シアリーズってもしかしてセリカ姉さんが転生して聖隷になってた?!


以上がテイルズオブベルセリアのベルベットの結末です。ライフィセットの成長物語でした。


ベルベットも喰らう直前に、仮面が割れて素顔が見えたことでシアリーズがセリカであることに気付いている。 ..

地脈地点に落とされたベルベットはそこで過去の真実、アーサーがライフィセットを殺した理由が明らかになります。アーサーは過去の緋の夜にて業魔に襲われベルベットの姉のセリカが死にカノヌシの影響で2人の聖隷が生まれました。それが聖隷シアリーズと聖隷ライフィセットです。セリカはシアリーズとして転生しましたが、このライフィセット実はアルトリウスとセリカとの間に出来たお腹の子供になり、その子供も聖隷として転生したのです。ここでベルベットが弟のライフィセットの面影を船が不時着した時に感じた所の伏線が回収されました。

以上がテイルズオブベルセリアのプロローグになります。ここからはダイジェストでライティングさせて頂きます。

【名シーン】セリカの最後とシアリーズ、ライフィセットの正体【テイルズオブベルセリア】

ライラとベルセリアの繋がりについては私は蛇足だと思っちゃうんですけど、新しい解釈できるようになるのは大歓迎なので、これからもレイズでベルセリアの話してくれるの楽しみにしています。

レイズPレターで「原作プレイした人はベルベットが闇じゃなく火の精霊装な理由わかるかも」とあるけど、ベルベットが姉の転生体の火の聖隷シアリーズを喰っていることだけでなく、彼女の意思の強さが作中でたびたび炎に喩えられその炎が仲間たちの心にも火をつけていったことを彷彿させるところが好き

セリカとシアリーズとライラの関係性をどうお考えでしょうか。とっても謎の多い三人なので…。 #TOZ #TOB #ライラ

リザルト画面の勝利ポーズについても、確かに最初のはライラらしくないんだよね足広げてカッコよすぎるし原作にこんなポーズなかったし、だから逆説的に「運営はベルベットと対にするつもりでこのライラのポーズを作った」のは確かだろうと思うけど、ファンからの指摘で修正して差し支えない範囲のものだったのなら、その程度のつながり(セリカやシアリーズとライラの関係は設定上あってもなくてもいいレベルのもの)だったのかもなと解釈しました。

尚、本記事をテイルズオブベルセリアのネタバレを多く含むので予めご了承ください。

3年前まではシアリーズだったけど、そこからセリカになったってことか。 ..

で、ここから個人的な感想なんだけど。
転生の過程が詳細な設定とともに描かれるならまだしも、もはやセリカともシアリーズともかけ離れた存在のキャラを、いまさら(しかも外伝作品で)「ライラと彼女たちは関係あります」って言われても蛇足にもほどがあるっていうのがイベントシナリオ読んだ当時の正直な感想でした(すいません)
仮にセリカとライラの根幹が同じ魂だとしても、ベルセリアのキャラにとってもゼスティリアのキャラにとってももうあまり意味がない。セリカは死んだし、セリカの記憶を持ちベルベットと同じ炎を胸のうちで燃やしていたシアリーズ(この時点でセリカとは別人)も死んだんだから。ベルセリアの中で彼女らの因縁は終結していたと思うしそれがいちばん綺麗な形だと思っています。
今まで意気揚々とベルセリアの考察みたいな記事いっぱい書いといてあれですが私はセリカの因縁に関しては本当にそれで終わりでいいと思ってて、そこから先のライラとの妄想みたいな薄い関係性について考える気にはあまりなれませんでした。裏設定があって、カノヌシパワーでセリカの魂からシアリーズとライラに分裂したんですよとか天族から天族に転生したイレギュラーですよとか、まあ、あったって別にいいけどさ、考えるのは自由だしむしろみんなにあれこれ考えて欲しくてこういう設定を出してきたのかもしれないけど、私は感情的に「いや、だとしてももはや他人じゃん……」としか思えなかった。(セリカとライラの繋がりにエモさを感じた人はたくさんいたと思いますが、私には刺さりませんでした)
なので、この2018年のレイズイベント当時セリカとライラのことにシナリオで言及があって、多くの人に「セリカ=シアリーズ=ライラってこと!?」という印象を抱かせたことに「いや……他人だろ……そんな単純な記号で表せる関係じゃない……セリカとシアリーズだって別の人だし……」とすんごいもやもやしてたんだけど、イベント8日目のベルベットのログボを読んでめちゃくちゃ救われました

シアリーズはセリカが転生した姿で、
フィーは、だった。


途中からのテイルズオブベルセリアプレイ日記9(サブイベント回収)

●2018年8月のレイズの夏イベント『火の天族とノルミン・タウンの夏祭り』にてTOZライラが実装され、そのイベントシナリオでライラとベルセリアメンバーが顔を合わせた際、いろいろ意味深な台詞がありました。

違う可能性の方が高いけど、シアリーズはセリカだったりしないかなー。

命をかければいいのならば、他の聖隷でも可能だったのでは?という疑問もあります。
でもアルトリウスがセリカの転生体であるシアリーズをわざわざ選んだのは、もう戻れない状況に自分を追い込むためだったのではと思います。
セリカを殺したこの世界(全)のために、二度もセリカ(個)を殺すという痛みや矛盾を、自分の覚悟に変えようとしたのではないでしょうか。
また、「彼女がセリカではないことはわかっているが、もしかしたら過去の記憶や意思が戻って、以前のように幸せに暮らせるかも」という叶わぬ期待を、彼女を殺すことで完全に断ち切りたかったのかもしれません。一切の感情を捨てて理のためだけに進む己を作り出すために。

テイルズ オブ ベルセリアとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書

サブイベント「過去の真実を求めて」で詳しく描かれています。
シアリーズは、ゲーム開始時の数か月前、体内に”ある術式のひな形”を組み込んでいました。
それは己が身に取り込んだ力を操作する術”ソーサラーリング・ブリュンヒルト”。
カノヌシを制御する神依を完成させるために必要だったが、この大陸では失われた技術であるため、再生するには相応の代償=命をかけることが誓約となる。
この術式はシアリーズが死ぬことで完成します。彼女はただの道具・装置にされてしまったのです。

テイルズ オブ ベルセリア(Tales of Berseria) | フィーはセリカの子ども

●2016年12月17日に発売されたベルセリアの公式設定資料集内の小説でシアリーズの真名が初めて明かされました。
ルズローシヴ=ハイ=フォウェスィ。清浄のための執行者。
ルズローシヴ=レレイ(執行者ミクリオ)と、フォエス=メイマ(清浄なるライラ)から採ったような感じ。いや~そこにライラだけじゃなくミクリオまで絡めちゃいます??とさすがに食傷気味になったり……原作でもレイズでもいまのところミクリオとシアリーズの関係性はほぼ描写されていません。ちなみに新作アプリゲーのクレストリアの敵「執行者」は、なぜかミクリオをイメージさせるカラーです。

Go to channel · 【TOB】セリカとシアリーズ、アルトリウスの過去【総集編】 Tales of Berseria

ストーリー上の関係はほとんどないと思うけど、ライラを意識してセリカのキャラクターを作った可能性があるのかもしれないし、ダジャレ好きという共通点があるのは作為的なので二人は関係があると思わせたいのかもしれない。でもやっぱり関係はあんまりないと思うな。

テイルズオブベルセリア #TOB #PS4 #テイルズザ・カリスから脱出し、いったん休みを取るベルベットたち。その晩ベルベットに異変が.

・セリカの出身地であるアバル村がのちのレディレイクに近い場所にあるのは偶然か?
・TOZの主要な天族のほとんど(ザビーダ、エドナ、ムルジム、ゼンライ)がTOBでも登場しているにも関わらず、ライラは存在すらほのめかされてないのは偶然か?

ジャパン・シアリーズ Japan Series Model Cars

・火の聖隷(天族)である
・武器は紙葉である
・ダジャレ好きである
・妙に姿勢がよくて丁寧な話し方をする
・セリカとライラは前髪がぱっつんである

テイルズ オブ ベルセリア(Tales of Berseria) | シアリーズの本意

発売以来、シアリーズ/セリカはTOZのライラと何か関係があるのでは、という意見をよくみかけました。私自身もゲームをプレイしていて「ん?」と思う箇所がいくつかあったのでまとめておきたいと思います。

テイルズ オブ ベルセリア(Tales of Berseria) | シアリーズの本意 | Part 368 ..

個人的にはゼスティリア(ベルセリアも)をプレイしていただきたいです……!!すべての始まりである導師の夜明けも見れますし、アニメとゲームで結構展開が違うので……!!

テイルズ オブ ベルセリア 攻略日記2~「監獄島 タイタニア」

ベルセリアやっていないので(ゼスティリアも(´;ω;`))内容が分かって大変ありがたいです!
やはり、ベルセリアとゼスティリアほ繋がりありますね!
オスカーの神依はピチピチじゃないんですのが、残念?です。

テイルズ オブ ベルセリア(シアリーズ / セリカ・クラウ); ベルセルク無双(イバレラ); 世界樹の迷宮V 長き神話の果て


ベルセリアだとスキットが豊富なので、ufoが沢山キャラを描き下ろしてくれているみたいなのが嬉しいです。ダイルはまだしもクロガネまで描き下ろされていたのが笑った。首ないじゃん!!!
スキットのカットインも豊富ですし、画面まるまる使う絵もありますしね。アバル村で、アイゼンがロクロウを腹パンしてる1枚絵が出てきて度肝を抜かれた。お兄ちゃん最高だよお兄ちゃん。唐突に腹パン決めるところとか最高だよ。



最後の喰魔がいる場所は、リオネル島という、エンドガンド領に位置する島。そこにいるのは喰魔ディースとオスカー。オスカーはメルキオルが新たに開発した決戦術式を身に着けているという。だが、その術は未完成であり、使えばオスカーの命の保証はない。
その術は聖隷の力を限界を超えて引き出す術であり、通常の聖隷術とは比較にならないぐらい絶大な威力を持つという。

対魔士を解任されたテレサは、オスカーを助けたいという一心でリオネル島へ向かっていたが、途中で壊賊病に罹ってしまったため、救難信号を出していた。ベルベットたちと手を組み、一時同行することに。


テレサ様も描き下ろされてて嬉しい。そしてライフィセットのためにクワガタとってあげてるの優しい……!!
エレノアちゃんがと言っていて成長を感じた……。そうだよね……
ライフィセットがまだ二号だった時代、何で本を読んでいたり外を出歩けたりしていたんだろうかと思っていたのですが、テレサはちゃんとそれに気づいていたんですね。ちなみに一号はそんな好奇心など全く無かったらしい。


オスカーを気絶させ、術を阻止できたテレサだったが、このまま喰魔を逃せばオスカーの失点になってしまう。そこでテレサは喰魔と融合し、ベルベット達に襲いかかってきた。テレサはカノヌシの力に適合できる素質があったとか。なんなんだろ、


テレサを倒した一行だったが、目覚めたオスカーがついに決戦術式を発動させる。



神依!!!そうだよ、導師が出てきたんだから神依だってあっておかしくなかったんだ!!!でも今まで神依なんて全く頭になかった!!そうか、神依はメルキオルが作り出した術式(まだ禁術扱い)だったのか……。


主人公が災禍の顕主だからですが、ゼスティリアで味方だったものを敵に回すとこうなるのかと震えるばかりです。導師といい、神依といい、ゼスティリア世界を救うキーポイントだったのもが、ことごとく敵になっている。神依を敵に回すとこうなるのか……。しかも神依相手の初戦が私のイチオシ神依の風神依だったもんだから余計に辛い。

だが、この神依はまだ未完成であり、一定時間を過ぎると融合した聖隷がドラゴン化してしまうらしい。故に、限界を超えた時、対魔士と聖隷を自壊させる術を組み込んでいる。ゼスティリア時代の神依は完成されていてよかった……あ、でも、ゼスティリア世界で完成されていた神依は、いろんな聖隷と対魔士が、言い方悪くすると実験体になったことで至ったもので……おおう……

そして、ベルベットはオスカーをテレサの目の前で喰い殺してしまう。アルトリウスがベルベットの目の前でライフィセットを殺したように。襲いかかってきたテレサも、ベルベットは……。
オスカーとテレサの最期、こんなことになってしまうのか……。やだよ……皆で阿波踊りしてる平和なベルセリアが見たい……


監獄島タイタニアが聖寮の襲撃を受け、一行はタイタニアに戻ることに。対魔士たちが神依をすでに使用しているのですが、それが地神依と水神依。ゼスティリアでサイモンの幻術と戦う時があって、そのときは水神依ってこんなに相手にしたくないのかって思っていたのですが、まさかベルセリアでも同じ気持ちを味わうとは。蒼穹の十二連のような多段ヒット攻撃がめんどい。

神依するとき、聖隷の真名を叫ぶ必要はないのでしょうか。


完全覚醒一歩手前のカノヌシがベルベット達の前に現れるが、カノヌシはラフィそのものの姿をしていた。えげつない……こういう展開になるのか……
カノヌシ覚醒に必要だったのは、穢れの量ではなく八つの質。食婪、傲慢、愛欲、逃避、利己、執着……そして、憎悪、絶望。ベルベットが持つ憎悪と絶望の穢れを喰らえば、カノヌシは完全覚醒し、この世界全ての”業”を沈めるという。つまり、この世界の人々全てが意思を奪われた聖隷のようになってしまうということ……?
……でも、ここまでしないと、人の穢れを完全になくすことは出来ない……。ゼスティリアでもそうでしたが、「穢れはなくならない」んですね……。


カノヌシの器となった地脈に呑み込まれた一行は、『大地の記憶』により、アルトリウスの過去を見せられることに。アルトリウスと結ばれたセリカは、業魔により、お腹の中の赤ちゃんともども殺されてしまう。だが、セリカのお腹の中の赤ちゃんが生贄となり、カノヌシが半ばの復活を果たした。そして、セリカはシアリーズとして……お腹の子はフィーとして転生した。シアリーズはベルベットの言動でなんとなく分かってたのですが、お腹の子も転生してたんだ……。シアリーズとフィーの絡みが見たかった……見たかったよ……
でも、フィーの外見年齢って多分ラフィと同じぐらいだと思いますが、どうしてこの外見で転生したんだろう。ミクリオの場合だと赤ちゃんが赤ちゃんのまま転生しましたし。生まれる前だったから、どこかでブレが生じたのかな。

セリカはシアリーズよりもライラに似ている気がしたのですが、関連はあるのでしょうか……。



半分復活しているカノヌシを完全復活させるためには、もう一人生け贄が必要。ラフィが生け贄になったのは、自ら望んでの事だった。ラフィは十二歳病(十二歳になると死んでしまう奇病)に罹っており、長くは生きられない。だから、こうして生け贄となった……わけなのですが、それをベルベットに隠していたというのが……。


様々な衝撃を前にして、完全に壊れてしまったベルベットをカノヌシは喰らおうとする。
……カノヌシを見た瞬間、シンフォニアのミトスが頭をよぎったのですが、カノヌシ……というか、ラフィのキャラデザって誰なんだろうか。ミトスは姉のために暴走する子でしたが……。
ベルセリアは家族関連について色々と描いている印象です。ベルベットとラフィ、アーサーについてはもちろんですが、オスカーとテレサ、ロクロウとシグレ、エレノアとお母さん、(血はつながってないけど)メディサとモアナ、アイゼンとエドナ……。


喰われかけたベルベットの手を掴んだライフィセットが叫ぶ。セリカの息子と考えると……ライフィセットはベルベットの甥っ子?
フィーにとって、ベルベットはすごく大事な存在で……。もうね、こういうのはね、思いっきり言ってやらないといけないんだよね!!そうじゃないとお姉ちゃんは気づかないからね!!

アイゼンのって台詞がすごく好きだし、アイゼンがライフィセットを掴んで、ライフィセットがベルベットを掴んでいる構図も良い……。エレノアちゃんはロクロウに支えてもらっていたし……。なんだよ、ちゃんとベルセリアメンバーも互いに支えあっているじゃん……!!背中に銃を突き付けあって、共に戦っているというベルセリアメンバーすごくいいです……。




家族とともに過ごした暖かい日々がベルベットは好きだった。だが、あの日々を奪われたことが……アーサーとラフィが自分より世界を選んだことが悔しかった。だからベルベットは復讐をやり遂げる。最初から最後まで自分のために戦うベルベットは、まさしく「君が君らしく生きている」んだなあと。
あらすじでと書いてあったのが上手いなあと……。アバル村で平和に暮らしていたベルベットは、死んでしまった。その仇討ちというのがなんともベルベットらしい……。


マギルゥ・メーヴィンとかいう熱い本名。本名かどうかは確証が持てないですが、少なくとも「看取る者」と関係があることは間違いないですし、メルキオルの本名は「メルキオル・メーヴィン」ですし……。親子……?ゼスティリア世界の家族色々ありすぎでしょ……
年齢とか過去に何があったのかはぼかされていますが、メーヴィンの名を持つということは……。こういう、普段何考えてるかわからないキャラがいきなりかっこいいところ見せるとギャップ萌えしないわけがなかった。
そしてメルキオルのやってることがいろいろエグくて……。ベルセリアのマッドサイエンティスト枠。


ザビーダも介入してきたことで敗走したメーヴィンが、置いて行った一号。一号は誰が転生した存在なんだろうか。
そしてちゃっかりザビーダが来たのが色々とおもしろくて……。良いところに来てピンチを救ってくれるザビニキ。1000年後は半裸だのネギだの言われていじられることになりますが愛ゆえだよ。


ベルベットにずっと料理当番させているのですが、このタイミングで料理スキットが発生したので、お姉ちゃんの笑顔を見て泣きそうになるなど。決して折れないお姉ちゃん強い……。初代災禍の顕主はとんでもない強さだった。一度は折れそうになっても引き止めてくれた存在もいるしね。魔王炎撃破がここまで似合う存在もなかなかいない。


……さて、見覚えがあるどころかまんまあの場所だし音楽もそのままじゃねーかとツッコミを入れたくなるここ。カースランドはベルセリア時代からすでに存在していて、ザ・カリスはメルキオルが術によって作り出した場所だったんですね。


こんなこと言ってたけど来たことあったんじゃん!!!……いや、来たことがあったからこう言っていたのか……。

Seres (シアリーズ, Shiarīzu) is a major character in Tales of Berseria

ベルベットに喰われる直前、シアリーズは「結構、面倒な女なのですよ」と言います。
すでに3年前の降臨の日直後からセリカの記憶は戻っていましたが、シアリーズがアルトリウスに抗おうとした決意した大きな理由は、なにより「自分を道具と切り捨てた」ことにあったのではと思います。
アルトリウスが「弟ライフィセットを殺したこと」、「ベルベットを利用していること」、そこに「自分の命をただの道具にしたこと」が揃ったというのが重要なのでは。
シアリーズはセリカの記憶をもっているだけで、セリカとは別の人です。
でも、シアリーズとしてアーサーやライフィセットたちと過ごした日々も、あたたかく、大切だった。アルトリウスは世界を救うためにクラウ家を生贄にしている。彼は、セリカとシアリーズが大好きだった「アーサー」ではなくなってしまった。ましてや自分が死ぬことで、許すことのできない「アルトリウス」が完全な状態になってしまうのですから。