仁義を欠いた裏切りを連発することに定評のある「コブラ会」。情緒の不安定な子どもたちのなかでも物語を動かすきっかけとなるミゲルは比較的落ち着いたいい子だが、恋愛にはだらしない一面もあり、それが原因で激動の日々を送ってきた。
いじめられっ子のミゲルはコブラ会1人目の生徒となると、いじめっ子のカイラー(ジョー・セオ)を撃退し、彼と揉めていたサムの心を射止め、すっかり薔薇色のスクールライフを送ることに。しかし初めての彼女に入れ込みすぎて、酒の勢いでサムが親しげにするロビーに突っかかり、サムには愛想を尽かされてしまう。
80年代映画「ベスト・キッド」続編が最強のワケ Netflix移籍後も人気の「コブラ会」を読み解く ..
コブラカイ』シーズン6は、激しいバトルと予想外の展開でスリリングな冒険をお約束する。今シーズンは、主人公たちのライバル関係や友情の新たな次元を探求する。豊かなストーリーと魅力的なキャラクターが織り成す空手の世界にどっぷりと浸る準備をしよう。この壮大な新シーズンをお見逃しなく。
コブラ会」。 映画「ベスト・キッド」シリーズの純粋な続編として楽しめるドラマです。 さすがNetflix、シーズン3 ..
一方では、相変わらずコブラ会とミヤギ道のいざこざは続く。いい加減、皆、大人になれ!!
「ベスト・キッド」続編ドラマ「コブラ会」。シーズン3の舞台は沖縄に!なつかしのキャラが出たーっ。 2021/01/19 00:00
まずは物語についてざっくりとおさらい。30年前の「オールバレー空手選手権」でダニエルに敗れたジョニーは、仕事が続かず昼からビールを飲んでばかりの生活を送っていた。ある日、隣に越してきたばかりの高校生ミゲル(ショロ・マリデュエニャ)がいじめられているところを助けだすと、空手を教えてほしいと頼まれ、かつて所属していた空手道場コブラ会を再興。新たな人生をスタートさせていく。
一方、その噂を耳に挟んだダニエルは、かつて自分を傷つけたコブラ会の復活に不安を抱くと、ミヤギ道を復興させ、父ジョニーを憎むロビー(タナー・ブキャナン)や娘のサム(メアリー・マウサー)に空手のいろはを叩き込み対抗。
アリだとは思うんですけど、それで話の腰を折るのは十分可能です(笑)。 ただ、そんなことよりもこのシーズン3の話の中心は
あらすじ: 『カラテ・キッド』から30年以上経った現代を舞台にした続編。贖罪を求めるジョニーはコブラ会道場を再開し、ダニエルとのライバル関係を再燃させる。2人は過去の悪魔と現在のフラストレーションに直面することになる。
『コブラ会』ウィリアム・ザブカ、シーズン3で一番好きなシーンは?
そんなミゲルのライバルとなるのが、ジョニーの息子ロビーだ。親の離婚後、酒浸りの母のもとで荒れた生活を送っていた不良のロビーは、ミゲルを子どものようにかわいがるジョニーへの復讐のためにダニエルに接近。そこで人間として接してくれるダニエルにほだされ、彼の家に居候しながら空手を学んでいく。
大会では惜しくもミゲルに敗れたものの、父親譲りのセンスで力をつけていくロビーだったが、学校での騒動の際にミゲルを階段から突き落としてしまい行方不明に。その後「自首すれば罪が軽くなる」と説得するダニエルが呼んだ警察に捕まると、この一件でダニエルとミゲルのリハビリに付きっきりのジョニーに失望。さらに少年院出所後、親しげにするミゲルとサムを目の当たりにし、クリーズの支配するコブラ会の一員になってしまう。