コブラ KING F9 SPEEDBACK ドライバー ~大胆なカラーと形状~
だから、メーカーがその課題を克服するために大胆な設計に挑戦し、その過程を発表するのを見るのはとても新鮮なのだが、コブラ KING F9 SPEEDBACKはそんなクラブだ。
独特の“打感”に酔いしれた!! コブラ「KING F9」ドライバー試打
直進性が高く,打感が柔らかいクラブを探していました。マークダウンして安くなったので,評価が高いコブラF9を購入してみました.AMP以来のコブラですが,直進性は良く,打感も柔らかくなったと思います.ただ上がり難くなりましたね.次回ラウンドで丁度良いロフトを探してみます.シャフトは走りが抑えめの中調子でしなりも大きめですが,タイミングを合わせると直進性の高い弾道で弾き良く飛ばせます.満足度が5で無いのは,グリップが一回の練習でダメになりました.ARCCOSセンサーを付け替えれるグリップを探さないとなりません.まあARCCOSの使い方自体が良く分かりませんが。。。アプリ内課金もある?必要無いかな.
これまで慣れ親しんだものを手放したことを考えると、F9 SPEEDBACKは大胆な挑戦だったと言える。この挑戦がゴルファーに受け入れられるかどうかは分からないが、コブラの挑戦は評価に値する。
コブラ KING F9 SPEEDBACKワンレングス 3番 ユーティリティ ゴルフ
一般的に大きいクラウンは重心が高くなる原因になるのだが、F9 SPEEDBACKではクラウン(下のイメージ参照)をドライバーのスカート部分(周辺部分)で包むことで解決した。表面積が大きくなったのにも関わらず、重量を約4gカットできたのだ。
F9 SPEEDBACKの空力特性を証明するため、コブラは競合クラブをロボットテストにかけた。すべてのドライバーがまったく同じ重量になるようにヘッドにウェイトを加え、同じシャフトをつけた。
コブラ KING F9 SPEEDBACK USA 10.5° ホワイト ヘッド クラブ
練習を5回しての再評価です。
打感、方向性、構えやすさ、デザイン(ヘッドカバーも含む)、振りやすさ、コスパ、稀少性、では私が使用したクラブの中でも、過去最高です。が、グリップの消耗性が悪すぎて、コブラコネクトが、純正で装着されていても、ラウンドでは、一回も使わずグリップ交換しました。グリップに関しては、F8の方が、良さそうです。
次のスピードゾーンとか言うクラブも気になりますが、グリップ交換前提で、F9を購入したので、長く使用したいと思える逸品です。
ここで重要なのは、コブラがF9 SPEEDBACKドライバーが業界で最高のエアロダイナミクスを誇ると信じていることだ。
Cobra スピードゾーンエクストリーム KING F9 SPEEDBACK スピードバック コブラ ドライバー
エアロダイナミクスと重心の話はそろそろ終わりにして、コブラ F9 SPEEDBACKの他の特徴を紹介しよう。
SPEEDBACKの設計の素晴らしさに水を差してしまうかもしれないが、コブラの2019年モデルのドライバーにおける最も重要なアップグレードは「個別ロフトへの回帰」というのが私の確固たる主張だ。
コブラ KING F9 SPEEDBACK TENSE ckシリーズ 50R
コブラは、F8とF8+の打ち出しとスピン量に明らかな差がなかったことを認めているが、F8+とF9 SPEEDBACKの差は顕著だ。9度のF9 SPEEDBACKは、F8+より約500rpmスピン量が少ない。
コブラ「KING F9 SPEEDBACK ワンレングスハイブリッド」【レビュー企画】 -「スポナビゴルフ」の動画再生ページです。
ここ数年、コブラはあらゆる面で可動ウェイトに取り組んできた。F9 SPEEDBACKは、前部と後部にウェイトを一つずつ搭載している。